#170:「祖父江の銀杏ポタ・・・そのまま、お千代保」(07/12/09)


「祖父江町」界隈の銀杏の見納めに出掛けて来ました。
本当なら、先週辺りが最盛期だったのでしょうが、仕事だったのです。
「祖父江」の後は「羽島」をウロウロ、時間が有るので「お千代保稲荷」へ足を伸ばして。

今回は、跳ね馬さんと2人旅。「お千代保」でひろたさん御一行と出会いました。
冬は、もう始まってますが・・・楽しい1日を過ごして来ました。


いつもの「尾西庁舎」に集合して・・・ポタポタと「山崎駅」近くまで。

写真の場所は、「旧尾張サイクリングロード」沿い。去年も撮影したポイントです。
見てお分かりの様に、すでに、落葉が進んでいて・・・ちょっと寂しいかな?
でも、黄色い絨毯の様で、サクサク、サワサワと踏む感じは心地良いです。


少し移動して・・・「山崎駅」の南側の小さな踏切にて。

線路におちた銀杏の葉が、風に吹かれて良い感じ。みかんの木も、良い感じ。
『電車が来るといいなぁ〜』と思っていたら・・・『はい、どうぞ』とばかりに。
すかさず、「山崎駅」に停車の電車を撮影しました。


「黄色い世界」を求めて・・・細い路地をポタポタと。

よそのお宅の庭先の様な所の奥に、写真の様な場所が・・・まだ葉を残しているし、黄色い絨毯!
自転車を上げて、写真撮影しました・・・勝手に段に上げて、ごめんなさい、です。

跳ね馬さんも、同じ様に写真撮影・・・で、一緒に、ごめんなさい、です。 笑
愛車を入れた風景写真・・・誰しも真剣になって撮影しますよね〜。

『おめーら、何しとんニャ?』と言わんばかりに、猫に睨まれ(?) 笑


黄色い銀杏と赤い電車のコントラストを楽しみ・・・しかし、先週は、もっと良かったんだろうな。

良いポイントが有れば、すぐに写真、写真と、カメラに納めます。


先週まで「銀杏まつり」が行われていた「祐専寺」の境内。

ここには銀杏の古木が有りますが、すでに、落葉してしまってました。
でも、すぐ横のモミジの赤と、落葉した銀杏の黄色と、目を楽しませてくれましたよ。

この後は、修復なった「祖父江 善光寺」へと向かいます。


「善光寺」に向かう途中。

こんなに、綺麗な銀杏を見つけて、写真撮影。


少し、お腹が空いたので・・・。

「祖父江ヨシヅヤ」の横の「風流焼」にて、ちょっとつまみ食い。6個¥200円と、安いんです!
それに、焼きたてなので、外がカリカリ、中がトロっとして、美味いんです。


かつての中心街(?)・・・今は、寂れてるけど、鄙びた感じの良い空間。

古い看板のお店が有ったり、こんな雰囲気の良い旅館が有ったり。


修復成った「祖父江 善光寺」・・・綺麗になりました!

予定では、平成20年春完成予定と聞いてましたが・・・本堂は、もうすっかり!
荘厳な姿を眺める事が出来る様になりましたね!!

この日、境内では「ボーイスカウト」の「餅つき大会」。

つきたての餅の振る舞いが有りまして・・・美味しくいただきました!
きな粉と、おはぎ、甘すぎず美味かった・・・欲を言えば、大根おろしのも、食べたかったな 笑。


今日の予定では「祖父江 善光寺」までは考えてましたが、それ以降は・・・。

ま、「お千代保稲荷」でも行こうかと、「馬飼大橋」を渡って。
雪を冠した「伊吹山」を眺め、橋からのスロープを下って。

その途中、下の小屋の所に、気になる物が・・・「県営八神渡船場」?
はて、こんな所に有ったっけ?・・・調べておきましょう。


「八神城跡」の大銀杏。

「馬飼大橋」の上からも、ひときわ大きな
この銀杏が見えてます。
何度か、訪れてますが、紅葉の最中は・・・。

風に吹かれてヒラヒラと葉が舞って、
風情があって良かったなぁ。


「八神城跡」から、ほど近い「金宝禅寺」です。

「八神城跡」から「お千代保」に向かうのですが、銀杏の木に惹かれて、立寄りました。
「八神城主」の「八神毛利氏」の菩提寺で、歴代領主のお墓が有るそうです。


「お千代保稲荷」到着。

いつもの場所に、自転車を停めて・・・。
あれ?見た様な、自転車が・・・。鋭くプロファイリングする跳ね馬さん!

この直後に、オーナーと久々の再会。やぁ、どうも、ご無沙汰してます〜!!

日曜日の「お千代保」、今日は然程混んでもいない。

お参りを済ませて、いつもの「京や」さんで、串カツ!
久々に食べる串カツの味は・・・あはは、何時来ても、美味いや!

最近、ご無沙汰なので「美濃屋」の御主人に挨拶代わりに『あぶら麩、くださぁい!』って。
鍋に入れると、美味いんだな、これ。


帰路に着いて。

今日は、跳ね馬さんと2人旅。
だから、探訪、探訪!
お城の様なお宅や、銀杏の木を探したり。


まっすぐ帰るのも、惜しいので・・・。

「竹鼻」の「伊勢みち」と「名古屋みち」の
分岐の道標を見たり・・・。

お互いに、古い街道とか興味あるので、
ああでもない、こうでもないと・・・笑。

じゃ、ついでに、ちょっと足を伸ばして。


「竹鼻」から、ちょっと戻って「駒塚の渡し跡」。

「愛知県側」は「美濃路」の「富田の一里塚」を少し北に行った所に「駒塚街道」の碑が有ります。
ですが、そこから西に向かって住宅街を走っても、街道らしき痕跡は有りません。
その「駒塚街道」の「岐阜県側」の痕跡が、この「駒塚の渡し跡」。
「濃尾大橋」が完成する昭和31年まで、現役だったそうです。

と言った具合に、終わり行く「銀杏」の黄葉を求め出掛けて、プラスαを楽しんで来ました。
本来のポタとは、このような姿なんだよな・・・自分自身で再認識した一日でした。

本日の走行距離:約45kmでした。


今回のパンフ、地図は有りません。