Report#12:車体付けスタンド「使ってみました!」


街乗りを楽しむ為に、スタンドはいかがでしょう?
確かに重量増ですし、ペダルをうまく使って壁に持たせ掛ける手もありますが、
ゆっくり珈琲を喫茶店で飲んだり、ショッピングを楽しむには「倒されないかな?」
って心配もあるのでは・・・。

今回は車体付けスタンド3種類についてレポートします。


NUVO社 TYPE:1
シートチューブの後ろ、チェーン・ステイの
付け根につけるタイプ。
こいつの利点は車体の中央なので走行時に普通
のタイプのように車輪の横にはみ出しません。
左下の写真のようにチェーン・ステイの下に
すっぽりと収まります。
しかし、取り付けに際して、フレーム上側の
プレートの造りが打ち抜きっぱなしなので、
フレームを傷つけやすいのでヤスリ等でバリを
取ってやる必要があります。
後、Wサスの物にはまず取り付かないです。
重量は220g程度です。

NUVO社 TYPE:2
チェーン・ステイにクランプ状に締め付けて
固定するタイプ。
フレームを直接挟み込むのでは無く、樹脂の
スぺーサーを間に入れますので、通常品に比べ
フレームの傷付きは回避できます。
「クルッ」と回らないか心配でしたが、テスト
ではスペーサーの樹脂のおかげか問題無し。
車体からの張り出しも、まぁ許せるレベルじゃ
ないかと思います。
写真のタイプのRサス付きでは、このタイプが
1番良いかと。ちなみにテスト車両のチェーン
ステイの径は19mmでした。
角パイプ形状のチェーンステイに対応した製品
も同じシリーズにあります。

SHOWA社 SP−10
グラスファイバー製で軽く錆びないって商品
です。
よくホームセンターで売ってるタイプ。こいつ
の問題は車体から横にはみ出しやすい事。
後フレームにもよるのですが、1.5以下の
スリック等の細いタイヤでは長過ぎてしまう
事。
写真のAKIさんのルイガノではカットして
使っています。また、最近のディスクブレーキ
の付くタイプのフレームは取り付かない事が
多いです。
重量は300g。

NUVO社の2つは、長さがネジで調節できるので、停車時の車体の傾きを任意に設定出来ます。
また価格ですがサイクル・ベース・アサヒの街にある店鋪で¥1,350と安いです。
ちなみにSHOWA社のはホームセンターで¥2,700円ぐらいした記憶があります。

NUVO社のタイプ:1の方であれば、山に持ち込んでも走行の邪魔にならなくていいのではと思い
ます。みなさんもいかがですか?
これからの季節、街ブラを自転車なんかですと気持ち良しかと思いますから。

追記:NUVO社TYPE:2ですが、早速Akiさんに取られてしまいました!(涙)


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