#238:ゆるポタ「昭和銭湯 里山の湯ポタ!」(10/05/22)


新緑の美しいこの季節、里山の風景を堪能しつつ、のんびり銭湯にでも♪

と言う感じで「美濃加茂市」に有る「日本昭和村」に併設の「昭和銭湯 里山の湯」へ。
もちろん、最近、恒例の「お茶タイム」も、気分の乗った所で、楽しんで来ました。
そして、最後に、こちらも恒例の「いちご」堪能も♪

里山の新緑の美しさが、写真から伝わればと思います。

今回御一緒くださった方々は、
LRさん、テンさん&とっとさん、途中合流でミツさん、に私の総勢5名でした。


今日のスタートは・・・「中濃総合庁舎」から。

「東海北陸道 美濃IC」近くに有って、色々な方面から集まるには、好都合です。

黄砂が舞っているのか、少し霞んでますが日差しは強く、今日も焼けそうです。
この時期が、一番、紫外線がキツいそうですので、皆さん、対策を!


「美濃」から「富加町」へのルートは・・・。

以前のルートは「関市」の「関市役所」の北、「中池公園」の南側を行くのですが、
今回は新しく出来た「松森」を抜ける道を使ってみました。

「国道156号線」を渡って東へ。「名鉄美濃町線 松森駅跡」を右に見ながら、
緩い坂を上がって行き、頂点を過ぎると、後は快適な下り坂♪

左の写真が、頂点を過ぎて、すぐ辺り。新緑が綺麗です!
頂点付近までは、北側にも歩道が有りますが、その先は、写真の様に南側だけになります。
でも、路面状態も良く、路肩も広いですから、快適に走れますね。


「富加町 滝田」の「井高1号古墳」です。

「津保川」を渡った先は、通常のルートで、「井高1号古墳」にて休憩。
今回のメンバーは、2度目の方ばかりなので、目新しさは無いですが、距離的にも良いし、
右の写真の様に、多少、木陰にもなりますし(笑)。

休憩の際に、LRさんに、山野草の名前を、色々教えていただきました。
走るだけでなく、こう言う知識が満たされるのが、楽しいんですよ♪


すでに田植えの終わった田んぼには。

青々とした苗が育ちつつ有ります。
そして、田んぼにはられた水に景色が映って。

そうそう、山の白っぽい木々なんですが、
これって何でしょうかねぇ・・・。

LRさんも、これはご存知無かったです。


「富加町 加治田」です。

詳しくは知りませんが、歴史の有る町で、町の中を通る道は、旧街道の様です。

右の写真は「松井屋酒造場」さん。酒造り資料館をされてますので、お時間が有ればどうぞ!
聞き酒も出来ますが、運転される方は、駄目ですからね(^^;。

「松井野酒造場」さんを通り過ぎて、ふと左の路地の奥を見ると、何やら気になる物が・・・。


「加治田小学校跡」でした♪

路地の奥に、左の写真の石柱が見えたんですよね〜。こう言うのが有るとだいたい、廃校だったり♪

近づいて見ると、校庭の隅の方に東屋が有るし、水道も有る!
と言う事は、時間も10時過ぎなので「珈琲タイム」かな、と。

「珈琲セット」を取り出して♪

珈琲豆はアマテラスさん謹製。
最近、自家焙煎の豆を提供いただいてます。
私の珈琲のお師匠様です♪

アルミ製クッカーに火器で始まった、この趣味、
チタン製のマグカップが増え、ドリッパー、
そしてチタン製クッカーと・・・(笑)。

美味かったかって?
そりゃ、もう・・・♪


ちょっと移動して「清水寺 二天門」です。

「東海環状自動車道」の高架下を通って、「加治田」と「伊深」の境辺りです。
道沿いに「清水寺」の看板(石標だったかも 笑)が有ります。

ここに立ち寄る目的は、写真の新緑に包まれた「二天門」。

新緑を下から見上げると、青空に『小さな手』がいっぱい。

写真が良く無いので、美しさが伝わらないかなぁ・・・でも、ほんと、良いんですよ♪

そして、川沿いには「シラン(紫蘭)」が少しと、「キショウブ(黄菖蒲)」が群生してました。


「伊深町」の「川浦川」沿いの道です。

「伊深町」の町並みを抜けて「川浦川」に出ると川沿いの桜並木の下を行きます。
この辺り、もう少ししたら「蛍」が舞うと聞いてます。


山の木々も、新緑が少し濃くなって来たかな?

左の写真は、今通って来た「川浦川」沿いの桜並木ですが、山と同化してます。

この先から、登りが待っているんですよね・・・ゆっくり行きましょう(笑)。


「日本昭和村」に到着です。

昭和30年代のなつかしい里山風景を再現したテーマパーク(?)で、道の駅に併設です。
私は、1度だけ入った事が有りますが、出来たばかりの頃だったので、雰囲気が出てなくて・・・。

ここまでの、「みのかもの森」からの長い登り、「昭和村」への登りの部分は?
はい、それなりにキツかったです・・・だから写真は無し(笑)。


目的の「昭和銭湯 里山の湯」です。

コンセプトは「昭和の旅館の雰囲気」だそうです。
受付棟と浴室棟が有って、右の写真の渡り廊下で結ばれてます。

受付棟には、無料で利用できる足湯、休憩室、食事処が有って、まずはお昼ご飯。
なんですが、まったく写真を撮影してません・・・テラスで今回も「かつカレー」でした。
(前回¥728円 → ¥800円、また値上がってました。)

浴室はかなり広く、高い天井を見上げると太い木材を使用してあり、富士山の壁画も有ります。
以前は「郡上大和」の「やまと温泉」から温泉を運んでいたはずなんですが、
「温泉成分」の湯になってたのは、ちょっと残念でした・・・。


「昭和村」からの帰路は・・・。

「国道418号線」は交通量が多いので、
写真の様に「蜂屋川」沿いの田園風景の中を♪

ちょっと曇り空になって来てますが、
雨は大丈夫そうです。

早い所では、田植えが始まってました!


「長良川鉄道 富加駅」です。

道の駅「半布里の郷とみか」から先は、旧道の方を進んで行きまして、
こちら方面のお約束の「富加駅」です。

ここも国鉄当時の木造駅舎が残ってます。ホームの雰囲気も好きです。

駅舎やホームで写真撮影して・・・時間も良い時間となり「お茶タイム」。

本日2回目の「お茶タイム」は駅のすぐ横の公園にて。
藤棚の下にベンチが有って、すぐ横に駅構内が眺められます。

テンさんがミルを持参くださったので、2回目は豆を挽いて♪
「昭和村」の売店で購入した「岩村 松浦軒」の「加寿天以羅(かすてーら)」をお茶菓子に。

外で飲む珈琲は、それだけでも家で飲む以上に美味いんですよね・・・止められないな(笑)。


「津保川」を渡り「関」の町へ。

「富加駅」からは旧道から「国道418号線」に出て「津保川」を渡ります。
完全に曇りになってますが、肌寒い事も無く、心地良く走れました。

道沿いの畑の隅には、白い花が咲き乱れてました!


「関」の「善光寺」に寄り道。

「関」の町に入って「本町通り」をうなぎの「辻や」さんや「満月堂」の前を通って。
「長良川鉄道 関駅」近くの「天台宗関善光寺(宗休寺)」です。

本家「長野善光寺」にそっくり三分の一の太きさの本堂で、戒壇巡りも有ります。


本日ラストのお楽しみ・・・「いちご」堪能♪

今年もメンバーのアキさんの御実家にお邪魔して・・・畑の畝から、直接食べる「いちご」♪
天気が良かったので、糖度が上がっていて、甘くて美味かったです。感謝、感謝!

右の写真の様に、食べるだけでなく「お土産」もゲットして。(持って行くと潰れるので、後ほど車で)


「旧名鉄美濃町線」廃線跡の遊歩道を通って。

「下有知」の外れから「名鉄美濃町線」の廃線跡を利用した遊歩道が有ります。
距離は凄く短いですが、「神光寺駅跡」にはホームが残ってたりします。(写真:右)

この後、裏道を通って「中濃総合庁舎」まで、無事帰着いたしました。

最近、ポタの途中で「お茶」するのが楽しみになっていて、以前に増して距離が伸びませんね(笑)。
まぁ、距離を『走らなきゃいけない』訳でも、『走っちゃいけない』訳でも無いですから。
自転車を使って、それぞれの趣向で楽しい時間が過ごせれば、良いのですよ♪

本日の走行距離:約45.2kmでした。