#29:春の美濃路を行く。大垣街めぐり(04/03/21)


前々から走ってみたかった「美濃路」を天気が良かったので、一人ふらふらと行って
来ました。
場所は尾西市起から岐阜県墨俣を通って大垣までで、大垣の街中の水門川の橋も見て
来ました。大変気持ちよく走って参りました。

尾西市起から昔は渡し船でしたが、
現在は濃尾大橋を渡ります。
それから堤防を下りて正木の住宅街を通って
正木小学校前に「一里塚」の碑があります。

ちょっと解りにくいですが、昔の街道は
今の道を無視した様にのたくってますから、
探してみてください。


名鉄竹鼻線の須賀駅のそばを走ります。

道はまた住宅街に入って行きます。


主要地方道1号線を足近町で渡ると、しばらくは昔の街道は耕地整理で消滅しています。
そのまま1号線を北上して、最初の信号を西に向かって走り、阿遅加神社の案内付近で北上し、
境川堤防上に出ます。(左の写真)そ、今度のイベントで行く新境川放水路の元の境川です。

堤防付近は菜の花が咲き誇ってましたよ。堤防上の道はクルマもほとんど無く、のんびり気持ちよく
走れました。写ってる木は桜で、ここも御花見ツーリングには最高かも!です。

堤防上には「美濃路」を説明する看板や、一里塚跡の明示があります。
本来、一里塚の木は榎なんだそうですが、現在では、ほとんど他の木に変わってます。
ここも銀杏の木になってました。

墨俣の一夜城です。

本来は長良川を墨俣の渡しで渡るのですが、
現在では存在しないので、長良大橋を渡ります。

左上の写真は墨俣本陣跡、左下の写真の神社
には「美濃路」の文字が。

墨俣の一夜城周辺も桜の名所でして、
もう露店が準備されつつありました。


墨俣の街を西に抜けて、犀川支流の堤防上に出ます。一夜城の南側をそのまま西に走っても同じ。

左上の写真は県道171号を渡る所です。そのまま堤防上の道を西に向かいます。
写真の様な小公園や大きな街道の説明板がありますよ。

ここの公園でコンビニおにぎりを食べました(^^)。


揖斐川をR21の新揖斐川橋で渡ります。
ここも、昔は「佐渡の渡し」でしたが現在では
有る訳無いです。

大垣の街に入り、写真はソフトピア・ジャパン
と言う、大垣のハイテク企業関連のビルが立ち
並びます。
(ごめんなさい。あまり詳しくないです。)
ビル群が立派だったので紹介してみました。

このまま西に向かって走り、1本南の道に出て、
また西に向かって走ります。


水門川と言う、大垣城の外堀に出ます。
ここは写真の様にきれいに整備されてまして、夏なんか散歩するには良いですねぇ!!
水もきれいなんですよ。桜の木も植えられてますから、御花見も良いです。
水門川は外堀ですから、西に向かって流れた後、南に向かいます。
その南に曲がる所に有るのが八幡神社です。近年、自噴水を掘り当てて、写真の様に整備して
あるのですが・・・・これ、飲め無いですよね!!
湧出量が排水量を上回っていて、写真の様に水浸しなんですよ!!
事務長の靴はゴアテックスのアウトドア・シューズですので、入って飲みましたけど(^^;。
大垣の護国神社です。

大垣城の天守閣跡の南側にあります。

本来なら、ここに大垣城の写真なんですが、
予想していたより小さくて・・・。

これは実際に見てみてください。


再び水門川沿いに進みます。

城下町らしく、いろいろな門の跡とかの
説明板がありました。


水門川の「四季の広場」です。なかなか、良いでしょ?事務長は気に入ってしまいましたよ!!

反対側にも休憩できそうな場所があります。

水門川沿いにも「美濃路」を示すものが
あります。
当時の道しるべですが、向きが違いません?

本来の場所、向きじゃないんでしょうか?


左は川港跡の住吉灯台です。

主要地方道、一宮大垣線に出る所です。
ここは松尾芭蕉の「奥の細道の結びの地」です。

芭蕉の銅像や歌碑が有ります。

水門川の公園も、もうすぐ終わりです。


大垣の街を楽しんだ後、一宮大垣線で、帰宅しました。

この後は、今日の道々出会った花です。梅あり、桜あり、ツバキあり・・・すっかり春です!!
次回のイベントで桜が済んだら、次はツバキもいいかも!!ですね。

本日の走行距離は48.23kmでした(^^)V。


今回もパンフ、地図はないです!!