Report#26:ポータブル ステレオスピーカー「使ってみました!」


自転車でポタしてると、自然の音や、風の音が聞けるのも楽しいですが、
音楽が欲しいなって思う時が有るのは、私だけじゃ無いかも。

そう言う時は、「携帯型デジタル音楽プレーヤー」を用いるのが良いのですが、
これらは全てイヤホンやヘッドホンを使う物で、自転車に乗るには安全面の問題が有ります。

今までは、そんな理由で、乗車中は諦めていたのですが・・・こんな良い物が有ります。
今回は、この「ポータブル ステレオスピーカー」を使ってみました。


「ドッペルギャンガー」社の「ポータブル ステレオスピーカー BS-1」です。

大きさは、約、幅20×奥行10×高さ8.5cmで、重量は、300g弱と小型軽量。
ハードケースなので、型くずれはしませんが、防水性は無いとの事です。


内部の様子は、こんな感じ。

スピーカー側(写真のふたに見える側)に電池ボックス(単3電池2本使用)と、スイッチ。
電源オンで、LEDが点灯します。

3.5mmステレオミニプラグで、「携帯型デジタル音楽プレーヤー」と接続します。
ケースの中は、スペースに余裕が有るので、色々と入りそうです。


取り付けてみると・・・「フラット・バー編」 「アラヤWサス」に取り付けてみました。

写真の様に、取り付けテープ幅が狭いので、スポーツ自転車に多い、スピードメーターや
ランプステー、変速レバー類が邪魔して、ハンドルバーには付きません。
アラヤでは、ブレーキアウターと変速アウターに留めてますが、重量的には大丈夫そうです。


取り付けてみると・・・「ドロップ・バー編」左が「ルイガノCCT」右が「ダホン・ヘリオス」

どちらも、オリジナルのままでは、付きそうも有りません!!!

しかし、どちらででも使いたい・・・特に、ヘリオスは「夏の旅」で使いたいので、考えました!


まずは、「ダホン・ヘリオス」・・・こんな感じで、専用ステーを製作して取り付けました。

「ヘリオス」の場合、ハンドルとハンドルポストが直なので、ステーを追加しても邪魔にならない。
それと、輪行ツアラーとして標準装備しても良いかと。(笑)

取り付けベルトに「iPODシャッフル」を付けると、ハンドルを持ったまま操作出来るのが◎。

ステーのみの状態は、こんな感じ。ほとんどハンドルバーの真下なので、気になりません。(左)

材質はABS樹脂からの削り出し。近いうちに、耐候性を考えてジュラコンに材質変更の予定。


次は「ルイガノCCT」・・・取り付けのベルクロ・テープを延長して対応です。

コラムスペーサーへの専用ステーを考えましたが、不使用時に邪魔になりそう・・・。
で、取り付けのベルクロ・テープに、追加する形のベルクロを製作して、取り付けです。
補助ブレーキの上からですが、余裕を持っておけば、ブレーキ操作に問題は有りません。


<ポタに、使ってみて>

と、言いたいのですが、天候不順で、まだです。
出力3W(1.5W×2)、40mmのスピーカーは、「アラヤWサス」、「ルイガノCCT」共に、
スピーカーが自分の方向を向いていませんが、音的には問題なさそうです。

特筆しべきは、「iPOD シャッフル」だと、取り付けのベルクロに付けれますので、
交差点停止時にボリュームなどのコントロールが出来て便利ですよ。

さぁ、「夏の旅」が楽しみだ!


<ヘリオスでの輪行ポタに、使ってみて>2007/07/22

輪行ポタで、使ってみました。その結果は・・・

<良い点>
前に歩行者が居た場合、こっちに気付いてくれて、避けてくれたり。
ベルを鳴らすよりも、友好的な感じがしました。

<悪い点>
登り坂で、テンポの良い曲だと、リズムに乗れない歯痒さ・・・そこまで走れないのです。笑
それと・・・ゆっくりな曲だと、速度を落としてしまう・・・かな。

私のは、「i−pod シャッフル」ですが、これだと、思惑通り、手元操作が出来るので、
交差点は、人混みで、ボリュームコントロール出来るのが◎でした!