#194:「知多散策 南知多七福神巡りポタ!」(08/09/27)


アマテラスさんリクエストでの、地元のJJさん企画の「知多散策」に
混ぜてもらって来ました。

夏を過ぎた浜辺は、ちょっと寂しく思えましたが、本題の「七福神巡り」に、
新鮮な海の幸の昼食と、大満足の一日でした。感謝です!

今回の参加者の方々は・・・
JJさん、アマテラスさん、テンさん&とっとさん、に私の5名。
企画・案内役のJJさん、ご苦労様でした。


午前8:30 「名鉄 常滑駅」です。

「JR尾張一宮駅」から「JR東海道線」で「金山総合駅」へ。
そこで「名鉄 常滑・空港線」に乗り換えて「常滑駅」へ。

駅前のスペースで、輪行状態を解き、案内役のJJさんから、
サドルを「知多半島」に見立てての、本日のルートの説明を受けます。


「南知多 七福神巡り」。まず最初は「常滑」の「相持院」の「布袋尊」

さすが焼き物の町、お寺の敷地の土止めや排水溝にも「常滑焼」が使われてます。

ここは「布袋様」が居るはずなんですが・・・見当たらない。
どこに居られるのでしょうねぇ???


交通量の少ない道を、すっかり秋になった気候の中、気持ち良く走ります。

夏の空とは、雲がまったく違います。季節は、快適な秋なんですね。


しばらく走ると、海が見えて来て。

ここから、海岸線を走って行きます。

となると、今回の相棒の「Helios」搭載の
サウンドシステムが本領発揮!

心地良い曲を聞きながらの、シーサイド・ラン。


快適な海岸線です。

通るクルマは、ほとんど有りません。自転車専用道みたい。

海を眺めれば、今日は「中潮」の最後の日。思いっきり潮が引いてますね!


「坂井ビーチハウス」の前で、小休止。

ちょっと広い、トイレ完備の駐車場で、小休止。
アマテラスさん持参の、手作りお菓子(生徒さんの作品だそうです)を堪能しました!感謝!!

夏の時期なら、海水浴客で、いっぱいなんでしょうね〜。


再び、海岸線を南へ・・・JJさんの好判断で、追い風走行〜♪

実は、「富貴駅」から逆回りの企画だったのですが、前日の天気予報で、北西の風が強いと。
急遽、本日のルートへ、変更いただいたんです!で、なけりゃ・・・(笑)

海を見ると、「海苔網」の支柱がいっぱいでした。


海岸線を離れて・・・裏道を行きます。

こんな感じの裏路地を走って、
「野間大坊」を目指します。

この雰囲気がいいんですよね〜。
普段の生活から離れた、異空間です。


「鶴林山無量寿院大御堂寺」到着・・・こちらは「大御堂寺」

同じお寺の境内に「50番大御堂寺」「51番野間大坊」が有るんです。

境内入り口の総門は「源頼朝」建立の伝説があるそうです。
野間大坊」は「頼朝」の父「義朝」が、恩賞目当ての家来の親族に、謀殺されたと言われてます。

その首を洗ったとされる「血池」も、有ります。(写真:右)

本堂です。

寺の創建は「天武天皇」の頃、「役の行者」・・・と説明板に書かれてますね。

「源義朝 廟」

「義朝」が、家来の親族に、湯殿(風呂場)で謀殺される際、
「我れに木太刀の一本なりともあれば」と叫んだと言う伝承から、多くの木刀が供えられています。

静かな境内でした。

血なまぐさい故事が有ったとされる寺ですが、
もう少ししたら、境内の広葉樹が色付き、
良い風情を醸し出すんじゃないかな?

「南知多七福神 大黒天様」は、ここでは無く、
その隣に居られます。

では、行ってみましょう。


「野間大坊」・・・「南知多七福神 大黒天」

ここの本堂の奥、向かって左手に「大黒様」が居られます。
「知多四国八十八ヶ所霊場」の五十一番が、ここ「野間大坊」で、多くの巡礼者で賑わってます。


再び、海岸線に出て、シーサイド・ランです。

右手に、海を眺めながら、追い風を背に受けて走ります。
この辺り、歩道が無く、所々、草が路肩に出て来ていて、走りにくい・・・。

こう言う場所だと、2台ずつぐらいに分かれて走る方が、クルマの方に優しいかも。
ずっと繋がってると・・・大型トラックを追い越す様なもんですからね!
お互いに、譲り合って、気を遣い合った方が、気持ち良く走れるんじゃないかな?


「知多」を走る記事には、必ず出て来る「野間灯台」(笑)。

もちろん、我々も、小休止に立寄りました。
以前、「美濃赤坂宿」を訪ねた時、土地の名家「矢橋家」の方が発明した「矢橋式日時計」が
ここにも有ると聞いていたので、見たかったんです。

が・・・調整不良。本来、きちんと調整されていれば、誤差5分以内なんですが・・・残念です。


「内海海水浴場」の砂浜。

さすがに、もう海水浴客なんて居ません(笑)。
秋の海水浴場って・・・寂しい物が有りますね。

この先を左手に、山側に入って行くと
「七福神」の「寿老人」が祀られている、
「持宝院」が有ります。


裏路地を走って・・・山際の奥まった所に有ります。

道が二手に分かれますので、左手に行けば、境内へ行けます。(右手は階段・・・私、担いだ 笑)

本堂に、お参りして、お寺の方と、少しお話させていただいて・・・さぁ、次、行きましょう!


またまた・・・気持ち良く、海岸線(笑)。

追い風に乗って、気持ち良く走れるんだけど・・・左の写真の様に、路肩の無い所が有ったり、
路肩が有っても、砂利や砂が乗ってて、走り難くかったり・・・。


「七福神」の「福禄寿様」が祀られている「影向寺」

「山海」の海水浴場を通り過ぎ、「豊浜」の手前「中州」と言う集落に有ります。
お参りを済まして・・・本堂の、素晴らしい彫刻に、目を止めます。

これが、その彫刻。

左の写真は、本堂正面の龍、右の写真は、左右の柱上部の象と獅子。
素晴らしい立体感とデッサンだと思えました。


またまたまた、海岸線に出て・・・もう書く事、無いや(笑)。

空の雲は、秋の雲になってます。すっかり、秋の「知多半島」を快走です。

そろそろ・・・お腹も空いて来て。さぁ、もうすぐ「師崎(もろざき)」、お昼ご飯です。


「師崎」の町、到着。早速、お昼ご飯!

今日のお店は、こちら「ことぶ喜」さん。
『美味しい魚が食べたい』と言う、
アマテラスさんのリクエストに、
案内人のJJさんが、探してくださいました!

民宿・活魚料理「ことぶ喜」

住所:知多郡南知多町大字師崎字天神山
電話:0569−63−0464

店に入ると、水槽や生け簀の中に、カワハギ、アジ、ワタリガニ等々・・・。

単品料理の一部は、ここから、選んで、調理してもらうんです!だから、新鮮、そのもの♪

私が頼んだのは・・・。

お刺身定食(写真:左)¥1,050円。と、「酢蛸」¥315円(笑)。
どちらも、美味しくて・・・完食です。

こちらの二品は、アマテラスさんが、頼まれた物・・・JJさんと私、食べさせていただきました♪

左が「カワハギの煮付け」で、右は、「カワハギ」の刺身。
煮付けは、肉が弾力が有って、特に、キモの部分が美味いっ!!!
刺身は、生のキモをサッパリしたポン酢の様なタレに溶いて、絡めていただきましたが、
これも・・・う・ま・いっ!!!

「カワハギ」、恐るべし・・・って感じです(笑)。絶対、また来ます!

料理の乗ったテーブルの全体図(笑)。

料理が来ると・・・まず、写真撮影(笑)早く食べたいですが・・・これしないと、ね(笑)

お腹いっぱいになって、お店を後にしました。(走れるんだろうか・・・・?)


それでは、再び「南知多七福神巡り」です。

まずは「恵比寿様」の祀られている「羽豆神社」の有る、「知多半島」最先端の「羽豆岬」へ。
お店の前の道を、そのまま進めば、自然と行き着きます。

岬の先端からは「日間賀島」(写真:左)や、「篠島」や「伊良湖」(写真:右)が見えます。

それでは「羽豆神社」へ、石段を登って行きましょう!

こちらが、本殿。

祀られているのは「羽豆大明神」・・・では「恵比寿様」は?
JJさんのお話では、脇に有る幾つかの祠の一つに「蛭子」と書かれている、これじゃないかと。
では、お参りして行きましょう。

境内に、展望台の様な建物があるので、そこからの眺望。

遠く「豊橋」の方や「伊勢湾」を挟んだ対岸の「津」方面が見渡せます。


さぁ、次の「七福神」は・・・「遍照寺」に祀られている「弁財天」。そう「弁天様」です。

こんな細い路地を入って行きます。何か、異次元空間へ向かうみたいで、ドキドキ(笑)

他の「七福神」が御本尊とは別に祀られてますが、ここは「弁天様」が御本尊だそうです。

傍らに、白い彼岸花が咲いてました。左の赤い普通のとで、左右で色違いになってますね。


「師崎」を後にして・・・。

迂回出来そうな裏道も無いので国道を行きます。
が、写真の様に路肩が有りません。
後ろから来るクルマに注意して走ります。

それに「師崎」まで追い風と言う事は、
ここでは、向かい風・・・。

頑張りましょう!


「古布」辺りで、海岸線の堤防を走れそうなので、退避しました。

ずっと、北に向かって、堤防の道が続いてます。
クルマが来ないので、安心ですが・・遮る物が無いので、向かい風は、モロです(笑)。


「中部電力」の「碧南発電所」を遠くに見ながら、こんなとこも、走ります。

こんな道、地元の人でも、通らないだろうなぁ・・・(笑)


本日の「南知多七福神巡り」最後の「毘沙門天様」が祀られている「時志観音」

「名鉄 河和駅」の所で、再び国道に戻って、北上して。
この辺りには、路肩も十分で、一部を除き歩道も有るので、走りやすいかな。

急な石段を、一気に駆け上がり・・・上から、みんなを撮影。(息、思いっきり、きれました 笑)

本堂を望む景色。

山門が無く、石造りの仁王様が、ちょっと異様な感じもしますが・・・。
「毘沙門天様」は、本堂右手の奥に祀られてます。

「七福神巡り」無事成就のお礼も兼ねて、お参りしました。


「名鉄 河和口駅」で、お疲れ様!

アマテラスさんと私は、ここから帰路に。
テンさん&とっとさんは、JJさんの案内で
クルマを停めた場所へ。

ここへの途中「大砲巻」の「飴文」さんで、
お土産を購入、お茶とお菓子もいただいて。

初めて「知多半島」南部を走りましたが、
まだまだ、魅力の有りそうな所です!

本日の走行距離:約56kmでした。