#59:「紅葉ツアー#2:八百津の街探訪と蘇水峡」(04/11/20)


久々に好天に恵まれたイベントでした!参加してくださった方も12名と大所帯!
今回は紅葉と『情緒ある街』を楽しむ為に「八百津町」に出かけました。
もちろん、名物の『栗きんとん』もですよ〜!

さぁ、それでは、当日の様子をご覧ください!!


今回の集合場所は美濃加茂市の国道41号線の「道の駅 日本昭和村」。
一日、八百津方面にポタして、帰りにはここの「昭和銭湯 里山の湯」に入ろうと言うわけです。

日没時間を考慮して、集合時間を早めましたが、みなさん時間前に集まってくださいました。
例によって、みんなが集まると、各自の自転車を前に『自転車談義』や『試乗会』が始まります!

今回は、最近BBSに書き込みいただいた、genさんとミツくんにも、初参加いただけましたよ。


出発時間前にサハりん号のタイヤ交換です。
今迄、26×1.95サイズのセミスリックでしたが、ついに26×1.5サイズに変更です。
今日からのポタはこれで快適な物になると思いますよ〜!

以前は、わたくし事務長が交換作業を一人でやってましたが、最近は、皆さんが手伝って
くださいますので助かります〜!感謝しております!!


今回のイベントは、「2万ヒット記念じゃんけん大会」をやっと実施できました。
帰着してからと思ったのですが、日没になって、暗い中疲れてやるのもと、出発前に行いました。

前々から言ってましたが、イベント自体が雨で中止になってできませんでした。
やっと、今回できた訳ですが、延び延びになっている間に「2万5千ヒット記念」になりました!!

で、「じゃんけん大会」の勝者は、熊さん、タイガーさん、yosan、竜ちゃんに、
初参加のミツくんでした。「3万ヒット記念」は何をやろうかなぁ・・・・。

さぁ、それでは「八百津」に向けて、出発しますよ〜!


「日本昭和村」から「山之上」の坂を下って
来ました。帰りはこの坂を上るんですよ〜!

まずは、いつもの様にコンビニで飲み物の
調達です。
今回は12名と大所帯でしたので、クルマ
1台分の駐車場を使わせていただきました。

こう言う時にスタンドって便利なんですよ!


JR「こび駅」近くの「森山町」から
新しい道で行くつもりでしたが、
かなりの坂でしたので県道へ、コース
変更しました。

もちろん、登って登れなくは無いですが、
12名ともなりますと、各自の体力差が
ありますので、こう言う選択も必要です。

すいませんgenさん、
写真から切れてしまいました。


「兼山町」辺りです。前方に「兼山ダム」が見えます。
この辺りでも「木曽川」の浸食による、河岸段丘の景色が楽しめます。

「八百津町」に向かって走っております。

残念なのは、歩道が途切れ途切れと言いますか、ほとんどありませんので、路肩を1列で進みます。
道路の路肩が狭いので、走行には充分注意してくださいね。(右の写真はタイガーさんカメラ)


「八百津町」到着です。
まずは「大仙寺」に向かいます。

ここは禅宗の大きなお寺で、かつて
「宮本武蔵」が修行したとの言い伝えが
あります。
このお寺から北に上がった所に
「五宝の滝」が有りますが、そこでも
滝で修行した言い伝えが有ります。


立派な建造物のある、境内の様子です。緩やかな石段を登った先に有ります。

ついつい、ゆっくりしたくなる様な、静かで落ち着いた環境です。
毎月1日、15日の朝6時から『早朝座禅写経の会』が開かれているそうです。


「惣門」から境内に向かう途中に、武蔵修行の「座禅岩」があります。(写真:左)

惣門そばには「七福神」が祭られています。この「七福神」の石像も面白いですよ。(写真:右)


「八百津名物」の栗きんとんをゲットしに行きました。yosanお薦めの「緑屋老舗」さん。
(yosanはこの「八百津町」に親戚がおられますので、信憑性高いですよ!)

お店は新装されて新しいお店っぽいですが、古い店舗がこの並びにある、由緒正しいお店です。
店内には座れる場所もあり、無料で試食の「栗きんとん」がお茶とともにいただけます。
自転車で持ち帰りができない方は、発送もしてくださいます。

「緑屋老舗」 住所:岐阜県加茂郡八百津町 電話:0574−43−0144 


「緑屋老舗」さんの向かいの「若松屋」さん。用品店と食材屋さんを兼ねておられます。

ここで「松茸ご飯の素」を購入しました。試食を進められた「山ごぼうの味噌漬け」も絶品です。
こちらのおばあさんが、気さくで人当たりの良い方で、話をするうちに、癒される感じがしました。
この方に昼ご飯に良い店を教えていただきました!感謝、感謝!!


食事の店を教えていただいたので出発しようとすると、熊さんとgenさんがみえられません!

しばし待つと、ニコニコしながら戻って来られまして「美味しいお酒があるよ!」って!

ここ「八百津町」には3件の造り酒屋さんがあって、その一つの、立派な蔵が道路に面した、
こちら「花盛酒造」さん。(蔵の写真は熊さんカメラ)

「にごり酒」や「吟醸酒」、そして「大吟醸」と『試飲』させていただきました!
その中で、特に「大吟醸」は全国新酒鑑評会で金賞を取った品で、その味は、
フルーティで気品が有り、日本酒じゃないって感じな程でした!

「花盛酒造株式会社」 住所:岐阜県加茂郡八百津町 電話:0574−43−0016


教えていただいた食堂「三勝屋」さん。

いろんなメニューがありました。
お店のおかみさんも気さくで良い感じ。
店の前には公共の駐車場も有ります。

腹一杯、美味しい食事を楽しみました!


「八百津」の名前の由来は
『八百』は『多い』、『津』は『港』で、
木曽川の河川交通で栄えた街です。

木曽川にダムのできた第二次大戦の頃まで、
「木曽檜」を川に流して集積したのも、
この「八百津」だそうです。

川湊跡」があると聞いて寄ってみましたが、
少しだけ敷石があるだけでした。


「名鉄 八百津駅跡」です。

今は何もありません!趣のある駅
だったそうですが、更地になってます。

ここから「蘇水峡」に向かう道は、
「丸山ダム」建設時に敷設されていた
運搬用の鉄道跡を利用した道です。

hideさんは何をしているか?
実は『う○ち』を踏んでしまって!
(後で、私と竜ちゃんも餌食に!)


鉄道跡独特の、特徴的な曲率の道を進みます。沿線(?)には紅葉の木々が。

genさんとhideさんは自転車を交換して、試乗中です。竜ちゃん、『変身』ですかぁ〜!


「蘇水峡橋」にて。紅葉はまだ、部分的ですね〜!でも、去年よりは、まだましですね。

この橋、かなりの高さで、ちょっと恐怖心を感じます。
前方に見えるトンネルは中で曲がっていて見通しが悪いのと、路面が濡れているので、要注意!
このトンネルは中で二つに分かれていますが、発電所側には行けません。
ここは、ミツくんが先日来られたそうなので、道案内をお願いしました。


「丸山ダム」が見える公園にて。
どうです?きれいでしょ?これが見たくて来たんですよ〜!やはり季節の物は、堪能しないとね!!

モミジの向こうには、こんな景色が。「丸山ダム」です。

この「丸山ダム」ですが、現在、貯水量拡大の為の工事が行われています。
工事は今の堰堤の向かって奥に、高さを高くした物を築くそうです。
ですので、このダムより向こうの国道418号(酷道418号と言われる程、
悪いコンディションの道)は一部水没する為、架け替えの道が造られたいます。

右の写真の5つの塔の様な、煙突の様な物は何でしょうか?ご存知の方、いませんかぁ???


来た道を下流側のトンネル入り口まで戻り、川沿いに進むと「旧八百津発電所」です。
道路から少し下った所に有ります。道路沿いの駐車場も紅葉がきれいです。

帰りは、木曽川左岸を走りました。
「森 蘭丸」の出身地の「兼山町」を
抜けた所で、右岸へ。

4時前だと言うのに、もう夕暮れ間近って
日差しです。
やはり、早めに出発に予定変更して良かった!

genさんのハンドルバッグ上には、
お土産の「栗きんとん」が!


「飛騨川」の島にある「小山観音」そばの駐車場にて。「木曽川」と「飛騨川」が合流する近く。

ブランコに揺られるyosan。ちょっと、黄昏感のある写真でしょ?
さぁ、後ちょっとですよ〜!最後に坂が待ってますが、頑張りましょう!!


「日本昭和村」駐車場への最後の登り!

第1、第2、第3集団と登って来ます!
熊さんは手を振る余裕。
左の写真は、meguさんに竜ちゃんが
抜かれたところ!!!

ここの坂って、いつ来てもキツいよね。


みなさん、お疲れ様でした!で、記念撮影です!!

この後は「日本昭和村 昭和銭湯 里山の湯」に入って、疲れを癒しました!

距離は短いですが、「八百津」を堪能したポタでした。
今回、熊さんがBD−1、林さんがヤマホン(ダホンのOEM)、テンちゃんがミニベロ、
私がダホン・ヘリオス改と参加12台中に小径車4台の構成でした。
しかし、熊さんは何に乗っても速い!さすが『健脚組』です〜!!
ミツくんの「ヤマホン」は価格的にはお手頃ですが、走行性能的には、何の遜色もありません。
(改造とかして行く時の展開性と、パンク時にタイヤがすぐ外せないとかは有りますが)

本日の走行:約43km。