#146:「梅を愛でに参ろう’07 まったりポタ!」(07/03/03)


恒例の「梅を愛でに参ろう」に出かけて来ました。
今年は、異常な程の暖冬で、例年よりかなり早い開花!
年初に決めたカレンダーより、1週間早めて出かけました。

今回参加の方々は、
mizuakiさん、アズマさん、tomoさん、とっとさん、テンさん、
まるサさん、黒猫さん、ルーベさん、igaさん、LRさん、
hataさん、kakoさん、nomuさん、に私。
初参加の方が4名、合計14名の大所帯で、楽しんでまいりました。


今回の集合場所は「一宮市役所 尾西庁舎」

集合時間より早く、皆さん集合です。
今回も16インチミニサイクル有り、
下ハンドルのリカンベント有り、
MTB有り、ミニベロ有り・・・。
有りとあらゆる種類の自転車が集まってます。

時間となりましたので、簡単な自己紹介と
注意事項の伝達を終え出発といたします。


「濃尾大橋」を渡り、得意の裏道で「竹鼻」へ。

「笠松」を起点に「伊勢」を目指す旧街道まで来て、ちょっと寄り道。
街道沿いに有る、みたらし団子屋さんです。

1本¥50円なり。タレにショウガの摺りおろしが入っていて、あっさりと美味。
表に看板など無いので、見つけにくいかも(笑)。


「名森小学校」のそばから「中須川」沿いの快適路を進みます。

「羽島」から「羽島大橋」で「安八町」へ。「ソーラーアーク」の「サンヨー」を過ぎた辺りから
またまた裏道で「名森小学校」まで。
そこからは、写真の様な「桜」の道を進みます。


「中須川」沿いの快適路を進んで行くと、自然に「安八百梅園」

いやぁ、ここ、有名になっちゃったんでしょう・・・お客さんが増えて・・・。
「梅を愛でる」優雅な雰囲気は味わえ無くなっちゃいましたね。

色んな種類の自転車に、梅見物のお客さんから質問攻めのアズマさん!

出来るだけ人物が写らない様に撮ってみました。
「岐阜」の「梅園公園」程の規模は無いのですが、色んな種類の梅が見られます。

雑踏から逃れる様に、「南濃梅園」を目指します(笑)。


「中須川」沿いに下り、「旧街道」や路地を走って「福束大橋」を渡って「養老町」へ。

本日のお昼ご飯をコンビニで手に入れて・・・。
「梅見弁当」としゃれ込みたいですが、この辺りは無いのです!(ま、これも好きなんで)

小腹が空いたと、アイスを楽しむ方も・・・それくらいの陽気なんです!


「ちゃりき!」名物(?)のダート走行・・・。

じゃ無くて、工事区間の迂回路が、たまたまダートだったのですよ。
ま、どこでも走っちゃう「ちゃりき!」ですから、参加の方は御覚悟を(笑)。


こんな景色を眺めながら「養老町」の田園地帯を抜けて行きます。

今は「麦」の苗の広がる田んぼですが、稲作の時期になると、これまた素敵な空間になります。
普段は遠い「養老山系」が今日は、こんなに近くに!


「津屋川」の堤防に出て、こんな道を進み・・・川の向こうに「南濃梅園」。

ここまでの「津屋川」でも「カワセミ」の飛翔や木に止まるツガイの姿が見られました。

川の向こうに広がる「南濃梅園」は、まるで「桃源郷」(桃じゃないけど)。


「南濃梅園」に到着。・・・ご協力願って、記念撮影!

人出を気にしていましたが、先週に引き続き、ほとんど貸し切り状態!

ここ「南濃梅園」は「梅の実」の育成状況を知る為の「梅畑」。
「中日本氷糖株式会社」さんの私有地を解放してくださってます。

南北 300m 東西 100mの約30000? (約1万坪) の敷地に梅の木が510本、
昭和60年より10年かけて和歌山産苗木が植えられたそうです。

ですので、「梅林公園」や「安八百梅園」の様に種類は見られません。
が、刈り込まれた梅の木が、独特の雰囲気を醸し出してます。

それぞれ、入手して来たお弁当を広げて・・・。

ここの良い所は、梅の木の下に入れる事。地面に腰を下ろして、景色も眺めながらの昼食です。

そうそう、ここの対岸の土手は「彼岸花」でも有名ですよね。

全体としては、すでに盛りが過ぎ気味でした・・・まずは「白梅」。ミツバチも忙しそう!

「中日本氷糖株式会社」さんのH/Pによりますと、
『氷糖シーズンに向け、適宜青梅情報を・・・。販売の参考にして頂ければと願っています。』
梅の実の生育状況が、氷砂糖の販売(梅酒とか)に影響するから、その指標としているのでしょう。

「紅梅」も1本有りました。・・・こちらは、まだ蕾ですね。
園内の北の外れに「ビオトープ」の
小公園も作られてます。

写真は、その外側の「津屋川」に流れ込む所。
自然な感じが良いですし、水も綺麗!

1日のんびり時間を過ごしたい気分です。
(事実、ここで2時間近く滞在しました。)

ゆっくりと時間を楽しみ、帰路に着きます。


「大榑川」の堤防道路を進むと、現れる不思議な神社。

「今尾橋」で「海津市」に入り、「左義長」で有名な「今尾神社」前を通って行きます。
堤防上の道路を進んでいると左手に「大きな乙姫像」が見えて来ます。
そう、以前NBさんから掲示板に報告の有った「不思議な神社」です。

境内に「巨大乙姫像」「浦島太郎像」「巨大鶴像」「馬」「パンダ」・・・不思議な空間です。


大榑川堤防から「輪中堤」の上の道を進んで「大池公園」・・・定番の休憩場所です。

かつて、洪水で自然に出来た池を農業用の灌漑池としたのが始まりだそうです。
今は、ヘラブナ釣りが有名の様ですね。

「宝暦治水」で築造された「大榑川洗堰」の仕組みを見れる施設。

何度もこの公園に来ていますが、ごく最近見つけたのが、この施設。
案内板のスイッチを押すと、水が流れ始め、「長良川」から「大榑川洗堰」を越えて、
「揖斐川」に水が流れ出す様子が見れます。

「大榑川洗堰」は「宝暦治水」の「油島 背割り堤防」に続く治水工事で造られました。
河川改修が進み、明治38年に取り除かれ、今は「薩摩堰遺跡」の碑が残るのみです。

休憩と歴史(治水)見学を終えて、
帰路に着こうとすると・・・。

とっとさん号にパンク!
さっさとチューブ交換して修理します。
(今回は、呪術失敗?自分に掛かった? 笑)


日が長くなりました!無事帰着です。

「大藪大橋」で「羽島」へ。
そこからは、またまた裏道を使って、
クルマを気にする事無く、「濃尾大橋」へ。

「旧尾西市」に入ってからも「起」の集落を
裏道で抜けて、無事帰着です。

参加いただいた皆様、お疲れ様でした。
ゆっくりまったりポタでした。

本日の走行距離:約57.2kmでした。