#96:「彼岸花に会いたくて!養老方面ポタ」(05/09/24)


まだまだ日中は暑いのですが、日に日に秋が近づいて来てます。
秋と言えば、紅葉の前に「彼岸花」の有る景色。土手一面の赤い景色です。
どうしても「彼岸花」に会いたくて出掛けて来ました。

今回の同行者はyosan、ツッチーさん、見送りにtamoさんが来てくれました。


一宮市役所 尾西庁舎に集合して、
西を目指します。
わざわざ見送りにバイト前にtamoさんが
来てくださいましたよ!(感謝!)

まずは、近くのコンビニで水分補給。
まだまだ日中は暑いので、水分は十分に
採らないとね!


今回の「彼岸花ポタ」、まずは近場から
と言う事で「安八町」の「中須川」沿いを
攻めて行きます。

春先に「安八百梅園」に通った道です。
桜の季節も素晴しい道です。

でも、「彼岸花」はちらほらでした。

そろそろ「西風」の吹く季節になりまして
向かい風の中を進んで来ました。


「安八百梅園」で、休憩します。

春先に比べて、緑が生い茂ってます。梅の花が咲く頃は、こんなに緑いっぱいじゃ無かったなぁ。
yosanとツッチーさんは「中須川」の川面を眺めながら、何か話してます。
そう言えば、梅の開花状況を見にyosanと来た時は、「伊吹おろし」で凍える思いでしたね〜!

しばし休憩の後、次の「彼岸花スポット」の「養老町」の「金草川」沿いへ向けて出発します。


今日の昼ご飯は「コンビニおにぎり」。

「金草川」沿いにはコンビニが無いので、
「揖斐川」を渡る前にお弁当の購入です。

あれっ?ツッチーさんの右手には・・・。

購入後は「福束大橋」で「揖斐川」を渡り、
住宅街を抜けて「金草川」の土手に出るの
ですが・・・工事により通行止め。
仕方が無いので「養老公園」を目指しました。


「近鉄養老線 養老駅」近くの「津屋川」の土手にて。「彼岸花」が良い感じで咲いてます。

「金草川」の土手がダメだったので、「昼飯ポイント」を「養老公園」と思ったのですが、
他に良い場所を思い出しました。

上の写真の所に神社が有るんです。
その境内にてゆっくりお弁当を楽しみました!

あんなに騒がしかったセミの声はもう
聞こえません。
暑さ以外は、夏は確実に終わったのでしょう。

食事後は、「養老公園」の「菊水霊泉」に
向かいます。


神社から「近鉄養老線 養老駅」に向かいます。

すでに軽く登りが始まります。
ん?出遅れたyosanが来ません!

戻ってみると、堤防を南下する姿がありました。
ダメだって、現実逃避は!「菊水霊泉」に向けて
登るんだってばっ!!

さぁ、登って行きましょうね〜。


軽〜く登って、「養老駅」に。

トイレをお借りして、水分補給も。
気候が良くなったせいか、ウォーキングの方も
多く見られました。

あららっ、ツッチーさんの右手に再び。
彼は液体燃料で動いているのでしょう。(笑)!

それでは、駅前から本番の「養老公園」の
登りが始まります。


養老公園の登りにて。

yosan、余裕のポーズと見せかけて、実は・・・押しでしたぁ。
液体燃料ツッチーさんは・・・軽いギアで回し過ぎて、燃え尽きてます?

「菊水霊泉」へは、ショートカットで石段を担ぎで登りました。
押しのyosanも、最後の石段で燃え尽きたか?

えっ?私?それが、フロントWにしたCCT、インナーが無いのに、快調に登れてしまったのです。
どうも、あまり軽いギアは、かえって登れないのかなぁ・・・(笑)。

「菊水霊泉」で、冷たい水を堪能してます。

親孝行の息子がお酒の湧き水を発見したと言う「養老伝説」は滝では無く、この湧き水なんですよ。
もちろん、伝説とは違って、きれいで冷たい「ま水」です。(当たり前ですが、ね!)

私、この「霊泉」と言う名前が気に入ってます。
飲んだり、身体にかけると、きっと「霊力」が増強されるに違いない!(と、信じている。笑)
yosan、ツッチーさんの、お二人とも、頭から行っちゃってましてね!

「養老」の登りを制覇して、「菊水霊泉」の水を堪能したお二人。

何となく、風呂上がりに見えませんか?でも、それくらい、ホッとできるんですよね。

さて、「養老」と言えば、これを飲まなきゃ!と言う訳で、名物「養老サイダー」です。
養老山系のきれいで美味い湧き水をベースに作られてます。炭酸がキツく無く美味いです。

さて、それでは本日のメイン「志津新田の彼岸花」へ向かいましょう!


「近鉄養老線 養老駅」前の道を、道なりに南下して行き、「下多度小学校」を過ぎた辺りで
東に路地を入って行くと、「津屋川」に出ます。

堤防のノリ面が彼岸花で覆われているのが見えて来ます。その赤と緑のコントラストが印象的です。
愛車を入れて写真撮影のツッチーさん。私もCCTを入れて、撮ってみました。

まだまだ、つぼみも多くて、来週くらいが一番の見時なのかも。それでも、充分に堪能できました。
堤防上の道路を走ると、彼岸花と稲刈り寸前の田んぼの景色が何とも風情がありましたよ。
「津屋川」では投網が行われてました。
でも、これ、観光用にしているみたい。
同じ所で何度も投げてましたからね。
投げる度に、無数のシャッター音がしてました。

同好の志とも遭遇、軽い挨拶を交わします。

yosan、ツッチーさん、
何か見つけたみたいです。

さて、ちょっと遅いおやつに「お千代保」さんに
向かいましょう!


西風を追い風で受けて、緩い下りの道を
25km/h以上で快適に走ります。

広域農道ですが、歩道部分が有りませんので、
路肩を走って行きます。

秋に向かって、日が短くなったので、
「海津市歴史民族資料館」はパスしました。

「今渡橋」で「揖斐川」を渡って
「お千代保稲荷」に向かいました。


「お千代保」さん到着。いつもの場所に自転車を停めて、まずはお参りですね。

yosan、ツッチーさんは「おもかる石」で、運試し?

『3時のおやつ』と言う事で、いつもの「美濃屋」さんで「麩まんじゅう」と
いきたかったのですが、既に売り切れ!「栗きんとん」をいただきました。
栗のつぶが残して有って、栗本来の味を生かした、甘みの少ない上品な味でしたよ。
漬け物屋さんで試食大会!yosan、サービスのお茶を持っての試食はダメですってば!!

いつもの「京や」さんでの串カツ、「ちょぼ蔵」さんでの「ぶっころうどん」もいただきました。
「お千代保」さんは、いつ来てもお腹、心共に大満足ですよね。

さて、そろそろ、帰路に着きましょう。


頑張れば「西中野の渡し舟」も可能だった
のですが、時間を気にせず、ゆったりした
かったので、「馬飼大橋」経由に計画変更。

夕暮れ時の空がなんとも良い感じです。

この後は、「田中珈琲店」で美味しい
珈琲タイム。Akiさんも合流して、
楽しい一時を過ごしました。

「田中珈琲店」を出る頃はすっかり夕闇。
この時期ライトの携行はお忘れなく!


尾西庁舎に帰着。

ここでも、楽しい自転車談義が続きます(笑)。

お仕事だった、ひみよしさんも合流して、
さらに名残り惜しい時間が過ぎて行きます。

話が尽きないので、yosan、ひみよしさん、
Akiさん、私は夕食会(飲み会?)に!
遠方からクルマで参加のツッチーさんは、
悔しそうに帰宅されました。

本日の走行距離:約64kmでした。


今回のパンフ、地図はありません。