#184:「ゆる〜く 昭和銭湯 里山の湯ポタ!」(08/05/17)


恒例となりました「道の駅 日本昭和村」併設の「昭和銭湯 里山の湯」堪能ですが、
『今年もやろう』と、タイガーさんからの要請がっ!(笑)

と言う訳で、新緑の中濃を緩くポタして来ました。
今回、御一緒いただいた方々は・・・
タイガーさん、nomuさん、albireo(アルビレオ)さん(初)、yosan、
genさん、LRさん、mizuakiさん、途中合流でigaさんに私の9名でした。


集合場所は、「東海北陸道 美濃インター」そばの「中濃総合庁舎」

「東海北陸道 美濃IC」の前で、分かり易く、また、すぐそばが「長良川」なので、
色々と便利なんです。

集合時間前から、色々、自転車話で盛り上がってる様ですね!
そろそろ時間なので、出発しますよ!!


「旧名鉄美濃町線」の遺構を巡って

「中濃総合庁舎」から東へ向かうと、「旧名鉄美濃町線 松森駅跡」が有ります。(写真:左)
何度も来てますが、初参加の方もおられるので、お約束的に。

写真:右は、同じく「神光寺駅跡」。
「関市」に入った部分ですが、ここのみ、歩行者/自転車道に整備されてます。


コンビニで水分補給

出発してすぐですが、水分補給の為に、立ち寄ります。
これからの時期、特に日差しがキツくなって行きますから、十分な水分が必要です!

密かに、何やら食していたyosan(笑)。
駐車場の隅の方に固まる、シャイなおじさんの集団・・・奥ゆかしいのですよ(笑)


「竜泰寺」・・・「関市下有知」の、由緒有る禅宗のお寺

本堂の写真を撮ってません・・・左の写真は僧坊かな?
写真:右は、赤く印象に残る「山門」と、「納経堂」の遠望。

落ち着いた境内で、新緑を眺めながら、ゆっくりしてみたいです。

「納経堂」です

中には「輪蔵」と呼ばれる、お経を収めている物が有ります。(1690年頃の物)
一回り回すと、お経を1回唱えたのと同じ価値が有るそうですよ。


「井高1号古墳」にて、小休止

田んぼの中の、まっすぐな道を走れば、もっと速く移動出来るんですが・・・それじゃ面白くない!
山裾のクネクネした地道を選んで走ってます(笑)

だからこそ、こう言う遺跡を見つけたりするんですよ。
ここで、LRさんから「日本タンポポ」と「西洋タンポポ」の見分け方を教わりました。


藁葺きの「本堂」が珍しい「龍福護国禅寺(りょうふくごこくぜんじ)」

「加治田」の集落に入って、すぐに有ります。坂道を上がって行くと・・・。
「山門」が見え、その向こうに藁葺きの「本堂」が有りました。

ここには、重要文化財、室町中期の「雲板(うんばん)」も有ったりします。
御住職に申し出れば、拝観する事が出来ますよ!


歴史有るたたずまいの「松井屋酒造場」さん

同じく「加治田」の集落に有ります。
店の前の大きな「酒」の垂れ幕が、
良いでしょ?
メンバーの方も購入されてましたね!

ここには「酒造資料館」も有ります。
時間のある時に、ゆっくり見て下さい。
お話好きで愛想の良い御主人と奥様が、
温かく迎えて下さいますよ。


新緑眩い「清水寺」です

「加治田」から「伊深」へ向かう途中、
小さな碑を目印に、坂を上がって。

写真:左は「二天門」。
「仁王門」では無いんですよ。
中には「持国天」「増長天」が祀られてます。

本堂は、石段を登って行った先。
実は、まだ行った事が有りません!

見上げると、緑のモミジの葉がびっしりと!(写真:左)

何気なく眺めてたら・・・あれ? 2枚だけ紅葉してる葉っぱが、有ります(笑)


「川浦川」沿いの、小道

「伊深」の集落を抜け、奇岩の見える山の切り通しの様な所を過ぎると、「川浦川」に出ます。
本当の道は、北側にちゃんと有りますが、桜並木の下の農道を通ります。
木漏れ日が良い感じなんですよ・・・風は心地良いし。


峠の頂上で・・・

「みのかも健康の森」の前の道を、どんどん登って・・・毎年の事ながら、キツいですっ!
でも、少しだけど、登れる様になってる事に、驚きも有ったり・・・少しだけね(笑)

他の皆さんは、流石です!スイスイ登って行かれますからね!
ここから、一気に下りまぁす!(下りは、得意ですから、私は!)


最後の坂を上がると・・・「道の駅 日本昭和村」です。

さっき峠から下ったのに、また、登らされます。
それも、また坂を上がって下って、それから、また・・・ですよっ。

いつものトイレ裏のスペースに、自転車を並べて置かせてもらって、「里山の湯」へ。

坂を登って、お腹も空いたので・・・まずは、お昼ご飯!
今日は、いや、今回も「カツカレー」¥728円(確か・・・去年は¥630円だったぞ!)。

その後は、ゆっくり「里山の湯」に浸かって・・・ノンビリと。
右の写真は、湯上がりサッパリで、出発前の物。入るときは、お腹が空いて、余裕無し(笑)。

この後、大きな道をワザと避けて、裏道、裏道・・・少し迷走気味ですが(笑)


「長良川鉄道 富加駅」前の、巨木

凄いボリュームでしょ?でも、どう言う木なのか、知りません・・・調べておかなくちゃ(汗)

「富加駅」は、旧国鉄時代の地方駅の様相を、そのまま残しています。

ホームに出てみましょう・・・無人駅なので、改札は有りません。

まっすぐな線路が見渡せます。ベンチに座って、風に吹かれていると・・・列車が来ました。
genさんが『あれに乗れば、関に行けるよなぁ』・・・って、乗ってどうするの?(笑)


「G(ガーバー)・サカイ」の「ナイフ博物館」

「関」は刃物で有名ですが、その中でも、海外にまで有名なナイフの「G・サカイ」。
左の写真が「ナイフ博物館」で、その横に、世界最大のジャックナイフが展示されてます。

併設のショップでは、「G・サカイ」製だけでなく、「関」のナイフが色々展示販売されてます。

この後、「関」の本町通りまで行き(お祭りをやってました!)、新しく出来た
「わかくさトンネル」を通って、本日、もう一つの目的地へ!


アキさんの御実家に寄って、イチゴ狩り

今年は不作だと伺ってましたが、何の何の・・・露地物のイチゴの味は格別でした。
他にも、色々、お土産を戴いたりして・・・毎年の様に押し掛けて、申し訳有りません!
今年も堪能させていただきました!!美味かった!!!


「中濃総合庁舎」に無事、帰着。お疲れ様でした!

各自、クルマに積み込んで・・・でも、すぐに帰らず、初「知多一」の様子を電話で聞いたり。

右の写真は、本日の収穫に大満足の笑みを浮かべる、御大でした!

新緑の中、ゆったりノンビリと一日を過ごせました。最後にイチゴも!
こう言う、緩いポタ、これからもやって行きます!!

本日の走行距離:約46.7kmでした。