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<07年04月 改良:6>
街乗り仕様として、特化させていたアラヤですが、最近、出番が無い!
街乗りで、快適に長く走る為にシンテシやCCTの改良が進んだ結果です。
ですが、最近、『もっとゆっくりノンビリ走れる自転車、どこでも行ける自転車も良いな。』と。
じゃ、MTB本来の姿に戻しちゃおう・・・って、事です。(これって、改良なのかな?)
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本来のアラヤの姿かな?
太いタイヤが、新鮮に見えます(笑)。
基本的な部分は街乗り改造をしていないから、
MTB仕様に戻すのも、簡単です。
実は、私の所有する自転車の中で、
こいつが一番高価だったりするんだな。
車体重量は、サドルバッグ無しで、
なんと12.4kg。
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変更点は、ステムとリア・カセット。
ステムは「リッチー」の「プロ」。ちょっとだけ、長く、軽い物。(新規購入)
変更理由は、スタンディングした際に、少しハンドルが近く、アクションしにくいから。
リア・カセットは、ダートの登りを想定すると、MTBオリジナルが良いのかな?と。
こいつは、アラヤに付けているクランクをオークションで購入した際に、付いて来た物。
11T−32Tですが、ちょっと、軽すぎるかも・・・11T−28Tくらいでも良いかな?
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タイヤは新規購入しました。
最初に、MTBに戻した時は、最初に、
アラヤに付いていた「パナレーサー」の
「モーク」でした。
当時のダート本気仕様のタイヤなので、
トレッドノブが高く、サイドエッジも
ダートで掴む形状で、アスファルト部では
直進性が無さ過ぎて・・・。
最近の低いトレッドノブの物に変更です。
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「パナレーサー」の「RazerXC 2.1」に変更しました。
フロント、リア共通ですが、回転方向の指定が逆です。(付け間違いじゃ無いですから!)
このタイヤ、1本当り450gと軽量なので、意外に漕ぎの重さが気になりません。
最近のイベントで、アラヤで参加してみましたが、結構、楽勝で行けました。
この本来の姿を取り戻したアラヤで、里山巡りとかしてみたいです。
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<08年02月 改良:7>
MTB本来の姿に戻したアラヤですが、最近、ちょっと気になる事が有りまして。
と言うのは、初期旋回は良いのですが、中間段階以降での、ハンドルの切れ込みと言うか、
安定感に不満が有りまして。
スリック・タイヤだと、タイヤのグリップに物を言わせて、荷重を載せておけば不安感は
感じ無いのですが、ダートタイヤ故に、気になるのかもですが。
そこで、キャスター角を寝かせて安定性向上を狙う、100mmストロークのサスに変更です。
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本来、設計の古いMTBなので、フロントフォークのストロークは80mm以下のフレーム設計
なのですが、最新のMTBのディメンションと比較すると、どうも立ち過ぎな気もしまして
変更に際して、色んなサスについて調べましたが、現在の主流はディスクブレーキですので、
Vブレーキ仕様で軽量で、使用していた「ROCKSHOX DUKE C」以上の機能の物、
また、コスト的に高く無いものとなるとなかなか有りませんでした。
本当は、全体のイメージから、シルバーか白系の物にしたかったのですが、以上の理由からも、
選べず、投入したのが、オークションで見つけた、07年モデルの「ROCKSHOX REBA SL」です。
レッグ、ブリッジ共にブラックなので、引き締まった感じはしますが、全体としてはどうでしょ?
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真っ黒で、ちょっとゴツい感じになったかもですが、機能は充実です。
この「ROCKSHOX REBA SL」は、完成車外しの為、カタログモデルには無いのです。
気になる重量ですが、1665gで、元の「ROCKSHOX DUKE C」マイナス29g。
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「ROCKSHOX DUKE C」から機能は充実しました。
「モーションコントロール」と言う、走行中でもダンピング特性をいじれて、ロックアウトも可能。
また、リバウンドコントロールも装備され、戻り側の微妙な調整も出来そうです。
良く動くサスにセットして、ブレーキでサスを沈み込ませてキャスターを立て気味にし旋回初期。
旋回中期への間、少し効き気味にした戻り側で、キャスターを立て気味から、サグ状態へ戻します。
実際に走行しての感想ですが、中期以降の切れ込み感は無くなりました。
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合わせて、昨年交換して、記事にしてなかったホイールについて、です。
導入したのは、「シマノ」社のXTグレード「WH-M770 リムブレーキ専用モデル」です。
重量の方はF:722g(854g)、R:929g(1097g)で、マイナス300g。
*( )内は、変更前の「WH-M540」
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UST規格 チューブレスタイヤ対応で、チューブドタイヤにも使用可能です。
チューブレスタイヤに対応する為に、ニップルは通常の様に、リムを貫通していません。
故に、リムフラップが不要で、これも軽量化に貢献するかな。
ですが、今まで通りに、フレンチバルブのチューブも使用可能なんです。
旅先でのパンク修理を考えると、チューブレスは空気が入れられるか、少し不安なんですよ 笑。
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実は、タイヤも変わってまして・・・。
「パナレーサー」の「Razer MXPR」です。
同社のこのシリーズは、表記寸法より少し細め
なので、元の2.1から2.3に上げたのです。
ブロックパターンは同じ系統で、漕ぎの重さも
気になりません。
ですが、重量は+260gで、ホイールの
軽量化分を消費してしまいました 笑。
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<番外編>何故かサイ・コンが動かない!
理由は分かりませんが、フォークを交換すると
いつも、サイ・コンが動かない!
色々と設定してみるのですが・・・ダメ。
仕方が無いので、ストックに安く購入していた
「CATEYE」社の「MC-100W」に交換。
と言う訳で、思い通りの素直な操縦性に
なったと思います。(自画自賛 笑)
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<08年03月 改良:8>
Fサスを変更し走行安定性を増して、乗り易くなったアラヤですが、Fサスを変更した結果、
見た目のデザインバランスが崩れてしまいました。
そこで、バランスを取り直すべく、クランク、Rディレーラー、シートポストを変更しました。
今回の改良の狙いはデザイン的な物ですが、もちろん性能面でも向上、完成後の重量も、
多少ですが軽くなってくれました。
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左が改良前、右が改良後です。
元々、アラヤは全体をシルバー(アルミポリッシュ)で統一していました。
前回の改良で、Fサスを変更した結果、Fサスのみが黒く、ちょっとバランスが・・・。
部分的に、黒っぽい部品に変更する事で、精悍な感じにまとまったと思いますが、どうでしょう?
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クランク変更・・・[XT]「FC-M750」から「FC-M771K」へ。
長年使って来た「シマノ」社の「FC-M750」、販売期間も短い希少性、デザインがシンプルと、
気に入っていましたが、最近、少し歯先の摩耗も気になってましたので、思い切って、
最新のクランクへ変更しました。
当時の「XTR」と同じ、PCD110mmで、ロードのコンパクトドライブのギア板が使えるので、
ギア板のみの変更も考えましたが、ミドル38Tから48Tへのもたつきが酷くなる可能性から、
行いませんでした。
デザイン的には、大ギアのみが黒く、デザイン的に重すぎないのが気に入りました。
ミドル、インナー共に、アルミ製。重量的には「XT-M750」:1024gから
「FC-M771K」:883gと、マイナス141gの軽量化。
今回、クランク長を170mmから165mmに変更しています。
乗った感じは、ミドルから大ギアへの、変速もたつきも無く(「FC-M750」は多少有りました)、
「ホローテック2」のもたらす高剛性は、さすがでした!
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シートポスト変更・・・「シマノXTR」から「SYNCROS」社製へ。
デザイン的に、シートポストの色は効くのですが、この部品が一番悩みました。
と言うのは、元々が「シマノ」社の「XTR」で190gと軽かったからなんです。
黒い物で軽量、しかも、シートクランプを変更しなくて済むアルミ製でとなると、
なかなか良い物が無くて・・・。
いつもの「アサヒ」ネット店で、探した結果、見つけたのが、この「マイクロアジャスト7075」。
重量は、217g(実測)と+27g増ですが、それは、他で穴埋めするとして。
ゼロオフセット形状で、私には少し大きいアラヤのフレームでも、改良前よりサドル位置を
車両前方に出せますし、2ボルトクランプなので、角度も微調整が効きます。
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Rディレーラー変更・・・[XT]「RD-M750」から[XTR]「RD-M972」へ。
発売から「シャドー・リアディレイラー」は気になっていました。
昨年、導入した「DAHON ヘリオスSL」に装着されていた「SRAM」社の「X-9」が、
従来のRディレと違って、ワイヤーの取り回しや、機構的に、効率的だなと思っていました。
何故、「XT」でなく「XTR」なのかは、色の問題と、軽量化だけです(笑)。
操作感は、当然良いのでしょうが、元々、最高のセッティングを出してましたから、
大きくは体感出来ませんでした。(重要なのは、セッティングなんですからね!)
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<10年01月 改良:9>
今回は、改良と言うよりは修理です。
’03年の1月から使用して来たフロント・ディレーラー「FD−M750」ですが、
ついに寿命を向かえた様なので、最新のFD「FD−M770」に交換です。
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全体のイメージは変更有りません。
フロント・ディレーラーの交換修理ですので、
全体を撮影した写真では、変化は無いです。
先日のポタの際、リアギアが真ん中辺りで、
フロントのミドル→アウターの変速の
もたつきが酷くて・・・。
帰宅後、色々チェックしていて、
ディファレンシャル・プレートの摩耗と判明。
交換となった次第です。
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Fディレーラー変更・・・[XT]「FD-M750」から[XT]「FD-M770」へ。
’03年から使用していた[XT]「FD-M750」を、同一品新品在庫を持っていたので交換。
ですが、どうもリアギアが真ん中辺りからの、フロントのミドル→アウターの変速時に、
多少のもたつきが残ります。
もっとも、クランクが[XT]FC-M771K」で48Tですから、「FD-M750」は対応外なんですけどね。
今年は、ミツさんと『山サイ(山のサイクリング)もしようね〜♪』なんて言ってましたので、
この辺りのもたつきはは解消しておきたい・・・と言う事で、最新の[XT]「FD-M770」導入です。
取り付け/調整した結果ですが、当然のごとく、もたつきは解消です。
ごつくなった分、+30gの重量増は、いたしかたないとこです。
なお、新旧の比較、4、000km使用時の摩耗したディファレンシャル・プレートの様子など、
「レポート」のページにまとめてみました。
Report#27:MTBのFD新旧比較と長期使用時の摩耗状態。
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ついでに、最近使用していた[SLX] CS-HG80-9sを御紹介!
MTBの街乗り化として、ワイドすぎるリアギアをロードの物に変更をお勧めして来ました。
しかし、ロード・コンポーネントの10速化に伴い、9速のMTBで使用出来るハイグレードな物が
無くなってしまいました。
また、ロードの物でも、ちょっとだけワイドを狙って「ロー:27T」を選ぶと、
トップが12Tになってしまい、26インチ+細いスリックでは、最高速が出なくなりました。
そこで、今回紹介するのは「シマノ」社のオールマウンテン用コンポ「SLX」シリーズのリアギアです。
ロード用が12−27Tに対し、11−28Tで最高速の問題も無くなります。
また写真の様に、大ギア4枚がスパイダータイプなので、トップグレードでは無いですが、
230gで、アルテ12−27Tが 254g(?)、XT11−32Tが246gなので、
重量増の問題も無いですね!
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