#187:「ゆるゆる〜と、伊勢輪行ポタ」(08/07/05)


先日から仕上げた2台のダホン・オーナーからの熱いラブコールも有って、
梅雨の晴れ間に「鳥羽・伊勢方面」へ、「青空フリーパス」を利用して、
ゆる〜く物見遊山ポタ、堪能して来ましたよ。

今回、御一緒いただいたのは・・・
タイガーさん、キトチンさん、yosan、黒猫さん、ルーベさん。総勢6名でした。


「JR尾張一宮駅」に集合して「東海道線」で「名古屋駅」へ。
「名古屋駅」で「快速みえ」に乗り換えです。

使用するのは土日のみ発売されてる「青空フリーパス(¥2,500円)」こいつがお得で・・・
今回、「尾張一宮〜鳥羽」が¥3,210円。「松阪〜尾張一宮」が¥1,940円。
合計、¥4,150円なので、なんと¥2,650円もお得なんです!!!

「名古屋駅」で黒猫さん、ルーベさんと合流。鉄道の旅を、満喫・・・立ちっぱなしでしたが(笑)

定刻通り9時38分、「鳥羽駅」到着。

「鳥羽駅」は「参宮線」の終着駅。うんうん、終着駅の雰囲気、ここも有りました!
右の写真は『列車内で自転車を乗らないで下さいっ!』と、車掌さんに怒られてるタイガーさん。

じゃなくて、「尾張一宮駅」に勤務されていた事の有る方で、自転車の話を含め、
楽しく歓談してるとこ・・・です。(笑)


まずは、海側を走りたかったので・・・。

「近鉄」の「鳥羽駅」側に。
で、記念撮影を・・・あれ、黒猫さんは?

同じ様に、写真撮ってました(笑)

駅前で、さっさと組み立てて・・・。


「ボードウォーク」が有ったので・・・。

写真を撮る為に、停まります。そこからの海の景色・・・ちょっと、靄が掛かってる。
海を見下ろすタイガーさん、キトチンさんの目には・・・クラゲ、クラゲ、クラゲ(笑)

写真の様に、今回は、小径車ばかり・・・こう言う絵面も良いですね。


「鳥羽」の裏道・・・「光岳寺」にて

「鳥羽」は推理小説作家の「江戸川乱歩」が小説家になる前、何度か変えた職場の一つが有った町。
この「光岳寺」では座禅を組んだと言う話が残っているそうですよ。

写真を撮ってませんが、良い風情の路地を、のんびり走りました。


「二見トンネル」にて、休憩。

「国道42号線」の旧道に有るトンネル。
この日は、天気予報では曇りでしたが、なんの、日差しが照りつけ、暑いったら・・・。
ですから、中を「鳥羽」側から北に風が吹き抜けてて、心地良かったです。

この後、「夫婦岩」に行こうとしたら・・・私のヘリオス、パンク!
サイドウォールに、小さなガラス片が刺さった様で・・・当然、即、修理。
他の方には、お待たせして、申し訳ありませんでした。


「夫婦岩」と「二見興玉神社」。

「鳥羽の二見」と言えば、ここでしょう(笑)。
遊歩道を自転車を押して、観光客の皆さんの邪魔にならない様に・・・記念撮影!
神社の方には、お参りしなかったな・・・「天岩戸」は、お参りしておきました。

「岩戸の塩」の「塩ソフトクリーム」

トイレを済まして・・・黒猫さんたちの所へ行くと・・・あら?
何か、美味そうに食べてるじゃないですか!

と言う事で、「塩ソフトクリーム」、皆さんと一緒にいただきました。
食べた後は、お店のお母さんと一緒に世間話・・・ども、突然押し掛けて、有り難うございました!


格式高い「賓日館」にて。

「二見」の旅館街の中でも、ここは別格。
何故なら「伊勢神宮」へ参拝の賓客の休憩や宿泊施設として、建設されたものだからです。
明治20年に建てられ、その後、大正、昭和と増改築を重ねて現在の様になったそうです。

今は、宿泊施設では無く、「鳥羽 二見」の歴史を伝える文化財として、公開されてます。


「二見」の「夫婦岩」を後に「伊勢神宮」へ。

真上から照りつける日差しは、真夏の様相。
いやぁ・・・あっちぃです!!!

でも、みなさん、景色を楽しみながら、
それぞれのペースで走ってます。

そうそう「伊勢神宮」へ向かう途中、
「伊勢・安土桃山文化村」の天守閣が
見え隠れしてました。
多分、安土城を模して再現したものかな。


「神宮新田」の「伊勢神宮」の田んぼ(正式名称・・・忘れました・・・)

走ってると田んぼの向こうに、茅葺き屋根の農家風の建物が・・・。
気になって立ち寄ってみると・・・「伊勢神宮」にお供えするお米を作っている所だそうで、
その地名も「神宮新田」・・・ここだけ、昔の農家の風景が残っているようでした。


「伊勢神宮内宮」到着!

「浦田橋」から参道に入って「おかげ横町」辺りの神社の横に自転車を停めて・・・。
さぁ、まずは、腹ごしらえ・・・何を食べようかな?

お腹の空き過ぎた我々は・・・目に入った手近なお店「すし久」さんへ。

軒先の「麦とろろ」や「うなぎ」の文字に、すでに釘付け(笑)。
早速、店内に入って・・・キトチンさんと私は「麦とろろ」の竹、他の方々は「うなぎ丼」。

軽く食べようと言う思いで「麦とろろ」にしましたが・・・これ、けっこうなボリューム(笑)。
これで、¥1,470円なら、文句無しでした。

食後は・・・

「すし久」さん裏手の「五十鈴川」へ。
吹き渡る川風を浴びて、心地良い。

向こうの方では、子供達が川遊び!
う〜ん、サンダルで来れば良かったなぁ(笑)。

さて、お腹も満たしたので、参拝します。


「伊勢神宮内宮」参拝・・・。

鳥居をくぐって、いよいよ聖域へ・・・玉砂利を踏みしめて・・・。
参拝しました・・・しっかり。 ですが、予想していたのとは、かなり隔たりが。
やっぱり、聖域なんですね・・・社殿の姿なぞ、拝めない。
写真は、コソッと帰りに見えた社殿の屋根、です。(ば、罰当たりかな・・・ごめんなさい。)

この後、参道に戻り、「赤福」で「赤福氷」でも、と思ったのですが・・・人、人、人!
凄い混み具合になって来たので、そそくさと退散いたします。


「伊勢神宮外宮」です。

「伊勢」への旧街道と思わしき道を走って・・・。
暑さに、少しフラフラしながら(気分的な物ですが)「外宮」到着しました。
ですが、帰りの列車の時間が、ちょっと心配なので、ここで失礼させてもらいます。


「へんば餅」の「へんばや商店」さん。

「参宮街道(って言うらしい)」をひたすら「松坂」へ向けて・・・ひたすら、でも無いな(笑)。
旧街道特有の、ユルリユルリと曲がる道を、町並みを楽しみながら走りました。
(ちょっと、車の交通量が多いのが、難点でしたが、概ね、快適!)

「宮川」を越えてしばらく行くと、右手に「へんば餅」の白い暖簾が見えて来ます。
昔、「お伊勢参り」の旅人は、「宮川」を渡しで渡る為、ここらで乗って来た馬を返したそうです。
それが「へんば餅」の「へんば=返馬」の名前の由来だそうです。

こし餡をお餅で包んであって、表に軽く焼き痕。

モチモチした食感に、甘い餡。
旅して疲れた身体には、ちょうど良かったかな。

店内で2個¥140円を、お茶とともに戴き、
お土産に10個入り¥700円を購入しました。

さて、元気をもらったので「松阪」まで、
旧街道を楽しみましょう!


「参宮街道」を快走!

しかし・・・暑い・・・。
こんな時には、コンビニに入って、
しばし、涼んで・・・。

ですがっ!コンビニが無い!!!
自販機はいっぱい有るので、
給水には、困らないけど。
(この後、やっと1件有って、もちろん休憩)

でも、皆さん、元気元気!


「櫛田川」を渡って・・・「松阪」まで、もう少し

時刻は17時を回って、少し日が傾いて・・・ですが、まだまだ暑いです!
前方の空模様が怪しいですが、そっちへは行きません。(笑)


「JR松阪駅」到着・・・輪行準備です。

駅に着いて、まずは乗車する「快速みえ」の指定席¥510円を購入。
やっぱり帰りは座って、休みながら帰りたいでしょ?(笑)

指定席を購入してから、輪行準備に掛かります。
左の写真は、さっさと終わった「ダホン組」・・・右の写真は、それ以外・・・どうだ!(笑)

駅構内の「うどん屋 汽笛や」さんにて、ちょいと腹ごしらえ。

この後、1時間ちょっとの電車旅。その前に、軽く、うどんを(笑)。
「大阪」が本部の、このお店、出汁も美味く、麺もモチモチ・・・何より、値段が安い!!!

暑いのに・・・アツアツなのを食べて、また汗をかいて(笑)。
そのままでは、列車の中で風邪を引くので、ちゃんと着替えました。


「JR名古屋駅」からは・・・。

「名古屋駅」で黒猫さん、ルーベさんと別れて、「JR東海道線」に乗り換えて、もより駅まで。

新車の「ビテス」が快調で大満足のタイガーさん、久々輪行旅に満足気なyousan、
陰でこっそり・・・ドロップ化「Mu」に満足したキトチンさん・・・。
それぞれに楽しめた様子の写真と、車内での「ダホン」達の写真。

物見遊山な「伊勢」の旅でしたが、帰りの列車の都合で、ちょっと急ぎ旅だったかな?
でもまぁ、楽しかったから、良しにしましょう!(笑)

本日の走行距離:約50kmでした。