#105:「大矢田もみじ谷&美濃界隈紅葉ポタ」(05/11/26)


秋も深まり、各地でモミジの紅葉の話題が聞かれています。
毎年、どこかに出掛けていますが、今年は「大矢田もみじ谷」と、
先日、yosanと見つけて来た「武芸八幡宮」に行って来ました。

残念なのは、今年の紅葉は外れの様で、去年、genさん、yosanと味わった
「大矢田もみじ谷」の錦絵の様な感動は得られませんでした。
しかし、それを上回る色んな楽しさに満ちた一日だったと思います。

今回の参加者の方は、
ひみよしさん、ツッチーさん、tkさん、yosan、ひろたさん、テンさん、
熊さん、genさん、tamoさん、kakoさん、みきおさん、と
初参加でNBさん、magさんで、私を含め14名で楽しんでまいりました。


今回の集合場所は「関市役所」の駐車場。
まだ、集合時間前と言うのに、みなさん続々と集まってくださってます。

出発時間まで「カフェひみよし」の開店です。(ひみよしさん、珈琲&ココア御馳走様でした!)
また、「自転車工房ちゃりき!」も開店しておりました。

出発時間となりましたので、それでは、みなさんまいりましょうか〜。


まずは、いつもの様にコンビニにて、
各自、水分補給です。

寒くなったとは言え、自転車を漕いでいると
喉も乾きます。水分補給は大事ですよ。

みなさん、いろんな方との組み合わせで
自転車談義も始まってましたね。

さぁ、市街地を一気に抜けて行きましょう!


「鮎ノ瀬橋」で「長良川」を渡った「池尻」地区にある、いつも私が休憩する場所にて。

たわわに実った柿の木、今年は『当り年』の様で、見事に鈴なりです!
この柿の木の季節ごとの変化を見るのが楽しみで、こっちに来ると立ち寄ります。

柿の木の下には『柿をご自由におとり下さい』と書いてありますが・・・渋柿です!
けして、意地悪で書いてあるのではありません。そう、干し柿にするんですよ!!


時間はまだ11時過ぎですが、お昼ご飯用に弁当を各自手に入れます。

ここのコンビニが「武芸八幡宮」に一番近いのです。ここを逃すと・・・しばらく食べれません。

サイドバッグを装備して来たtamoさんに、みなさん、積んでもらってましたね!


「武芸八幡宮」参道に到着です。荘厳な杉並木を、ゆっくり味わいながら押して行きました。
(一部、『体育会系自転車組』は、自動車用の道を乗って行っちゃいましたけど・・・笑)

「武芸八幡宮の大杉」をみなさん、見上げてましたね。


境内に到着。予想通りとは行きませんでしたが、見事な景色です。
そして、観光地と違って、私たちの他には誰も居無いのが、また、何とも言えません。

荘厳なお社と深閑とした山の中の澄み切って凛とした空気。そして、色付いたモミジ。
ここで、昼ご飯を食べました。しばし、時間を忘れて、のんびりしましたね。

予想では、もっと赤から緑への綺麗なグラデーションを期待していたのですが。
これは「大矢田もみじ谷」に期待しましょう。


帰りは、参道横の自動車用の砂利道を、下って来ました。
各自、自分のタイヤの太さに合わせたスピード(?)で、走ります。

「大矢田もみじ谷」を目指して、落葉樹の並木道を走ります。

もうすぐ、ここの葉っぱも落ちてしまい、寂しい冬の景色になってしまいますね。
その前に、ほんの一時、鮮やかに色付いて、我々の目を楽しませてくれるのでしょうね。

「大矢田」に向かう途中で、用事のあるミキオさんとお別れ。
お気を付けてお帰りください。また御一緒出来る日を、楽しみにしてますよ〜。


「大矢田もみじ谷 大矢田神社」到着。

写真で見る分には、綺麗なんですが、ちょっと、色付きにバラツキが有ります。
写真は綺麗に見える所を狙ってますが、赤く成りきらずに、枯れに入っている木も有ります。

う〜ん、今年は、外れなのかなぁ。去年ほど感動的じゃ無い・・・目が肥えたのか?(笑)

そんな思いにふけっている時に『パンク!』の声が。

ひみよしさんのK2改が、パンクです。細かく鋭い石(2mm程)が刺さってました。
早速、寄ってたかって、パンク修理しちゃいます。予備チューブに交換ですので、早いですよ。

パンクをさっと修理して、まずは記念撮影。

杉並木の根元の紅葉をバックにしました。
実は『←御手洗い』の看板の前なんですが、
これだけメンバーがいると、巧く隠してます。

去年は、上の社殿まで自転車を連れていった
のですが、人出が多く、今年はあきらめます。

さぁ、歩きで、上の社殿に向かいましょう!

急な石段を、一歩一歩、登って行きます。

転ばない様に、石段に目が行きがちですが、頭の上には色付いたモミジが。

石段を登りきって、社殿に到着です。

が、去年と違って、色付きに鮮やかさが有りません。赤くなっている木にも枯れ葉が目立ちます。
今年は、暖かい日が長かったのが災いしているのかなぁ・・・ちょっと、残念です。

社殿の奥に、回ってみました。ここの木々の色付きにも、鮮やかさは今一つです。

来年こそは、綺麗であります様に!御祈りして、下に降ります。


帰り道は、石段では無く、去年自転車を
押して上がった坂道を戻りました。

途中、去年の『熊騒動』で出されていた
『熊出没』の看板が、まだ有りました。

で、ちょっとリクエスト!
熊さんに並んでもらって、記念撮影です。

今年は、本物の熊の出没は無い様です。


「大矢田もみじ谷 紅葉見物」と言えば、外せないのが「五平餅」と「甘酒」です。

五平餅は、昨年同様、地元の婦人会主催のお店でいただきました。
甘辛いタレの焼けた香ばしさと、柚子の香りで美味しくいただけました。

甘酒は、去年は「バンガロー茶屋」でいただきましたが、今年、取り壊されてしまったので、
ちょっと下った所でいただきます。(お店自体は同じなんですが、ロケーションが・・・。)


「大矢田もみじ谷」から「美濃市 上有知川湊跡」を目指して、走ります。

ここも落葉樹の並木が綺麗です。一気に長い坂を下って行きます。
「長良川」は「重要文化財」の「美濃橋」で渡ります。木製の道板が良いですよ!


「美濃市 上有知川湊跡」到着。

ここも、「大矢田もみじ谷」同様です。鮮やかさが、今ひとつです。
でも、やっぱり、自分の自転車を入れた写真を撮ってしまいます。これも、記念ですからね!


「美濃」と言えば、もちろん「山菜 みなみ」さんに立ち寄ります。
お母さんの顔も見たいですし、自分用に「葉とうがらし」の佃煮の購入も。
これを肴で、帰って1杯やるのも、楽しみなんですよね。

時間調整に「旧名鉄美濃町駅」にも、寄りました。この後、「関市役所」に戻って、解散しました。
(今日の「紅葉見物」はちょっと欲求不満。明日、「銀杏見物」に出掛けましょう(^^)。)

本日の走行距離:約40kmでした。

ん?時間調整って?・・・オプションが有るんですよ、今日は!


時間調整の訳は、ここ「関市新町」の銭湯「錦湯」さんに来たかったからです。
そう、先日の「関ポタ」で見つけた、薪で焚く銭湯の「錦湯」さんです。

とは、言っても、この時期、湯上がりに走るのは、湯冷めで風邪を引くので、
一度「関市役所」に戻って、自転車をクルマにしまって、クルマの乗り合いで来ました。

到着した時、一人のお客さんが帰られた所で、我々だけの貸し切りとなりました。
風呂場の様子は、こんな感じ。yosanが入っているのは『電気風呂』(モデル役、感謝です)。

入った感想は・・・ゆったりと昭和以前の時代を楽しめます。
お湯が熱かったら、ブザーを押して、炊き役のお父さんに伝えます。これって、凄く贅沢じゃない?
湯船は、広さは6人も入ればいっぱいですが、深さは十分。薪炊きのせいか、すごくポカポカです。

脱衣場は、こんな感じ。すでに、みなさん、着替えて、ノンビリされてます。

木製のロッカー(?)には鍵は有りません。(昔はあったみたい。)
扉の内側には、貴重品に関する注意書きが有ります。(これも年代物ですね〜)
他にも、昭和の遺物がたくさん有りますよ〜!!

今のお父さんで3代目、130年続いているそうです。
が、時代の流れか、毎日男湯、女湯合わせて10名程のお客さんしか無いそうです。

お近くにお住まいの方、本物の昭和を味わいたい方、ぜひとも出掛けて見てください。
私たちも、気に入ってしまいました。ちょくちょく、寄らせていただきますね〜!

「錦湯」 住所:関市新町22 電話:0575-24-0121 営業時間:17時〜22時 定休日:日曜


最後は、豪華に「うなぎ」で夕食。

今回、訪ねたのは「名代 孫六」。
ここも「関市」では有名店です。

味は、「辻や」に比べて、あっさり系。
でも「角丸」程でも無いので、物足りなさは
無いです。

ウナギの味は好みが有るので、
どこが一番とは言えないですね〜!

そうそう、ここの特徴をご紹介。各テーブルに「山椒」の粒があって、自分で擂り鉢で擦ります。
擦りたての「山椒」は、匂いも強く、食欲をそそりますよ〜。

後、大食漢の方にも朗報が有ります。ご飯の大盛りはサービスでしたよ!(追加もOKでした。)