Report#8:携帯ポンプ「使ってみましたぁ!」Part:2


携帯ポンプについてのレポート、第2弾です。

今回のはエア・ゲージ付きのものです。


<クランク・ブラザーズ社 パワー・ポンプ・アルミ> 購入価格¥3,580-

前回のクランク・ブラザーズ社のゲージ付きのもの。

前回の物と同様に、お尻のダイヤルを回す事で入る空気の量を変えられて、
それによって高圧時でもほんと楽に入れられるんです。
チューブの空気圧が低い時は「High Volume」でスコスコ入れて、押し込むのがだんだん重く
硬くなってきたら「High Pressure」に切り替えてやると、ほんとに楽に入ります。!!

これのもう一つの特徴は、全長が長くなった事により、ストロークが増えて入れる時間が
短縮できること!
1.5のスリックに80psi入れてみましたが、断然早いです。

パワー・ポンプの良い所をそのままに、ゲージが付いてます。
正直、事務長一番のお気に入りになりました。

まずは大きさの比較から。パワー・ポンプに比べ2倍近く大きいです。
が、逆にパワー・ポンプが小さすぎるのか?

ストロークの違いはこれだけあります。単純に時間が1/2と言う訳ではありませんが、
イメージ的には近い物があります。

メーターの写真。気圧とPsiの表示があります。

付属のカバーを取り付けると、こんな感じ。このカバーをタイラップでフレームに固定する
ようになってますがウエスト・バッグに楽勝で入ります。
フレームへの固定は荷物が減っていいのですが、何台かあると付け代えるのが面倒ですし、
出先で停めておく時の盗難が心配ですよね。

だからこのサイズは○です!!

実は、前回も今回もAkiさんに「手タレ」お願いしました。女性の方が使ってみて、
実際使いやすいかと言うのもありますからね。

で、結果はと言いますとパワー・ポンプに比べて「いじましくない」との事です。
ポンピングしてもしても入ってるのかなぁと言うのが、メーターでも確認出来ますし、
ストロークが大きいのが良いみたいです。


<TOPEAK社 ターボ・モーフ ゲージ付き> 購入価格¥3,920-

今までのは手に持って入れるタイプでした。じゃあ、フロア・ポンプの様なのはどうか?
使ってみましたよ。

大きさの比較、この様にちょっとでかい。が、ウエスト・バッグに入らない訳じゃぁ無いです。
下のバンド状の物がフレーム固定用の部品。取り付けはベルトのネジを締めて固定します。
ポンプの固定はカチッとワンタッチですので、取り付け、取り外しは楽です。

ゲージはパワー・ポンプ・アルミとキャパ的には変わりません。
が、赤い三角マーク(アルミ製のふち)の部分は回転して、あらかじめ入れたい空気圧に設定
できます。この目印を目安に入れてけば良いわけです。

こいつの問題点。

体重を掛けられるのは良いのですが、
持ち手がぐらつくので手を挟まないか
ちょっと不安になります。
まぁ、なれの問題かもしれませんが。


<ここまでの総論>

Akiさんとも話しましたが、一番使いやすいと感じたのは、クランク・ブラザーズ社の
パワー・ポンプ・アルミです。
まぁ、Akiさんのも私のもMTBにスリック付けてまして、85Psiなんて圧を入れる事を
前提に話してますので、この選択になりました。
通常のMTBやクロス・バイクであれば他のものでも、なんら問題ないと思いますよ。

また、良いのがあれば報告していきたいと思います。使わなくなったポンプ、誰かいりません?


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