#253:「梅を愛でに岐阜へ(梅林公園、光受寺)」(11/03/05)


暖かくなったかと思えば、寒くなったりしてますが、そろそろ梅も良い様です。
と言う訳で「岐阜市」の「梅林公園」まで出掛けて来ました。
もちろん、それだけでは無く、ちょっとだけ「岐阜」の中心部を徘徊(笑)。
春の訪れを楽しむ、ゆる〜りとした、ポタでした。

今回、御一緒下さった方々は、
monnnaさん、NBさん、黒猫さん、に私の4名でした。


集合場所の「尾西庁舎」にて。

いつも通り「尾西庁舎」に集合。
ちょっとだけ冷たい風はありますが、
日向はポカポカと暖かかったです。

今回は、MTB3台に小径車1台。
街中散策なんですが、これで良いのです♪

さて、出発前の談話を楽しんで♪
そろそろ出発とします!


「笠松 港公園」にある「笠松湊跡」です。

「旧国道22号線」の「木曽川」の橋を「岐阜県」側に渡った所に有ります。
再生された物ですが「常夜灯」や「道標」、「芭蕉」の句碑なんかも有ります。

右の写真、河川敷に降りて行く坂は、明治時代の石畳が保存されています。
表面を見ると磨り減ってますので、多くの荷物や人が通行したのでしょうね。

また写真には写ってませんが、もう少し先に、綺麗なトイレや自販機、
広い芝生も有りますので、休憩にもお勧めの場所です。


「鮎鮓街道・笠松問屋跡」にて。

「岐阜」は「徳川将軍家」に「鮎鮓(あゆずし)」を献上していました。
説明板によると、「岐阜」の「お鮓元」から「加納問屋」を経て、ここに運ばれ「一宮問屋」へ。
「問屋」とは『中継地』と言う意味なんでしょうね。

ちなみに「鮎鮓街道」は通称で「岐阜街道」が正式だと思います。


「革手城跡」です。

「美濃源氏 土岐氏」の居城「革手城」が有った所です。
「司馬遼太郎」の「国取り物語」の中に出て来てて、行ってみたいと思ってて立ち寄ってみました。

でも、現在は女子校の敷地の一角なので、あまりウロウロしない方が良いかなぁ(笑)。


「加納城跡」です。

「革手城跡」から「荒田川」を挟んで、すぐ近くに有ります。
元々は「革手城」の備えとして有った様ですが、早い時期に廃されたそうです。
「徳川時代」になって「金華山」の「岐阜城」が廃され、その代わりに築城されたとあります。


「梅林公園」に到着。

「梅林公園」なんですが、いきなり「梅」以外の話題でスイマセン。
園内に静態保存されている「D51」蒸気機関車が『あ・・・煙を吐いている』。

今日は「梅まつり」なので、この機関車を守る会の方々が、催しをされてました。
煙ですが、実際に釜に火を入れているのでは無いとの事。ですよね・・・ちょっと残念(^^;

園内の様子です・・・まだ、ちょっとだけ、早いかな。

「梅まつり」なので、人出が多いです。それと、いっぱい出店が出ていて、
色々な食べ物の香りがして・・・う〜ん、梅の香りがしないなぁ。

私が一番最初に、この「梅林公園」を見つけたのは、この公園から家々を挟んだ、
一本南の大きな道を走っている時に、凄く良い香りに誘われてなんです。

なので、ここに来ると良い香りに包まれる様な、イメージが有りまして・・・かなり残念。
ま、今年は、まだ早かったのかもですけどね。

とは、言いつつ、梅を愛でて。

種類としては「安八百梅園」の方が多いです。「公園」と「梅園」の違いがレイアウトとして有って、
純粋に梅の花を見るなら「安八」、芝生でゆったり梅を眺めるなら「梅林」って感じでしょうかね。

梅を愛でながら・・・昼食を。

非常に情緒が無いですが、コンビニで購入の昼食です。(笑)
人も多いし、梅に似合わない「ラテン音楽」が流れていて・・・う〜ん(^^;

昼食後、集合写真を撮って、そそくさと「梅林公園」を後にしました。


「鯛焼き」の「福丸」さん。

ツウの方々の間で『天然物』と呼ばれる「鯛焼き」のお店です。
ちょっと小振りですが、皮がサクッとしてます。

で、『天然物』とは?

『鯛焼きになんで「天然」なんてあるんだ?』と思われる方々が多いと思います。
写真の様に、1匹、1匹の型で焼き上げられます。普通は数個並んだ型でしょ?
こう言う作り方の事を「天然物」と言うらしいですよ。

それだけ手が掛かっている訳でして。この雰囲気を楽しんでいただければ、と♪


「柳ヶ瀬商店街」へ・・・生「やなな」を見に♪

「美川憲一」氏のヒット曲「柳ヶ瀬ブルース」の「柳ヶ瀬」です。
昭和期には大型商業施設が5店舗もあって、また夜の歓楽街としても活気が有りました。
ですが、世の中の移り変わりとともに、今は、かつての賑わいは無くなってしまってます。

現在、中心市街地活性化プロジェクトが行われており、その『非公式キャラクター』が
「やなな」ちゃん、なんです。

左の写真が「やなな」ちゃん・・・初めて生で見た♪

この日は、先日の「ニュージーランド地震」のチャリティ・イベントでした。

商店街に有る「マーメイド」の銅像がモデル。段ボールで作られた頭部の冠はアーケードを模したとか。
なお『非公式キャラクター』としたのは、制約無く自由に商店街PR出来るようにだそうです。

「柳ヶ瀬」、大きな商店街で、面白そうな『レトロ』な店も、いっぱい有りそう。
今度、ゆっくり回ってみたいと思いました。


「乙津寺(おっしんじ)」・・・「鏡島弘法」です。

「柳ヶ瀬」を後にして「墨俣」の「光受寺」に向かう途中、ちょっと寄り道。
確か、境内に梅の木が有った様な記憶が有ったんですよね(笑)
で、左の写真が「弘法大師」の杖が梅の木になった伝説の梅。なので「梅寺」とも呼ばれるそうです!

まずは、本堂にお参りします。由緒有るお寺で、右の写真の様に、立派な本堂です。

お参りの後・・・。

「長良川」の土手の下なのか、風が殆ど無く、日差しがポカポカして、気持ち良かったんです。

境内に「弘法水」と書かれた蛇口が有って・・・珈琲タイムにしました。
右の写真の右上の角に、ちょこっと見えてるのは「岩村 松浦軒」の「加寿天以羅」♪

静かな境内で、梅の花を愛でながら、美味い珈琲をいただきました♪
(珈琲豆はアマテラスさん焙煎の物を、御提供いただきました。感謝!)


「河渡橋」で「長良川」を渡って・・・。

橋の上からは、雪を冠った「能郷白山」の山々が見えてました。
西風が吹いていて、向かい風でしたが、一時期に比べると寒さに震える程でも無く、春を感じました。

右の写真、「糸貫川」が合流する所。
穏やかな日差しの中で、徐々に増えて来ている緑。この景色も、春を表してました。


「墨俣一夜城」到着。

先週も来たので、代わり映えしませんが、
ここに来たら「定点観測」と言う事で(笑)。

いつもの場所に座って、城の写真を撮影♪

まず、桜の木に、ピンク色の花が咲き、
緑がだんだん増えて・・・。

先週も、同じ様な事を書いたような(笑)。


「枝垂れ梅」の「光受寺」です。

先週に比べて、開花が進んでます。鐘楼をバックに写真を撮影しますが、今日は、花に鐘楼の姿が隠れます。
このピンク色の梅の木の根元に「飛竜梅」と有りました。

本堂に向かって右側の石庭と白梅の組み合わせも、情緒有って良いですね!
今週末も、まだ見頃じゃないかな・・・出掛けてみられてはどうでしょうか?


「高桑星桜」の「境川」の堤防を通って・・・。

「長良大橋」で「長良川」を渡り、路地をちょこちょこと抜けて「小熊高桑大橋」へ。
橋のたもとを「境川」の堤防に出て、「尾西庁舎」を目指します。

「足近町」の、お気に入りの場所では、今年初で「ポニー」とご対面♪
まだ寒いからか、「ヤギ」達は、表に出てませんでした。

まだまだ、寒の戻りが有って、すんなりと暖かくならないみたいですが、
それでも、着実に春に向かってますね♪

この後、無事に帰着となりました。
御一緒いただいた皆様、有り難うございました!

本日の走行距離:約46.4kmでした。