#26:BILLION  D215i '04改(テンさん2号車)


当サイト初のミニベロの登場です。ミニベロとは小さい自転車と言う意味でして、
20インチのホイールにロードの様なフレームの組み合わせです。
ヘリオスやBD−1の様な折り畳みではありません。

今回、購入当初から、数々のパーツを手配して、すぐに改造してオーナー好みの1台に
仕上げてあります。
ブルホーンバーにバーエンド・シフター、Vブレーキ対応フーデッド・レバーと
私も初めて触る部品で、ちょっと苦労しました(^^;。

しかし、完成具合には自信がありますよ〜!!


まずは、市販状態です。

フラットバーにロード系の部品で組んで
ありました。前後共にVブレーキですので、
これをロード系のブレーキレバーでいかに
引くかが課題でした。

ホイールは20インチ。しかし、この20
インチがトラブルの元でした。
この20インチはWOサイズでして、ヘリオス
やMTB子供車のHEサイズの20インチとは
違っています。
この点について、yamaさんに色々と教えて
いただきました!感謝、感謝です!!


改造後の姿です。オリジナルから残っているのは、フレームとステムのみ、です。

改良前が13kg程度で、改良後が11.1kg!
ハイテンのフレームとしては、かなりの軽量化ができたと思いますよ。

まだ、ステムが最適な物になってないので、ハンドルが高めな感じですが、これもまもなく
改良される予定です。

デザインの基本は、ホワイトとフレームのグリーンを基調に、おしゃれにまとめています。
これは、オーナーのこだわりのデザインです。


今回の目玉は、このブルホーンバー!

これに、Vブレーキを引く為に「ダイア
コンペ」の287Vを使用してます。
バーエンド・シフターで、2×8速ギアを
駆動します。
このバーエンド・シフターのワイヤー・
ルーティングの為に、ブレーキレバーの
マウントの一部を削ってます。


前後のディレーラーはシマノ社の「600アルテグラ」です。これは、程度の良い物がヤフ・オクで
手に入ったそうです。チェーンはシマノのIGチェーンを使用しました。

後ろのギアは、実は事務長4号車CCTのオリジナルの物、12T〜25Tを使用してます。


クランクはスギノ社の「75」です。

これも割と程度の良い物をヤフ・オクでゲット
したそうです。
オリジナルのBBだと、外に出過ぎますので、
事務長在庫のBB(68/113mm)を
組み合わせて、装着しました。

ペダルはオリジナル品です。


ブレーキは前後共に、シマノ社のBR−M420です。アリビオ等のコンポで使われますが、
ディオーレより軽量ですよ。
華奢なデザインが今回は全体のデザインに合ってますので、コストと考え合わせてのチョイスです。
もちろん、性能的に劣る訳では無いですよ(^^)。

ワイヤーのバナナの部分は、287Vブレーキレバーに付属する物で、ワイヤー・アジャスターが
組み込まれています。


前後のホイールのハブは、ちょっと驕って「105」です。そこそこ軽量で美しい形状が魅力です。

しかし、今回はこのホイールで苦労しました!!

冒頭でも書きましたが、この20インチ、ダホンなんかのHEサイズの20インチより大きな
WOサイズなんです。
当初、この規格の違いが分らないでHEサイズの20インチを発注してしまいました!
当然、タイヤを移植しようとしたのですが、合う訳無いです!!
この辺の規格に関して、yamaさんに、色々教えていただきました。
ホントに有難うございましたm(__)m。

リムはSUN RIMS社のWOサイズのエアロ・リム。
タイヤはIRC社のRoadLite EXの20×1 1/8です。
このタイヤ、かなり細いので、サイズアップを図るかも、です。


このフレームには、ボトル・ケージ用の
取り付けダボが無いので、事務長3号車
ヘリオスと同じ手法でボトル・ケージを
取り付けしました。

この樹脂製ボトル・ケージ、ホームセンター
等で¥500弱で売ってまして、簡単に加工
できるので使えますよ〜!


完成しましたので、ちょっとお出かけです。

駄菓子屋兼お好み焼きの店で、昼食。その後、
「田中珈琲店」さんで、お茶しまして「稲沢」
近辺へポタして来ました。

写真は「萩原町」の商店街の『焼き鳥』や
『もつ焼き』のお店。
ここも、美味しいですぞっ!!

オーナーの自転車への感想は?
それは、大満足ですよ〜!!