#266:「自転車散歩…五六川沿いに柿の里へ!」(11/09/23)


夏旅の後、本業が忙しくなったのと、休日の天気が思わしく無いのが重なって、
ちょっと出不精になってましたが、少し落ち着いたので、ユルユル出掛けてみました。

目的地は、「柿の里」の「糸貫」方面。
まだ時期が早いのですが、一面オレンジの柿の実で覆われる柿畑の写真を、
今年は撮りに行きたいので、その下見です。

そこまでのルートは、まだ走った事の無い「五六川」沿いを遡って、です。
気ままな一人旅を楽しんで来ました。


「境川」の堤防です。

いきなり「境川」の堤防ですが、ここまで「美濃路」を走って来てます。
川沿いの御地蔵様に、お参りをして・・・無事をお願いして、と。

で、右の写真、これから向かう方向ですが、空には写真の様に、殆ど雲も無く、
でも、もう夏の暑さは有りませんね。


「彼岸花」の咲く景色です。

毎年「彼岸花」と言えば「津屋川」に出掛けていたのですが、観光客や写真家の方が多くて、
あまり風情に浸れなくなってて・・・。

圧倒的な「彼岸花」では無いですが、ゆっくり風情に浸れる所が有るので、こっちが良いかと♪


「墨俣一夜城公園」にて。

こっち方面なら、ここはデフォルトの休憩地。右の写真は定点観測。
桜の葉っぱが少なくなって、そして少し色付いてて、秋になってますねぇ。

夏大好きな私としては、ちょっと寂しい・・・ま、毎年、同じ感傷だな(笑)。


秋と言えば「コスモス」の花♪

まだ、一面に咲き誇ってると言う場所には出会えませんが、そろそろ、この可憐な姿も。

右の写真の白い花、堤防脇に時々咲いていたのですが、さて、何だろう?


秋晴れの下、気持ち良く♪

「墨俣一夜城公園」を後に、まずは「犀川」沿いに。(写真:左)
この先の橋で渡るのが「五六川」で、そっち方面へ分岐。

右の写真が、分岐した所。砂利道になりますが、すぐに終わってしまいます。


「牛牧閘門」です。

「五六川」に有る史跡。説明は右の写真、と省略(笑)。

「墨俣」の周辺、今は立派な堤防で治水されてますが、昔は大変だったのですね。


ここから新ルート探訪♪

「JR東海道線」まで来ると、そこから北へは道が無く・・・。
「五六川」沿いに遡上して無かったのは、これが一番の理由だったのですが、
良く見ると堤防下へ降りて行けそう♪で、砂利道を行ってみます!

堤防に降りた所で、来た方を振り返ると、川漁師さんかなぁ、なかなか良い雰囲気でした。


ガードを抜けた先には。

写真の様な休憩所もある遊歩道様になってまして。なかなか良い感じ。

でも、右の写真の様に、川の」整備は今ひとつで・・・自然と言えば、そうなんですが(笑)


ちょっと、つまんない状況に(笑)

写真の様に、なんだか放水路の様な感じになってしまった「五六川」。
う〜ん、これはちょっとつまらないな・・・。

と言う訳で、ここで文明の利器!
携帯を出して「google map」を見て、この先の状況を確認、ルートを決めます。

しかし、現在地は出るし、航空写真でだいたいの状況も分かるし、便利だ♪


また良い感じの風景。

堤防上に、水害に関連した御地蔵様が祀ってあったり。

そして、そのそばには「彼岸花」が咲いていたり。


ウロウロと寄り道してみたり。

綺麗に治水された堤防の横には、以前の川筋では無いかと思われる様な場所も。(写真:左)

「五六川」に戻って、ふと見ると・・・亀と鴨が日向ぼっこ♪


遡って来ましたが・・・その1

少しの薮なら、突破して川沿いに上がって来ましたが、工場の所で、この先は無理そう。
対岸の畦道も検討しましたが、ずっと先の様子が分からない・・・と言う訳で、迂回。

再び、川沿いに進んで、右の写真の場所で3本の流れが集まってますが、
地図によると「五六川」は西に向かってる様です。


旧街道に出て。

さっきの分岐の先、「樽見鉄道」を渡って、古い住宅地の中を進んで行き、旧街道っぽい道へ。

用水の様に細くなってますが、橋の親柱に有る様に、ちゃんと「五六川」。
(ちょっと自信が無かったので、一安心(笑)


「五六川」遡上は、ここまで!

以前遡った「犀川」もでしたが、
ほんと用水の様になってます。
こうなると、源流を探すのが厄介で・・・。

それに、ほんと薮っこきになりそうなので、
はい、ここでお終いにします(笑)。


「真桑人形浄瑠璃」の舞台です。

旧道ぽい道沿いの「物部神社」の敷地に有ります。
何度か来たのですが、板戸の中は見る事が出来ないみたい・・・。


「北野神社」の大杉。

旧街道ぽい道を北上して行くと「犀川」を遡った時にも来た、「北野神社」。
下から見上げた大杉は、迫力有ります。


早稲の柿畑が有りました!

こう言う感じで、たわわに実った柿畑を
今年は写真に撮りたいんだよなぁ。

さて、何時頃が見頃なんだろう?
と言う訳で「道の駅 富有柿の里」へ行って、
聞いてみましょう♪


「道の駅 富有柿の里いとぬき」です。

道の駅なんですが、右の写真の様に、ちょっとした公園になってます。
バーベキューが出来たり、散策出来たり、ここを目的に来るのも有りかも♪

「富有柿センター」です。

道の駅の横に有ります。立派な建物です!

「富有柿センター」と言う名称ですが、中に入ると、「糸貫町」の歴史や祭りの紹介も有ります。
右の写真が一角に有る「富有柿」を紹介したコーナー。

ここの職員さんに、柿の時期をお聞きしたところ、11月の半ばだそうです。写真を撮りに来るぞ!

敷地内に有る、柿畑。

ここがオレンジ色に染まるのを想像して・・・写真撮っておきます。(笑)

最後に・・・「柿ドリンク」!!!

本当は「柿アイスクリーム」を食べたかった
んですが、売り切れて無いんだって。

仕方無いので、何か無いかと物色したら、
コイツが有りました。

味は・・・リンゴジュースが混ぜてあるので、
微妙に柿の味がするかなぁ・・・って感じ。


さて・・・帰路に着きます!

帰りに「岐阜」に寄って、珈琲豆を仕入れます。
ですので、旧街道っぽい道が、道の駅から「岐阜」方面へ向かってますので、そこを行きます。

道の両側には、柿畑が続いていて、時期になったら楽しそう♪


帰路の道沿いには・・・。

廃線になった「名鉄 揖斐線」の跡が有ったり。(写真:左)
これ沿いに行けば「岐阜」まで行けるのですが、線路沿いの道が無さそうなのでパス。

ウロウロしてる時に見つけた「時の太鼓」。江戸時代の物だそうです。


「島大橋有料道路」。

岐阜市内、しかも中心部に近い所に有る、有料道路。
一度、通ってみたかったんです。自転車で、ね。

さて、いくらなんだろ?・・・人と自転車は、無料でした。(笑)


「大縄場大橋」で「岐阜」市街へ。

今度は「大縄場大橋です。「長良川」を渡って、「岐阜」の中心部へ入って行きます。

橋の東は、こんなループになってます。
自転車は、このまま歩道をずっと行きたいのですが、実はダメ!
ループになった歩道は、車椅子用。自転車、歩行者は、途中に有る階段が正解だそうです。

う〜ん、こんな長いループを行かせるのって、どうなんだろ?


「柳ヶ瀬」を通って。

「岐阜」の繁華街「柳ヶ瀬」を通って行きます。
左の写真、「金華橋通り」の西側は、飲み屋さん街みたいで、この時間は人通りが無いですね。

通りを渡ってアーケードの下を行くと、でっかい「やななちゃん」♪
「柳ヶ瀬」のゆるキャラの「やななちゃん」、個人的には好きなんだな(笑)


「ベンテンドー」に寄って♪

「柳ヶ瀬」の「レンガ通り」を抜けた角に有ります。
一度、素通りしたのですが、珈琲飲みながら食べるのも良いな、と「栗粉餅」を購入。


「珈琲屋 さむ」に寄って♪

最近、ここの珈琲豆、買ってます。理由は・・・値段が安いから(笑)

でも、安いだけじゃないですよ。味だって、お気に入りなんですから!


「笠松港公園」で休憩して、無事に帰着。

先日の台風の増水で、川に近い部分は、土砂に埋もれて、緊急工事をしていました。
でも、芝生の部分は被害が無かったみたいで、良かったですね。

缶ジュースを飲みながら、川風に吹かれて・・・良い気分♪
そろそろ、外珈琲も良いなぁ♪装備しなくちゃ!

初秋の好天の下、ゆっくりノンビリと、楽しい一日でした。

本日の走行距離:約66.2kmでした。