#273:「梅の花咲く片鉄ロマン街道ポタ!」(12/03/24)
2009年に「かきおこ」狙いで出掛けた時、偶然、片鉄ロマン街道沿いが、 それに、父方の叔父が、私の『悪魔の囁き』(久しぶりのフレーズ)で、 やっと暖かくなりかけたのに、少し気温も下がって、そして向かい風と、 また、翌日には、せっかく「岡山」まで行ったので、一度は訪ねてみたかった、 |
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本日のスタートは「備前市サイクリングターミナル」から。
「岡山県備前市西片上」のちょっと北に有ります。 今日、同行してくださるのは、最近、自転車を購入された、私の父方の叔父。 |
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「峠清水トンネル」にて。
「備前市サイクリングターミナル」から、ユルユルとした坂を登って。 写真撮影を済まし、さっさとスタートします。 |
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「和気駅」に向かって。
「峠清水トンネル」を抜けると、快適に下って行きます。 左の写真は「片上鉄道」当時「中山駅」の有った辺り。 |
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「新田原井堰」にて。
巨大な建造物の井堰です。昨夜まで雨が降っていたので、水量も多くて圧倒されました。 実は、この堰は江戸時代に「岡山藩」の「津田永忠」が築造したのが始まり。 いつもの事ですが、面白い物が有ると停まって写真を撮るので、なかなか進んで行かない(笑)。 |
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「片鉄」名物(?)安全地蔵様です。
「片鉄」現役当時、ここには踏切が有って、その当時から、信仰されていたとか。 右の写真は、地蔵様から北を眺めた図。 |
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「天瀬駅」跡と向かいの梅畑です。
2009年に来た際は、ここで休憩している間、梅の良い香りが漂っていて、 でも、駅の西側に有る梅の木から、風に乗ってほのかですが、香って来るので良しにしなきゃね♪ |
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「天神山」の2連トンネルです。
私が「片鉄」を走ると、この「天神山トンネル」には、何かが有ります(笑)。 ついにトンネル内部が、シート状の物で覆われてしまってました。(写真:右) |
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「天神山トンネル」の先、「河本駅」から先は河川敷。
「片鉄」現役当時から「河本駅」から先は、「吉井川」の河川敷を走ってました。 しかし、河川敷を走ると言う事は、どこかで堤防をぶち抜いている訳です。 なので、右の写真の「龍ヶ崎陸閘門」が設置されてました。 |
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今年は、まだまだ梅も遅くて。
「龍ヶ崎陸閘門」から先、少し登って下って、右に緩くカーブして行きます。 ほのかに梅の良い香りはしますが、右の写真の様に、まだまだ蕾がいっぱい。 |
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「備前矢田駅」跡です。
ここの駅は、長いホームの、行き違いの出来る広い敷地の駅だった様です。 この先に、鉄道信号が残されているのですが、いつも撮ってるので、今回は写真撮ってません。 |
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紅白の梅が咲き誇ってたので。
「備前矢田駅」跡を出て、田園の中を進んで行くと、写真の紅白の梅に出会えました。 風が強くて、ほのかに香る程度でしたが、近づいてみると良い香り♪ |
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「長楽寺」の梅です。
「苦木駅」跡まで、もう少しの辺り。前方右手に満開の梅が見えて来たので、停まって写真を。 「天台宗 長楽寺」と門の所に有りました。 |
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「苦木駅」跡です。
「片鉄ロマン街道」には「片上鉄道」の駅舎が、先程の「天瀬駅」跡、ここ「苦木駅」跡、 ここから先「周匝」の町までは、向かい風が強くて、写真撮ってません(^^; |
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「周匝」の町の「片鉄」廃線跡の道。
「片鉄ロマン街道」は「備作大橋」で「吉井川」を渡りますが、往時の「片鉄」は、 今も川の中に、鉄橋の土台のみが残っており、堤防から降りて来る廃線跡も、 写真の場所は、その廃線跡の道を「周匝」の町に向かって走って来たところ。 この後、「鳥の巣」と言う、2007年の夏に美味いうどんを食べた食堂で |
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「吉ヶ原駅」跡目前の小さな峠にて。
何度も来ているのですが、いまだに、ここの石碑が何と書いてあるのか判りません(^^; ここの手前、登り+向かい風で、キツかったです。 |
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目的地「吉ヶ原駅」跡です!
向かい風に閉口しながらも、何とか、到着。 ちょうど作業を終えた「片鉄保存会」の方と思われる方に、往時の駅周辺の話や、 |
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ほっこり出来る「吉ヶ原駅」の内部の図。
何時来ても、懐かしい気分にしてくれる、 私の実家の近くの駅も、昔はこんな感じ。 さて、しばし休憩の後、帰路に着きます。 |
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帰路は、趣向を変えて。
左の写真は「吉ヶ原駅」から小さな峠を過ぎた先、来る時、一番向かい風がキツかった所。 「美作飯岡(みまさかゆうか)駅」跡付近の、自転車専用橋で「吉井川」を渡った先は、 |
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「和気」の町の「大題目石」です。
「周匝」の町から先、追い風アシストを受けながら、快適に「和気」まで。 いつもなら素通りする「和気」の町を、ちょっとだけ散策する事に。 |
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こんなのも、見つけた♪
「和気」の町を、ウロウロ散策していて、写真の様な、変わった茅葺きの旧家を発見! この建物の特徴は、入母屋作りを2棟並べ、その間を一段高い大屋根で繋いだ「エ」の字型の屋根。 本当に、見た瞬間、『え、何だこれ?』ってぐらいに、驚きが有りました。 |
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「片鉄ロマン街道」、無事完走です!
「和気」の町の「旧 大国家住宅」を後に、「片鉄ロマン街道」に戻って。 最後の登りを、ユルユルと登って、トンネルを通り、後は下るだけ。 初の遠乗りの叔父も、そんなに疲れが出る事も無く、無事に完走の様子でした。 本日の走行距離:約67.3kmでした。 |
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