#17:DAHON HELIOS P8(事務長3号車)

*ドロップ化以降は、こちらへ!


いやいや、買ってしまった(^^;。
yamaさんとこのH/Pで小径車眺めてて「いいかもなぁ・・・」と思ってまして。
小径車は正直情報無いので、本を買ってきてDAHONが価格と中身のバランスからいいかなと。
で、DAHONのH/P行ってSHOPさんが近くに無いかと見てみたら、なんだLEGGERO
さんとこでして!!
で、話に行ったら「もうすぐ試乗車が入るよ」って。試乗した結果、買っちゃいました!!

全体のたたずまいはこんな感じ。なかなか精悍でしょ?
右端の写真の様に、簡単に折り畳めてしまいます。
(ステムにドリンクホルダー付けちゃったから、
 今はハンドルは畳めないです。)

重量は10.8kgで、簡単に持ち上げられます。

DAHONは開発者であるドクター・デビッド・ホーンと
言うヒューズ・エアクラフト社の研究者だった人が起こした
メーカーだそうです。

私がこのメーカーを選んだ理由は毎年の様に改良を加えていて、
デザイン的にも走りの点でも満足いくものだったからです。


リムはアレックス社のエアロです。前後ともにクイックでホイルは簡単に外せます。
リアの変速機はシマノのROAD用RD2200。今後グレード変更していきたいな。
リア・カセットは11T〜32Tの8速。これはROADのを使うか、どうかは
これから走り込んでから考えます。(デュラの8速の在庫があるんだよなぁ)
前後ともにVブレーキです。
DAHONのロゴが入ってますが、形状から見てテクトロ社のではないかな?

クランクはTRUVATIVのtouro52Tです。
ダブル用のクランクのアウター側がチェーン・ガードになってますので、フロントのダブル化は
可能そうですが、シートポスト径が40mm以上なのでFディレーラーのサイズが無い(?)。
でも、アルミ削り出しで直付けステーを作ればいいかな。
しかし、これも必要性があるかどうか走り込んで決めようかと。

タイヤはSCHWALBEのマラソン・スリックの20×1.35。95psiのエアで使います。

サドルはメーカーがちょっと分からないですが、BIOLOGICと入ってます。
こいつは快適なんですが、どうも私の尻には合わなくて・・・近いうちにシンテシなんかに使ってる
セラ・イタリアのオクタビアに変更する予定です。

ステアリングまわりです。シフターはシマノ社のレボ・シフター。
ブレーキ・レバーもDAHONのロゴ入りですが、多分テクトロ社製。使い勝手は良いですよ!!

ステムに愛用品のドリンク・ホルダーをタイラップにて固定です。ここが一番良い場所かな?
しかし、ハンドルが畳めなくなってしまいました(^^;。
が、どうしても畳まなきゃならない時は、タイラップを切るだけですから・・・。
お約束の灰皿ベース、いやランプ・ベースは手配中です。


早速、いつもの「田中珈琲店」さんにアキさんを誘って出かけました。
MTBと並べるとこんな感じ・・・って、良くわかんないですね。店の前で記念撮影です。

自分のポジションに調整セットして乗ってみましたが、こいつ25km/h巡航が楽勝です。
「こんなに走るとは・・・」ってのが正直な感想です。
これからいろいろグレード・アップの楽しみが増えました!!
次回のイベント「梅を愛でに参ろう’04」はこいつで行こうかな?(^^)V


<2004/02/13 改良>

手に入れたばかりなんですが改良しました。変更点は上の本文中にもありますがサドル、
そしてポジション変更の自由度を上げる為のバーエンドです。

見た感じもスポーティになったでしょ?


サドルはセラ・イタリアのオクタビア。
そ、1、2号車で使ってるのと同じ物です。
ノーマルも座り心地輪良いのですが、足の
付け根の部分が、ペダリングの際に何となく
気持ち悪くて・・・。
ま、これは好みの問題ですから、みんなが
そうだと言う訳じゃ無いでしょうけど。

コイツ、見た目よりもクッション性
良いですよ。慣れの問題もあるけどね。
私は快適!!(^^)V


走行時のポジションをいろいろ変えてやると
疲労しにくいですし、今までMTBに乗ってた
ので、もう少し前傾姿勢にしたくてバーエンド
付けました。

<良い点>
ポジションに自由度が出て、自分は乗りやすい。
前傾姿勢を取れるので、最高速度も40km/h
オーバーまで出せる様になりました(^^)V。

<悪い点>

最悪って訳じゃ無いですが、DAHONの構造上

ステムが長いので、バーエンドの先端部分を持つとグリップを持つ以上に、ステムがしなる感じが
します。不安感では無いですが、変な感じでした。

「でした」と言うのはすぐに慣れてしまって、違和感以上にメリットが先行したのが実情です。
どうしても気になるようなら、もっと短い物もテストするつもりですが・・・。


<2004/03/05 改良2>

先日、「梅を愛でに参ろう’04」に出かけた時、なんどかフロント・ギアの内側にチェーンが
落ちる事がありまして。
で原因は、どうもRディレーラーRD2200の軸精度が出て無いみたいです。
かなりグラグラですので105に変更してみました。

後はサドルですがノーマルに戻しました。オクタビアですが、ヘリオスのフレームでは衝撃吸収が
足らないみたいで、先日の遠出の際に少しですが、お尻痛くなりまして(^^;。
付けてたオクタビアは1、2号車のストックとしておきます。

変更ついでにサドル・バッグを付けました。オストリッチの中型です。この中には予備のチューブと
鍵を入れています。

チェーン外れの件に付きましては、他のオーナーさんからの指摘もあるみたいですが、どうも
走る環境で違うみたいですね。
歩道を走って行って段差を多く越えなければならない様な場所ですと多発するみたいです。

後、納車状態ではチェーンが長いのも原因かもしれません。
Fギアは9速用の厚みですが、チェーンは8速用のサイズです。しかし、これはDAHONの特性
として(小径車全般にも言えるかは不明)クランク〜リアセンターの距離が短いのに52Tの
フロントギアですので、かなりねじれが大きいです。
9速用のスーパーナロウHGより、8速用のIGチェーンの方が新品時から横曲げ可能量が大きい
ので、あえてIGの方をノーマルから4歯数分カットして使用してみました。

現在の所、チェーン外れは発生していません。再発したらまた報告いたします。


<2004/04/01 改良3>

ついにやってしまいました「9速化」。どうしてもグリップシフトに
馴染めませんので・・・。
グリップシフトって、止まる時にブレーキしながらのシフトダウンが
しにくいんですよ〜(^^;。

で、シフターをラピッドファイヤーに変更するに当って、ついでに
9速化なんです。
ついでに、折り畳み易くする為に、バーエンドバーも
ショート・タイプに変更しました。

シフターはシマノのLXです。選択理由は価格と色です。
ヘリオスはシルバーと黒で構成されてますので、全体のバランスを崩さない為には濃色の物に
したいのですが、XTRは高過ぎまして(^^;。

リア・カセットはアルテグラの12T〜27Tです。
オリジナルは11T〜32Tでしたが、リア・ディレーラーの105のキャパシティーが27T
まででしたのと、11Tでは私には重過ぎて踏めなかったからです。

問題のチェーンですが、ここはおとなしくスーパーナロウHGを使用してます。
ヘリオスなどの小径車の場合、クランク〜リアセンターの距離が短くチェーンのよじれが大きいので
新品から曲り量の許容の大きい8速用のIGがいいかと使ってましたが、9速化でリア・カセットの
ギアピッチが狭くなるので必然的選択です。

#8のアツくんの3RENSHOでは9速のリア・カセットにIGチェーンを使ってるのですが。

改良後のハンドル回りです。

ノーマルのグリップの感じが良かったのですが、手に入りそうになかったのでサーフィス社のプログリップを使いました。これ、握り感がモッチリしていて、なかなかグッドだと思ってます。

バーエンド・バーはタイオガのショートタイプ、パワースタッド5です。

ヘリオスの改良は取り合えず、完成ですね!!


<2004/05/01 改良4>

またまた、サドルを変更です。
ヤフ・オクを眺めてたら、ヘリオスに似合いそうなのを見つけまして。
43kmほどポタして来ましたが、良い感じです。ノーマルのソフトさを残しながら、
少し細みになって気になっていた、股の付け根の違和感も解消されました。

スペシャライズド社の「BGテルユ−ライド
コンプ」と言うモデルです。
ブラック地にグレーとシルバーのピン・ストが
ヘリオスのフレームのグラフィックに合ってる
と思うんですが。

サドル・バッグも小振りなのに変更です。
(今までのはうまく収まらなくなったので)

ヘリオスの改造は今度こそ、完成!
(だと、思う(^^;)


<2004/11/19 改良5>

最後最後と言いながら、またまたいじりました。今回はフロントのダブル化です。
改良前のギア比でも、かなりの坂も登れるのですが、やはりギア比がワイドですので、
今ひとつ走りのシーンによっては、ギア比が合わない時があります。
で、何とか、フロントギアをダブル化したかったのです。

しかし、ヘリオスのシートチューブは直径40mm有りますので、
市販のFディレーラーのバンドでは装着不可です。
かと言って、フレームに台座を溶接するのは、シートチューブの溶接ひずみが怖いし、
再塗装も面倒ですし。(フレームのデカールも気に入ってますからね。)

で、10mm厚のアルミから直付け台座を削りだして、Fディレーラーを装着しました。
この部品に関する詳細はレポートのページに紹介しておりますので、こちらを参照ください。

完成後の姿です。フロントがダブルになって、またまた精悍さが増しましたでしょ?
ワンオフのディレーラーステーも仕上がりバッチリで気に入ってます〜!(自画自賛ですいません)

クランク自体はオリジナルのまま、CCTから先日外した、52Tと42Tのギア板を再利用です。

シフターは、リアを9速化した残り。
セットで買ってて、良かったです。

ロードのFディレーラーはMTBの
シフターでは引き代が違うのですが、
セット次第で仕様可能です。
(詳しくはこちらのページで紹介。)



車体に取り付けた状態です。(セットアップ完了!)すっきり収まってますでしょ?
もちろん、変速性能は十分以上ですよ。私、事務長はこの点はかなりこだわりますからね!(笑)

Fディレーラーはレジェロさんの所が在庫で持っておられたアルテグラを購入しました。
いつも、急な話ですいません!でも、対応してくれるのが、さすがレジェロさん!感謝、感謝!!

クランクのオフセット量は、オリジナルBBの118mmに対して、113mmを選択しています。


<走行して>

この仕様で、イベントにも出かけました。
登り坂で、楽に登ってくれます。
変速性能も、きちんと出てますよ。
トラブルはいっさい無しでした。

副産物としては、ディレーラーでチェーンを
挟んでいるので、フロント側の走行時のチェ
ーン外れが起きにくくなります。
もっとも、9速化してからは起きてませんが。

これで、ヘリオスの行動半径が、
今以上に増えてくれますね!


<2005/07/07 改良6>

以前から、純正の樹脂製折り畳みペダルの剛性の無さが気になっていました。
先日、有る所から「ヘリオスSL」純正にも採用されている、「三ヶ島」社の
「プロムナード EAZY」を譲っていただきました。(大阪のすなおさん、感謝です!)

また、リア・カセットのギア比も、フロントダブル化の結果、見直す事になりました。

サイド・ビューからの変更感は、
あまり感じられ無いかもです。

実際には、パーツ変更により、
金属感が増して、より精悍になりました。

この状態での重量は、11.2kg。
フロントW化による部品増もあって
+400gオリジナルから重くなってます。

が、まぁ、行動半径が増えた事からすれば、
許せるんじゃ無いでしょうか?


「三ヶ島」社の「プロムナード EAZY」

家庭用のガスのホースのジョイントの様に、
工具が無くても、簡単に外せます。

外した状態が、右の写真。
外したペダルは専用の袋に入れて、
ここに吊るしてます。

走った感じは、剛性感があって、
ダンシングしても変な感触は有りません!
(当たり前なのですが、ちょっと感動!)

重量も軽くなってます。


リア・ディレーラーは「シマノ」社の「ティアグラ(RD−4400−GS)」。

シンテシに、105(RD−5501GS−L)を移植したので、新規採用がこれ。
全体のイメージを「金属感」にしたかったので、シルバーのこれを選びました。
「アルテグラ」「105」の選択肢もありましたが、予算の関係と、
一度、使ってみたかったのもあっての選択です。

リア・カセットは「シマノ」社の「アルテグラ」の12−25Tです。
以前は12−27Tでしたが、フロントをW化しましたので、クロスしたギア比に変更しました。
実走の結果では、これについては、もう少しクロスしても良いかもしれません。