#129:「一人ぶらっとテストラン・・・木曽川下りポタ」(06/09/16)


気分転換にハンドル周りを一新したシンテシ。
ハンドル交換に伴い、ポジション出しの為に出かけて来ました。
目的は・・・別に決めずに、一人ポタポタ、ただ「木曽川」を南下する事に・・・。

新たなる発見も有りました!


ハンドルの角度を試しながら、
「木曽川」堤防を、どんどん南下。

「東海大橋」を過ぎると、「蓮(ハス)」
の栽培農家が増えて来ます。

もう時期が遅いのでしょう。花は見られません。
時期が良ければ、奇麗なんでしょうね〜。

ふと、道ばたに「木曽川河口まで24km」
の看板が・・・どこまで行けるかなぁ。

しばらく走ると・・・「日原渡船」?

話には聞いていましたが、「西中野の渡し船」の他にも有ったんですね〜。
と言う訳で、小屋の中を覗いて・・・『渡してもらえますか?』と。

船の大きさは「西中野渡船」と同じ物の様です。が、ちょっと乗りにくい・・・。
実は、この辺り、満ち引きで水位が変動するようで、マズい時間帯だったのかな?

しかし、乗ってしまえば、快適な船旅(5分程ですが・・・笑)。
いつもの「西中野渡船」とは違って、少しだけ海っぽい景色が楽しめます。

渡った先は「背割り堤防」。「木曽川」「長良川」を分ける堤防です。
ちょうど釣りをしに来られていたご夫婦。「ハゼ」が釣れるんだそうです!

なお、「背割り堤防」側から、渡船に乗るには?
この小さな突堤の上から、大きく手を降るそうです!!!(嘘じゃなくて、本当の話!)


「背割り堤防」の上は、フラットダート。

ずっと昔に車で通った時の記憶では、
穴ぼこだらけの、凄い道でしたが・・・。
今は締まった砂利の道でした。

車がほとんど通らないので、のんびりと
ポタするには良いかもですよ。
但し、細いタイヤの方は、厳しいかも。


「背割り堤防」上を進んで行くと・・・グライダーの発着場が有りました。

と言いますか、渡船で渡る気になった理由がこれ。
「日原渡船」に行くまでに上空に飛んでて気になってたんですよね。

左の写真のオレンジ色の農耕車みたいなのが、ウインチ車両。
これでワイヤーを巻き取って、グライダーを離陸させるのです。
離陸したグライダーは、上空でワイヤーを切り離します。
で、右の写真の乗用車は、巻き取ったワイヤーを、グライダーの所まで運ぶ専用車。

ここが着陸点。地上班の人が、翼の先端を持って、水平にしています。
それくらい翼に強度が有るって事ですね。・・・常識?知らなかったんですよ(笑)。

この後、離陸して行くんですが、結構な急角度で上昇して行くんですね!


走行中、ふと横を見ると・・・あらら、彼岸花だ。
「津屋川」はぜんぜんでしたが、ちらほら咲いてますね!「津屋川」も咲き始めたかな?

「東海大橋」まで戻りましたが・・・。「背割り堤防」からは上がれません!

私は、このまま「馬飼大橋」から「羽島」に向かいますが、走る計画の方は、ご注意を!!

誰も居ないし、聞こえるのは、自分の走行音だけ。・・・のんびりするには最高ですよ。

ちょっと、分かりにくいですが・・・。

ブレーキ、フロントフォーク周りは
砂利のホコリで真っ白です。

帰ったら掃除しなきゃ(^^;


ちょっと水郷っぽい景色が有ったり、茅葺きの家が有ったり・・・。
普通の家の敷地に、立派なお堂が有ったり、鎮守様と言う言葉がピッタリな神社が有ったり。

古くからの道にはいろんな見所が有るんですよね。だから、裏道ポタは止められない!


景色だけじゃ無いです。・・・時には、こんな可愛い奴らも!
いやぁ、連れて帰りたくなっちゃいますが、ちょっと無理。また、会いに行くからね!

と言った具合に、楽しい時間を終えました。もちろん、テストランも完了!

本日の走行距離:約39kmでした。


今回のパンフ、地図はありません。