#110:「大垣ミーティング+オプショナルツアー」(06/02/18)
久々の「現地ミーティング方式」にて「大垣ミーティング」を行ないました。 この方式の良さは、参加される方が、それぞれの思いで行動出来る事に有ります。 今回は「大垣市」をスタートし、「美濃国分寺跡」まで、田舎道や中山道を通り、 ノンビリ気分で歴史にも触れ、皆さんで楽しみました。 「大垣市」の「酒井亭」さんで京風の蕎麦をいただき、オプショナルツアーの最後に 「大垣駅」前の「金蝶堂総本家」さんで甘味類を楽しむと、グルメも堪能です。 今回の参加者の方は、 それでは、記事を楽しんでください。 |
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今回は「現地ミーティング方式」なので、スタート/ゴール地点を「墨俣一夜城」としました。 ここから、hideさん、ミツさん、初参加のアズマさんと集合場所を目指します。 アズマさんは「ちゃりき!」初の「リカンベント」での参加です。 右の写真は「墨俣町」の「寺町」にある「しだれ梅」の有るお寺です。 |
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「墨俣町」から「揖斐大橋」までは、田舎道を選んで走り、「揖斐川」を渡って「大垣市」へ。 写真は、信号待ちでたまたま止まった、と有る交差点の角の自転車屋さんのショーウインドウ。 「月光仮面」の子供車や、フラッシャー付き自転車の(昔はデコトラ並みのが有ったんです!) |
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順調に走れ過ぎて、ちょっと早く「大垣」着。 そこで、「田中屋せんべい総本家」さんへ。 ここは、大垣名物の「味噌煎餅」のお店。 写真の様に歴史を感じさせる店舗です。 「田中屋せんべい総本家」 |
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創業は幕末の安政六年(1859)、当時の屋号は玉穂堂といい、現在でもその名残りとして みそ入りせんべいの焼型には輪になった稲穂がデザインされているそうです。 店内の様子はこんな感じ。色々な種類の煎餅類が有りますが、主役は「味噌入りせんべい」。 道路に面した店頭では、職人さんが手焼きで煎餅を焼かれておられます。 お店の前で初参加のfuruさんを見つけ合流、色々話し込んでいると良い時間なので集合場所へ。 |
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ミーティング集合場所の「大垣 濃飛護国神社」には、すでに皆さん到着されてました。 初参加の方々と挨拶を交わして、それぞれが自転車談義に花を咲かせます。 yamaさんから電話連絡が入ったので、昼食予定の「酒井亭」さんへ向かいます。 |
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「酒井亭」さん到着(と言っても、集合場所から数分なのですが)。
お店の入り口は左の写真ですが、今回は台数が多いので、お店の南にある駐車場に停めました。 「酒井亭」 住所:岐阜県大垣市御殿町1丁目52番地 電話:0584-78-3081 |
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先日、店舗改装をされたそうで、今まであった2階の座敷は無くなりました。 ですので、各テーブルに分散しても昼食会となりました。 写真は、お目当ての「ニシン蕎麦」。京風のダシが美味いです。 |
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今回の話題の中心は、初参加のアズマさんが乗って来られた「リカンベント」。 「ちゃりき!」には色々な自転車が参加してくださいますが、「リカンベント」は初めて! ですので、皆さん興味深々で、またがらせてもらってました。JJさん、決まってますね〜!! |
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食事後にゆっくりしたいのですが、さすが人気店の「酒井亭」さん。 駐車場もいっぱいなので、すぐそばの「四季の広場」へ。石畳の遊歩道を通って到着です。 「大垣城」のお堀だった「水門川」を親水公園として整備された公園です。 |
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よくよく思い出してみると、ここに来る時は、あまり天気が良く無い時の方が多かったですが、 今日は、こんなに良い天気!でも日陰の部分は寒かったです。太陽に感謝!ですね。 右の写真の赤丸は、『路上の危険物』!『お犬様の忘れ物』です〜!! |
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「大垣」は「水の都」。 「自噴水」の話題が出たので、それを見に 「大垣八幡神社」へ向かいます。 「リカンベント」の走る姿は、独特ですね。 もうすぐ「大垣 八幡神社」です。 |
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「大垣 八幡神社」到着。「大垣城」のお堀「水門川」の北西の角にあたります。 「自噴水」がこんこんと湧き出していました。 |
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「杭瀬川」沿いを「赤坂湊跡」のある「旧中山道 美濃赤坂宿(赤坂東町)」に向かいます。
こう言う『のどか』な道が、私は大好きですので、「ちゃりき!」のイベントでは、良く走ります。 |
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「旧中山道 美濃赤坂宿」到着です。ここから「美濃国分寺跡」までは「旧中山道」を走ります。
左の写真は「赤坂湊跡」。「杭瀬川」の河川交通の湊跡です。 右の写真は「赤坂本陣跡」。郷土の幕末の志士『所郁太郎』の銅像等が有ります。 |
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「矢橋家」のお屋敷の有る交差点にて。 「矢橋家」は、街の1区画を占める程の大きなお屋敷です(左の写真の右端が一部)。 その向かいには「赤坂宿」を示す区画(写真右)が有るのですが、交通安全の幟で見えてません。 その他にも、味のある建物が有りますので、ゆっくり散策しても良いですね。 |
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「美濃赤坂」から「垂井町」の辺りには、古墳群が有ったりします。 写真は、yamaさんのご案内で立ち寄った「昼飯(ひるい)大塚古墳」です。 「旧中山道」のそばに有るので、街道散策の際にも立ち寄れますよ。 敷地内は立ち入り禁止ですが、敷地の回りから、前方後円墳の全貌が、目に見て取れます。 |
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「青墓町」で「垂井町」と「岐阜市街」を 結ぶバイパスに出た先の辺り。 この頃から、北西の「伊吹おろし」が でも、もう目の前に「美濃国分寺跡」が |
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「美濃国分寺跡」到着。広大な敷地に、初めて来た方は、驚かれます。
歴史にも造詣の深いJJさんから、これまた貴重なお話が聞けました。感謝です! 今回の「大垣ミーティング」は、ここで解散。記念撮影をしました。 |
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「垂井町」に入って「幻の垂井駅」へ。
のどかな田んぼ道を走ってますが、 さぁ、後少しです。 |
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「幻の垂井駅」到着。自転車を駅前広場と思われる所に停めて、歩いてホームへ。 線路は現存しているのに、廃止された駅なので「幻の・・・」と呼んでます(笑)。 この駅及び路線が造られた経緯は、戦時中、大垣〜関ヶ原の下りは非常に勾配がきつい為、 現在この路線は、垂井駅に停車する必要のない特急や貨物列車が走ってます。 |
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「幻の垂井駅」の後は、yamaさんから ご紹介いただいた「菩提寺」へ。 しかし残念ながら、見つけられませんでした。 今度、きちんと下調べして再訪問しますね。 |
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「旧中山道」の宿場街「垂井町」です。路地裏には良い感じの建物が有ります。 じっくり腰を据えて、裏路地探訪してみたい街の一つです。 右の写真は、江戸時代のままの旅籠「亀丸屋」。 それでは、「美濃路」を通って帰路に着きます。 |
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「相川橋」、「追分橋」を過ぎた所で「中山道」と「美濃路」が別れますので「美濃路」へ。
「ユニチカ」の工場の前辺りには、松並木が保存されてます。 今回は大所帯なので、1回の信号で道路を渡りきれない事も有りました。 |
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再び「大垣市街」に戻って来ました。
写真は「長寿湯」さん。銭湯です。 ベンガラ塗りの建家が「湯屋」と言う表現に みんなで見ていると、御主人が何事かと出て |
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オプショナルツアー、最後の締めは「金蝶堂総本家」さんの甘味類です。
夏場は「水まんじゅう」で有名なお店ですが、季節季節で色々な甘味類を楽しませていただけます。 美味い甘味類とお茶をいただき、ホッとした所で、本日のイベントはこれで終り。 本日の走行距離:48.65km(墨俣〜垂井〜墨俣)。 |
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