#45:BRIDGESTONE ANCHOR XNC7(事務長5号車)


自転車遊びを続けて、今年で10年目。その記念として、新しいバイク導入です。

MTB改造の街乗りから始まって、小径車、ドロップハンドルのシクロクロス、
MTBを改造したドロップツアラー等々、いろんな自転車で旅しました。
でも、最後に戻って来たのは、MTB・・・私の旅には、これが合うみたい。

と言う訳で、新たな相棒が増えました。
アラヤ、シンテシと合わせ、気分に合わせて、旅を楽しんで行こうと思います!


左が通常バージョンで、右が「キャラダイス」のバッグ装備バージョンです。

私にしては珍しく、それなりのグレードの部品で組み上がった完成車。
ま、一度くらい完全な完成車に乗ってみるのも良いでしょ、と(笑)。
(とは言っても、得意の『箱買い』なので、色々、組上げないとならんのですが)

車種選択にあたっては、アラヤ、シンテシの重量と同等以上、が必須条件。
で、フレーム材質をアルミ以外にしたくて、カーボンかクロモリかと悩みましたが、
私の場合、写真撮影の為、スタンドが装備出来る物、と言う事でクロモリに。

完成車重は、素の状態で11.9kg。
珈琲セット、工具を入れた「キャラダイス」のバッグ装備だと、14.6kg。


ハンドル回りです。

ハンドルバーは「ITM」社の「SEMI RISED BLACK 」。
初のステムクランプ径31.8mm。幅=640mm 2インチアップ。
シフターは最新の「シマノ」社の「XT(SL−M780)」。
ブレーキレバーは、同社の「XT(BL−M785)」・・・初の油圧です。

輪行時を考えると、油圧はめんどくさいので避けてましたが、
シマノのラインナップを見ても、油圧がすでに標準・・・触れないのも癪なので、と(笑)
ブレーキホースのカット、エア抜き等々、単車に比べて簡単でした。


フロントの駆動系です。

クランクは「シマノ」社の「XT(FC−M780)」。42-32-24T。
MTB10速の「DYNA・SYS」になって、アウター/44T→42T、インナー/22T→24Tに。
山メインで無ければ、リアカセットを使い切るので、44Tの方が良いかな。

フロント・ディレーラーは「シマノ」社の「XT(FD−M780)」。


リアの駆動系です。

リア・ディレーラーは「シマノ」社の「XT(RD−M780‐SGS)シャドータイプ」。
「DYNA・SYS」専用のレバー比なので、9速との互換性は有りません!。

リア・カセットは、「シマノ」社の「XT(CS−M771−10)」。10S 11-34T。
重量は軽いみたいですが、表面処理がナシ地なのは、あまり好きじゃ無いです。


フロント・フォークです。

「ROCKSHOX」社の「RECON GOLD RL」です。
ストローク量は、80mm。重量はカタログ値で、1805gと、そこそこ軽量。
モーションコントロールなので、ロックアウトも可・・・でも、リモートじゃないのが、残念!


前後ブレーキまわり・・・初の油圧ディスク・ブレーキ。

輪行時には、パッドにスペーサーを噛ませておかないとならないから、面倒なのですが、
時流の中心は油圧なので、色々、勉強しなきゃね。

『箱買い』なので、ブレーキは組み付いて無く、オイルを抜いて、ホースの長さを切って合わせて、
オイルを入れて、エア抜きして・・・単車に比べると、ほんと、簡単でしたよ。

メカ式に比較して、確かに、素晴らしい効き具合。
でも、良く言われる『油圧を使うとメカ式には戻れない』って程じゃない。
ま、山で使うと違うんでしょうけどね(^^;


外せないVブレーキスタッド!

Vブレーキ用のスタッドが付いてますが、
フレームにロウ付けしてあって、外せません!

ま、そのうち、切り取ってしまうかも。
でも、バッグサポーターの支えを付けたり
とかにも使えるかな。


ホイール周りです。

ディスク専用ホイール「シマノ」社の「WH−M785」。
アラヤに付けている「XT」の、赤いアルマイトのニップルで、あっちの方が良いなぁ・・・。

タイヤは、「BRIGDESTONE」社の「EXTENZA TUBELESS 26×2.1」。
どう言う素性のタイヤか調べるも、メーカーサイトにも出て無い、意味不明なタイヤ(笑)。
乗った感じは、ちょっとブロックが細か過ぎて、ヌルヌルした感じ。

記事を書いている現在、「パナレーサー」の「Razer MXPR」に換装済み。


サドル、その他。

オリジナルは「SELLA ITALIA」社の「 XO-S.E」でしたが、どうも合わない。
以前は「SELLA ITALIA」のオクタビアがバッチリだったのですが・・・。
なので、最近、お気に入りの「SDG」社の「BelAir RL」に換装。

そして、いつものセンタースタンド。
『こんな競技用の車体に・・・』と思われようとも、これは必需品なのです。
でも・・・無駄な強度設計して無いだろうから、こんなの締め付けて大丈夫か、少しだけ心配(笑)。


おまけ・・・「キャラダイス」の専用バッグサポーター。

シンテシは、サドルのレールにスペースが無いので、「Viva」社のバッグサポーターですが、
コイツだと、余裕が有りそうなので、購入してみました。

「Viva」社のバッグサポーターに比べて、強度的にも満足出来るもので、
クイックリリース出来るのも、便利ですね。
(クイックリリース部は、以前「ひろたさん」のオーダーで造った事あるので、シンテシ用にも造るかな)