#270:「秋景色を求めて:2 伊自良の連柿と紅葉ポタ!」(11/11/27)


テレビで「和歌山」の干し柿の番組を見て『この付近にも無いかなぁ』と探してみたら、
「岐阜県 山県市 伊自良」の連柿が有名だと分かりました。

ネットで写真を見ていたら、行ってみたくて♪
前日「祖父江」の銀杏の「黄葉まつり」出掛けたのですが、今年は不発に終わったので、
CCTをロード仕様にしてみたので、テストランも兼ねて出掛けて来ました!

なお、表題通り「秋景色を求めて」の「その:1」

#269:「秋景色を求めて:1 鈴なりの柿の里ポタ!」(11/11/12)

も合わせてアップしてますので、見てみてください。


「笠松湊公園」です。

久しぶりにシクロクロスのCCTを引っ張り出してみました。
しかも、ちょっとロードを意識したセットに戻してます。その理由は、また後ほど。

遠くに見える「伊吹山」は、いつの間にか雪を被ってます。
もう季節は、秋から初冬に移りつつ有るのですねぇ・・・寒いはずだ(^^;


「笠松」の町にて「鮎鮨街道」の碑。

「笠松」には「岐阜」と「名古屋」を結ぶ「岐阜街道」別名「鮎鮨街道」が通っていた所。
「鮎鮨街道」とは、「長良川」で捕れた鮎を「江戸」に献上していたから。

旧街道風情の残る町並み、一度、訪れてみて下さいね。


「岐阜」の町にて。

左の写真、「神田町」にある「珈琲さむ」さんで、最近、珈琲豆は、ここで購入してます。
今日は、珈琲セット持って無いので、普段使い用の豆を、通りがてらに購入、って事。

で、右の写真は、最近オープンした「グルマン」さんの「神田町」店。
つまり、今日の昼食は、美味しい「グルマン」のパンって事。


「柳ヶ瀬」を抜けて。

「柳ヶ瀬」と言えば「やなな」ちゃん♪『段ボールで、ごめんなさい』だっけかな。
でも、さ、可愛いじゃん、この絵。と、オジさんは思ってしまうのであった(笑)。

右の写真は「忠節通り」に出た所、だったかな。
この先もアーケードが有って、商店街が続いているみたい。(「岐阜」詳しくないんだ・・・)


「忠節橋」を渡って。

右手、東には「金華山」と「岐阜城」がみえます。
左手には、「長良川」の流れと「伊吹山」。川船は川漁師さんかなぁ。

ところで、法改正が有って、3m未満の歩道は自転車走っちゃダメになったんですよね。
でも、こう言う橋の上って、路肩も狭いし、車はバンバン通るし、怖いんですよね・・・。

それと、ゆっくり川の流れや景色の写真も撮れないし・・・あ、押して歩いてれば良い訳ね♪


文明の利器で、コース確認♪

「正木町」のコンビニで、ちょっと休憩。
温かい缶コーヒー飲んで、ね。

で、この先、ちょっと奥まった所へ行くので、
携帯でコース確認。

Google Mapにコース図入れて来てるので、
現在地を表示させ、どこで曲がるかを確認。

いやぁ、便利、便利♪


「大野城」跡です。

コース図作ってて、見つけました。ルートラボとかの航空写真では、水をたたえた堀だったのだが。
写真の様に、水が無い空堀・・・冬場を迎えるから、水を抜いてるのかな?

で、天守閣跡では、少年野球の朝練中。付き添いのお母さん達の奇異な物を見る様な目が気になって、
そそくさと退散、退散!


気持ち良く走っていたら、こんな感じの御屋敷♪

走行して来た幹線道から分岐する、いかにも旧道っぽい道の先に有りました。
きっと豪農の御屋敷なんでしょうねぇ。

って、あれ、道、間違ってる??
携帯で確認すると、曲がる所を行き過ぎてしまってます!

って訳で、「岐阜刑務所」の横を抜けて、要らない山越え(トンネルだけど)(笑)。


前方に見えるのは峠だ(笑)

ミスコースから復帰し「伊自良川」沿いに北上。
途中、良い感じの道が有ったので、川を離れて「岐阜農場」の前を抜けて。

すると、前方に峠っぽい道。地図を見ると「杉坂峠」と言うらしい。
さて、と・・・すいません、根性無しなので、東に迂回させていただきます♪

でも本当の理由は、ちょっと汗かいて来て、寒くなって来てて、これ以上、汗をかきたくなかったんです。

迂回した先の道が、右の写真。
紅葉した木々と小さな祠。旧街道っぽくて、良いでしょ?


「伊自良 松尾」地区の連柿。

旧道っぽい道を走行していて、小さな集落に到着。
連柿が無いかと、ちょっと散策してみました。

でも、見当たらないので、大根を洗っていた農家の方に『連柿の写真を撮りに来たのですが、
どこか御存知無いですか?』と訪ねると『うちでも作ってるから、写真どうぞ』と。

敷地の中を通って、裏庭に案内していただいて見たのが、これ! 何枚も写真を撮って来ました。
そして、この先の集落に、もっとたくさん作られているとの情報もいただきました。
突然、訪ねたのに、本当に有り難うございました!!


「伊自良 平井」地区の連柿。

左の写真、この奥の母屋の方にも、いっぱい干してありました。

右の写真の農家の方に、これだけ干して有るのに、鳥避けをしている様子が無いので、
不思議に思って、『鳥の被害とか無いのですか?』と聞きましたが、無いそうです。

不思議なんだなぁ・・・。


鳥の被害の無い理由は、これかな?

そこここに、収穫されないままの柿の木が、いっぱい有ります。
ですから、鳥達にすれば、危険を冒してまで人家に近寄る必要性が無い、って事かと。

さて、お昼を回ったので、「伊自良フラワーパーク」で、お昼御飯にするかな♪


「伊自良フラワーパーク」にて。

小さな公園です。綺麗なトイレ、有ります。他、パターゴルフ(?)有ります。
ベンチに座って、景色を眺めながら「グルマン」のパンをいただきました。

公園の植え込みも、こんな感じに色付いて、綺麗でした。


次は「伊自良湖」で紅葉を楽しみます♪

昨日、ネットで連柿関連の記事を探していて、「伊自良湖」の紅葉が綺麗だと知ったので、
ちょっと寄って行こうかな、と。

写真は、登り始めて、ちょっと行った先の紅葉♪ なるほど、綺麗に紅葉しています。

「伊自良フラワーパーク」から、西へ。Uターンする感じで登り始めますが、ここが一番キツい所。
でもね、ロード仕様にしたCCT(タイヤはまだ26C程度ですが)で楽々登れるのね・・・。
いつも愛用のMTBだと、ギア比の関係で漕ぎは軽いけど、これ程は、進まないな。


素晴らしい紅葉でした♪

写真だけを並べましたが、解説の言葉は不要でしょう。(笑)

湖畔をグルッと回る遊歩道や、それと平行する道路の紅葉です。
とにかく、人が少ないのが良いな♪ ゆっくりと、景色に浸って居られますからね。


「伊自良湖」遠望。

湖畔を巡る道路は、堰堤部分に出ます。写真は、そこからの遠望。
奥の山々は、紅葉しているのですが、まだ早いのか、今年はこの程度なのか・・・。
でも、肉眼で見た方が、もっと綺麗なのは確か。

さて、右の写真、「伊自良」の、ゆるキャラ「ナッチョル」君。

「伊自良」特産の「伊自良大実柿」がモチーフで、自然の「ナチュラル」と、
実が「なっている」の方言「なっちょる」から命名されたんだそうです。


またまた連柿。

堰堤の所から、下に降りれる道が有ったので、そこから下へ。
この道は、あまり知られてないのか、殆ど車が来ないのが良い。
でも、路面がちょっと苔むしてたりするので、スリップダウンには注意しなきゃ、です。

で、下に降りて、そこから続く裏道を行くと、写真の連柿農家が有りました。

さて、そろそろ良い時間になりましたので、帰路に着きます。
帰りは幹線道路を、そこそこのペースで行けたらいいな、と。


帰路にて・・・見掛けた物:1

写真、左は「甘南美寺茶所」。道沿いに、良い感じの御堂が有ったので、寄ってみました。
石柱を見ると「甘南美寺茶所」と有りましたが、それ以上は分かりません。
「甘南美寺」は、「伊自良湖」そばに有る禅宗の古刹だとか。今度寄ってみよう。

実右の写真は、御地蔵様の並ぶ分岐路。なんとなく集落の始まり、終わりに有りそうな風景だな、と。


帰路にて・・・見掛けた物:2

左は、幹線道路沿いに有った紅葉。山陰になっていて日が当たって無いのが残念だけど、綺麗だった。

右の写真は「伊自良川」の堤防にて。少し傾いた陽に輝く様なススキの穂が印象的だった。


「境川」の堤防の道。

里にも紅葉が訪れてますね。桜並木の葉が、良い色になってます。
でも、もうすぐ、これらも落ちて、寒い冬がやって来る・・・寒いの苦手なんです。


「笠松港公園」で休憩、そして無事に帰着。

9月に来た時より1時間半以上早いのに、この夕暮れ時な様相。日が短くなりました。

さて、ロードを意識したセットのCCT。
理由は、最近出番の無いCCTをどうしてやろうか、と思ってです。
乗らないで、ほって置くのは可哀想だし・・・で、シクロクロス仕様にしてみたのですが、
所詮、MTBの走破性には及ばないし・・・。

で、最近のお仲間の記事で長い距離を走られてるのを見て、そう言うのもやってみるかと。
ギア関係はコンパクトドライブに戻して、タイヤは手元に有った一番細い26C程度の物。
これでも、結構な速度で走れて、これを23Cにしてあげれば、もう少し巡行速度が上げれるかな♪

でも、旧街道っぽい道を走ると、路面の荒れは気になるだろうな・・・(^^;
と、まだ、自分でも良く分かりません(笑)

本日の走行距離:約84.2kmでした。