#147:「趣向を変えて山に行って来た!」(07/03/24)


本当なら「片鉄」に行くはずだった・・・。でも、天候が悪く断念。
で、家族の用事を入れたのだが、時間が夕方になり、天気も午前中なら持ちそう。
最近、趣向を変えてアラヤを本来のMTB仕様に戻してみたので、試乗もしたい。

と言う事で、行って来ました「関市 板取(旧 板取村) 川浦(カオレ)渓谷」。
え?何で、今更MTBなのかって?・・・ふふふ、それはね!


「川浦渓谷」にした理由は、
一つは家族の用事が「関市」方面だった事。
もう一つ、昔、見たあの渓谷美を見たくなって。

まぁ、MTBに似合う景色を考えて、
「関市」方面で出掛けて無い所は?
でもあったり。

天気予報から、昼過ぎのリミットの為、
「板取川温泉」にクルマを置いての、
ミニポタとしました。
もちろん、帰りに、風呂に入ってサッパリも!


「一宮」方面では10℃を越える気温なのに
ここ「板取」では6℃!!!
ウインドブレーカを着込んでスタートです。

走り出してすぐに、杉の大木に遭遇。
デジカメの機能いっぱいのワイドで撮影。
ははは、完全にホイールが歪んで写ってますね。

でも、何でMTBに戻したか?

それは、もっとゆっくり、もっとどこでも、
走れる自転車も良いかな?って思ったんです。
ポタと歩きの中間狙い、ってとこかな(^^)。

山用のタイヤは、このアラヤを手に入れた、
’97年当時の物・・・つまり10年物。
室内保管なので、トレッドゴムも柔らかく、
ブンブン言わせて走らせます。


「川浦渓谷」の入り口までは、3km程なので、
すぐに到着してしまいます。

橋の上からは、こんな景色です。


旧道側の橋にて。遠く向こうにもトンネルが見えてます。すぐ横には、滝が流れ落ちてて。
橋の下には、期待通りの渓谷美。

これが見たくて、ここに来たんだよね。


さて、もっと奥に進んで行きましょう。

これから向かう先の深山幽谷さが、
分かって貰えるかな?

これで天気が良ければ、ね。
もっとも、天気が良ければ、
ここには、居ませんでしたが(笑)。

登りなので、体も温まって、
ウインドブレイカは脱いでしまいます。


新道の2個目のトンネル横に、旧道が有りますので、そちらへ。

初夏になると、もっと緑が増して、良い感じでしょう。
寒いはずで、道端には雪の固まりも・・・残雪に突っ込んでみたり(笑)。


再び、新道に合流してすぐに、
「吾妻清水」が有ります。

遠くから汲みに来られるのでしょう。
ちゃんと、ポリタンクに汲める様になってます。

コップも置いてあったので、一口飲んでみたり。
口当たりが柔らかな感じの、美味い水でした。


「川浦渓谷」の入り口から8km程になると、深い渓谷では無くなって来ます。

もう少し行くと、大きな砂防ダムが有って、対岸に面白そうな道が・・・。
橋を渡って近づくと、なんと「木道」でした。
一段高くなった部分は、クルマを通らすのか?・・・ずっと行くと「山の神」の神社で行き止まり。
お参りをして、しばらく、川を眺めていました。


もう少し奥まで行ってみたかったのですが、予定より早く雨がポツポツと。
雨の中を走る趣味は持ち合わせていないので(特に、この時期は!)帰路に付く事に。

帰り道、横の山から「キャッ、キャッ」と騒ぐ声が・・・野猿の群れの様です。

「板取川温泉」に戻り、クルマに自転車を仕舞うと、雨も本降りになりました。
おにぎりをクルマの中で食べて、温泉で体を休めて、家族の用事に向かいました。

本日の走行距離:約25kmでした。


今回のパンフ、地図はありません。