#141:「南宮大社初詣と垂井中山道ポタ」(07/01/05)


すでに2日、3日と「初乗り」は楽しんだのですが、天気が良いのです!
その上、土日は下り坂の天気に寒波が来て、寒いらしい・・・。

と、言う事で、急遽「南宮大社」「垂井の中山道」と走って来ました。

突然の計画ですが、ミツさん、NBさんが、付合ってくださいました。


いつもの尾西庁舎で、ミツさんと待ち合わせ。
NBさんは途中合流と言う事で、一路西へ。

「羽島市竹鼻」のだんご屋に寄りましたが、
今日もお休み。
『お母さん、年中無休って言ってたけどなぁ。』
ちょっと心配になって、向かいの八百屋さんで
聞いてみましたら・・・毎年、14日くらいまで
は休みだそうで。何ともなくて、良かった!

写真の場所は、「揖斐川」の「大垣大橋」。
去年の今頃は、雪景色でしたが。(笑)


「大垣市街」に入って「水門川」の所で
NBさんから携帯に入電。

「大垣駅」だそうなので、近くの茶店で
待ち合わせる事にしたのですが・・・。

あはは、正月は12時からだそうで・・・。
残念写真を撮って、「水門川」の橋の上で
待つ事にしまして、無事合流しました。


「大垣市街」西の外れの「塩田常夜灯」にて。

「桑名」「大垣」「赤坂」と河川交通で栄えた「杭瀬川」の川湊の有った「塩田」です。
常夜灯って英語で「ビーコン」って言うんですって!ミツさんが教えてくださいました。


主要地方道「岐阜垂井線」=「美濃路」で「南宮大社」に向かいます。
途中で西に入って行くはずが、国道21号線に出てしまい、文明の利器(携帯)のお世話に。

リルートして、裏道を西に向かって行くと・・・写真の駐車禁止の標識が。
その規制に注目!「南宮大社」への初詣の駐車対策なんですねぇ。
でも、まだ、かなり距離有るんだよなぁ。皆さん、歩くのか・・・。


「南宮大社」到着。駐車場の隅に自転車を停めて。

正月5日、しかも平日なのに、駐車場は、そこそこ混んでます。

『お〜い、ミツさん、そっちじゃ無いって!』・・・って、これは写真用のお約束。

手水場で清めて・・・本殿にお参り。背後の森も合わせて、荘厳な感じが良いですねぇ。

本殿の屋根が桧皮葺きと銅板葺きなのに、手水場、塀の屋根は瓦葺きなのは何故なんだろう。

社殿手前の高舞殿には、十二支の彫刻が
有ります。

で、今年の干支の「イノシシ」。
年末は、美味しかったなぁ・・・って、
不謹慎かな(笑)。

『宮司さん!大変!!火事です!!!』・・・って、大した事無かったんだけど(笑)。

お守りを買って、おみくじを引いて・・・。
ミツさん、NBさんの所に戻ると、二人で屋根を指差してる。『あそこ、煙が・・・』。
境内で、古いお札を燃やしている火の粉が、軒先の桧皮葺きの所に落ちたみたい。
しばらく、見ていたけど煙が途絶えないので、神社の人に教えました。

写真は、消火している所。で、人が居なくなったので、巫女さんのアップの写真をゲット!
(一説には、こっちが狙いだったとか・・・って、神罰が当たるよね・・・汗!)

年の初めから良い事したなぁ・・・って事で、何か食べようかと。(関係無いじゃん。笑)
で、露天を物色です。いろいろ有って、全部食いたい・・・けど、それは無理。

ミツさんは鯛焼きに、感無量の様子。

私は、こっちだ!・・・アツアツを食らいつく。普通の醤油味でしたが、これはこれで美味い!
露店の食べ物で、少しお腹を宥めたので、
本日のランチへ向かう事に。

「南宮大社」を出て北に向かうと大鳥居。
逆光を生かして撮ってみましたが、
荘厳な感じになって無いかな?


本日のランチは・・・「グルマン」さん。

yamaさんのH/Pや、アマテラスさん
からの情報で、美味いと有名なパン屋さん。

「南宮大社」から国道21号線に出て、
少し東に向かった所です。

お店の軒先に自転車を停めたのですが、
その時にもショーウインド越しのパンの
美味そうな事!!!

http://www.guruman.co.jp/

店内に販売しているパンをここのカフェで食べる事も出来るんですね〜。
まず、レジで会計を済ませると、その時に、店内で食べる事を言えば、お皿に載せてくださいます。

カフェは、セルフサービス。こちらのレジでカフェの専用メニューを注文・会計すると、
呼び出しブザーを渡されるので、席に着いて待ちます。

本日の私のメニューは・・・『あぶりポークサンド ¥390円』
宣伝文句は『自家製ローストのバラ肉と浅漬け感覚に仕上げた大根を、グルマン自慢の
「パリスエッテ」にON!和食材をつかった以外な組合わせが新鮮です。』

ほんとに美味かった!やはり、yamaさんグルメ情報に間違い無し!!


食事の後は、「垂井の泉」へ。

「垂井」の名前の由来になった泉です。写真の「大ケヤキ」の根元の井戸がそれ。
根元近くのカエルの置物の口から出ているのは、飲用可です(コップが有ります)。

湧き水が溜められている池には、丸々とした鯉が泳いでます。

右の写真の湧いてる水は、機械的に湧き出させてるので、飲料は不可ですので、ご注意を!!!


「垂井」の町並みへ。

「垂井の泉」の前の道を進むと、
「南宮大社」の石造りの鳥居が有ります。
この鳥居は、「徳川家光」が「南宮大社」を
再建した時に、建立された物だそうです。

「旅籠 長浜屋」だった「垂井宿 観光無料休憩所」へ向かいましたが、お休み。

で、トイレに行きたかったので、すぐ向かいに有る「ふれあいプラザ」へ。
ここは、地元のお年寄りの憩いの場の様でした。


「垂井宿」の中央辺りに有る「亀丸屋」。

今でも現役の旅館です。
表に掛かっている「旅籠」の看板が
いい味出してます。

さすがに、日が短いので、
そろそろ先を急がねば・・・遊び過ぎたかな。


「垂井宿」東の入り口。「東の見附」跡。案内看板前で、お約束に写真撮影。

橋の上から見る「相川」と山々。

少し雪をかぶったのが「伊吹山」かな。

桜の季節になると、この「相川」に
鯉のぼりが、たくさん泳ぐんですって!


「垂井宿」を後に帰路に着きます。

「追分」、ここで「美濃路」と「中山道」が別れます。今日は、「中山道」ですので、左へ。

右の写真は、「義経」に縁の史跡。「小栗判官」の物語の「照手姫」に関する説明板も有ります。

「昼飯町」の名前の由来。

大阪の海で拾い上げられた「善光寺如来」を
「善光寺」に運ぶ途中、ここで一行が昼ご飯
にしたので、「ひるめし」と言う地名。

ですが、下品なので「飯」を「いい」と読み、
「ひるいい」とするが、言いにくいので
「ひるい」としたそうです。
(案内板の通り・・・です。)

「昼飯町」に有る「大塚古墳」。前方後円墳がそのままの形で保存されてます。
パノラマ風写真にしてみました。どうでしょ?大きさが分かりますか?

「赤坂宿」に到着。「谷汲」への道標の有る、辻じて。

お約束の場所で、写真撮影。向かいに有る「矢橋家」の豪邸も、ね。

宿場の東の入り口は「杭瀬川」の河川運輸の川湊、「赤坂湊跡」。

今の「杭瀬川」は東を流れてますが、当時は、ここ。湊跡を親水公園にして有ります。


「中山道」を東へ。「三回り半」を過ぎた辺りにて。

「美濃路」の「墨俣宿」への間道と「中山道 木曽路」を示す道しるべが有ります。

「中山道 木曽路」へ進むと「呂久の渡し跡」と、皇女和宮縁の「小簾紅園」が有ります。

「呂久の渡し」とは、今の「揖斐川」の古い名称「呂久川」の渡し場です。


「揖斐川」の鉄橋にて。

冬の日は短いです。・・・日没までに戻る為、今日の「中山道」はおしまい。
上に紹介した「墨俣宿」への分岐まで戻り、「墨俣」から「美濃路」で尾西庁舎まで戻りました。

本日の走行距離:約61kmでした。


今回のパンフ、地図は有りません。