#262:'11夏旅「根雨 〜 新庄 〜 新見 山里探訪記!」(11/08/11)


今年も夏旅、まずは1日目。今日は「根雨 〜 新庄 〜 新見 探訪記!」

今年のテーマは、NHKで放映されていた「こころ旅」の影響も有って、
心に残る、子供の頃に見た田舎の風景を訪ねてみようかと出掛けて来ました。

具体的には、子供の頃、夏休みに遊んだ山里の風景。
そして、子供の頃は普通に有った、旧街道の風情を訪ねて、です。
それにおまけとして、ちょっと鉄風味も(笑)。

日程は・・・

1日目:'11夏旅「根雨 〜 新庄 〜 新見 山里探訪記!」(11/08/11)

2日目:'11夏旅「新見 〜 吹屋 〜 高梁 山里探訪記!」(11/08/12)

 1日、お盆の諸行事でお休みして・・・(11/08/13)

3日目:'11夏旅「岡山 〜 相生  廃線跡と旧街道探訪記!」(11/08/14)

4日目:'11夏旅「相生 〜 姫路 旧街道探訪記!」(11/08/15)

では、1日目、「根雨〜新庄〜新見」間の山里の風景を楽しむ旅を、御紹介いたします。


出発は、8月10日の午後から。

例年なら、とっくに休みに入ってるのですが、
今年は震災の影響で木金休みとなり、そのせいで
お盆(13日〜15日)が休みの中心になってます。

13日は、どうしてもお盆の諸行事から走れない。
なので、効率を考えると、前日移動しかないかと。

午前中、どうしても外せない仕事を片付けて、
なんと新幹線で移動です!
新幹線車内では、写真の様にデッキの部分に
立てて固定してました。


明けて翌日、夏旅1日目の朝です。

今日は、走行スタート地点の「鳥取県日野郡日野町根雨」まで輪行して行きます。
写真は「岡山駅」の西口。私が住んでいた頃は、暗く寂れた感じの西口でしたが、
今は写真の様に、近代的な装いになってます!

切符を購入して、駅の中へ。ホームに上がって、乗車位置に自転車を置いて・・・。
私は自転車乗りにしては珍しく煙草を吸いますが、最近、どこの駅も終日禁煙で(^^;

でも「岡山駅」のホームには、喫煙所が有るんですよね〜♪


「岡山駅〜根雨駅」間は「伯備線」の「特急 やくも」を利用します!

昨日のうちに「根雨」まで移動すると言う手も有りましたが、
「岡山」で入手したい物も有って、朝の移動となりまして。

実は「岡山」に住んでる時には、こいつには乗る事が無かったんです。
ですから、このチャンスに、是非、乗ってみたくて・・・これが最大の理由かな(笑)

車内では、最後尾の席を確保して、座席と壁との間に自転車を固定。
前後の座席の間もですが、間隔が広いので、余裕で置けました!


快適な特急列車の旅を堪能してます♪

駅でちょっとした物を仕入れてますので、車窓の風景を楽しみながら、飲み食いして来ました♪

左の写真、まずは「高梁川」に沿って北へ向かって走ってます。

右の写真、「新見」から先の「西川」に沿って北上している辺りの物。
「岡山」と「鳥取」の県境の山が分水嶺となって、そこから先は「日野川」沿いに進んで行きます。

分水嶺に達する頃、車内放送が掛かって、その説明と次の「上石見駅」付近が、
「伯備線」の最高標高地点だとも、教えてくれます。


「根雨駅」到着です。

乗車時間は、1時間44分の快適な列車旅を楽しんで、山間の駅「根雨駅」に到着です。
ホームに降りて、車掌さんと挨拶を交わしました。

ホームから跨線橋の階段を上がって降りて、改札を抜けたら、まずは記念撮影♪


駅前の小公園で、輪行を解きます。

私の最近の輪行スタイルは、前輪だけ外す『横着輪行♪』。
今年の相棒の「ANCHOR」でも同じで、外した前輪をペダルの上において、2カ所で固定。

輪行を解いたら、輪行袋を片付けるのですが、夜、宿の部屋に自転車を輪行状態にして持ち込んだり、
不意に雨に振られた際に輪行する可能性も有るので、右の写真の様に、ラフにまとめて、
デイパックの2室の下の方へしまいます。どうせ、すぐに使いますし、時間も節約出来ますから。


山越えの前に、宿場町「根雨」を散策です。

「根雨」は「出雲街道」の宿場町で、私もこれから越えようとする「四十曲峠」の手前の宿でも有り、
往時はきっと繁栄していたのでしょうね。

町の中を通る道が、旧街道で、道に沿って古き良き風情有る建物が残っています。

左の写真は、本陣の門。但し、本来の位置からは、北に移設されています。

通り沿いに、昔の商家でしょうか。家紋が染め抜かれた、大きな暖簾が良い風情をかもし出してます。


「根雨」の町を後にして・・・「四十曲峠」へ。

「四十曲峠」と言っても、旧道の峠は、私が高校生の頃、すでに、荒れ果ててました。
今現在、どうかは分かりませんが、今回は「四十曲トンネル」を使います。

ゆるゆると登って行くと「金持神社」なんて有りました!!!
『う〜ん、ご利益は臨時収入かぁ?』とバチ当りな事を思いながら、通り過ぎて行きます(笑)。


さらに緩やかな登りが続いて行きます。

時刻は10時半を回って、標高は高いはずですが、やっぱり暑い!
道の横には、綺麗な川が流れてますが、アプローチするには高さが有って(^^;


「かねもち」じゃ無くて「かもち」なのね♪

ゆるゆると登って行きます。交通量は時折来る程度。でも、大型トラックが来ると、ちょっと怖い。

前方に橋が有って「金持上橋」。『「かねもち」じゃなく「かもち」だったのね』と一人納得。
で、この橋の少し下手が流れにアプローチ出来そうだったので、ちょっと寄り道♪

冷たくて、気持ち良かったです!

この先、斜度がキツくなって、絶対、エラい(苦しいって意味ね)はずだから、冷却しときます。
川の流れに、足を浸して・・・うん、冷たくて気持ち良いです♪

これが出来るから、この時期の自転車には、サンダルがベストでしょう!


少し斜度が増して来ました(^^;

私は登りが嫌いです!・・・何度も、過去に書いて来ましたが、これは変わってません。
でも、この後に現れる景色等が有るなら、ゆっくりなら上がって行けます。

何も日差しを遮る様な物は有りませんが、たまに、右の写真の様な木陰が有ります。
となれば、当然、ゆっくり休憩♪

携帯で位置情報を確認しようとしたら・・・圏外でした(^^;


大きくカーブする場所・・・ここまで来たら、トンネルは近いはず♪

左の写真、黄色いスノーシェッドの中を抜け、右に大きく曲がって行きます。
出発前にチェックした記憶に寄れば、大きく戻る様に曲がった部分まで来れば、峠は近いはず。

大きく曲がった部分に、小さなドライブインと自販機が有ったので、水分補給休憩♪
ここまでも、汗が吹き出る様に出てたので、水分、いっぱい採らなきゃね!


『おぉ!トンネルだっ!!』・・・ですが。

スタートして、すぐに、左の写真の案内板。
『おぉ、もうトンネルまで来れたんだ』と、ちょっと喜んでましたが、そんなに近い訳無くて。

大きく左に回り込む様に走って行くと、「板井原トンネル」だそうです(笑)。
このトンネル、中が曲がっていて、センターラインの部分が、コンクリートで盛り上がってます。
後続のクルマがセンターラインを越えて避けてもらえないので、ギリギリで怖いです!
狭いながらも歩道が有るので、そこを走って行きました。


斜度は少し緩くなったけど・・・後、もう少しかなぁ(^^;

さっき休憩したドライブインが、あんな下に。登って来てるなぁ。

谷間を渡る大きな橋を過ぎると、山肌に沿って、ユルユルと登る道。
今度こそ、もうすぐ「四十曲トンネル」のはずです!


来ました「四十曲トンネル」です♪

「国道181号線」、「岡山」と「鳥取」の県境。これを抜けたら、後は、しばらく下り坂♪

でも、こちら側からだと、緩く登ってるんです。しかも、長さが2キロ近くも(^^;


「四十曲トンネル」を抜けて行きます。

さすがに、1968年開通の古いトンネルですから、歩道なんて有りません!
しかも、冬場にチェーンを巻いた大型車が走りますので、路面は酷いもん。しかも濡れてるし(^^;

『どうか、大型車が来ません様に・・・』と祈りつつ、テールランプを点滅にして通り過ぎます。

右の写真、通り過ぎて、ちょっと広くなった路肩で、記念撮影です。


さぁ、ここからは下りだ!!!

トンネルを抜けた先が、県境の様です。路面状況も最高で、快適に下って行きます♪
空気の中を抜けて行く。風に全身を包まれて、涼しくて気持ち良いです!

でも、脇道は無いと思うので合流は無いはずですが、結構な速度が出ますので、気を付けなきゃ(^^;


谷を渡る橋の上から♪

トンネルまで、結構な標高差が有るので、場所に寄っては高架橋の様な道になってます。
これを逆から上がるのは、かなりキツそうでした。

橋の上から、下の旧道を見たのが、右の写真。
ユルユルと曲がった良い感じの道なので、そっちを行きましょうか。


気持ち良く下って、旧道に入った所です。

左の写真、さっきの橋の方向。あんな高い所だったんですねぇ。

で、旧道に入るとすぐに「出雲街道」の案内板と「後鳥羽上皇」が「隠岐」に流された際の旧跡を示す石碑。


風情ある山里の旧街道を進んで行きます。

都会の様な、高い塀が有る訳じゃ無く、縁側で休んでいる方と挨拶したり♪

トタン板を被ってはいますが、茅葺き屋根のお宅が有ったり。


「出雲街道 新庄宿」の入り口です。

旧街道をユルユルと下って行くと、国道を横切る形で「新庄宿」に入って行きます。

宿場の入り口には、火の見櫓と赤い欄干の「御幸橋」。

橋を渡ると「凱旋桜」の町並みに。

この通りが「出雲街道」で、道の両脇には綺麗な水が流れています。
道の両脇に植えられているのは「日露戦争」の戦勝記念に植えられた「凱旋桜」。

もうかなりの樹齢なので、樹医さんによる治療が施された木が多いです。
桜の時期になると、素晴らしい眺めなんでしょうねぇ♪いつまでも、素敵な景色で、魅せてください。

「出雲街道 宿場町」に由来する建物も多いです。

左の写真が、「雲州公本陣跡」。そして右の写真が・・・あれ、忘れた(^^;

実は、この「新庄」の町並みが、私の心の風景の一つ。
確実な記憶に有るのは、高校生の頃、一人旅で訪れた時の物。
家の前の水路を流れる音が、涼やかで良かったのも覚えています。

ただ、こんな茶色い舗装では無くて、普通のアスファルト舗装だったなぁ。


時刻はお昼時なので、取りあえず「道の駅 メルヘンの里新庄」へ。

「新庄宿」を通り抜けた先、「新庄川」を渡った先の国道沿いに有ります。
ここに行けば特産の「ひめのもち」と言う餅米を加工した食品を食べる事が出来ます。

右の写真、国道を渡る信号待ちをしていた時に、ふと見た山の方の風景が素晴らしくて♪

「ひめのもち」を使ったアイスクリームです。

お昼時なのですが、列車の中で食べたのと、暑さのせいで食欲が無い。
で、こう言う時は、高カロリーな物をと、コイツをチョイス♪

「ひめのもち」と言う特産の餅米がアイスに入ってます。
ちょっと変わった食感ですが、美味しかったですよ〜♪


「新庄」の町を後にして、次の目的地へ。

国道も良い道なのですが、旧道っぽい道が有りましたので、そちらを。(写真:左)
しばらく楽しんだら、国道に出ちゃったので、今度は、そちらへ。

標高が少し高いからかな、風が凄く気持ち良かったです。


「美甘宿」の案内が有ったので♪

まったく思っても無かったのですが、「美甘」にも街道風情の残る町並みが有りました!
「新庄宿」とは違って、現代のアスファルト道ですが、こっちの方が生活感が有って好きだなぁ♪

やっぱり、そこで生活する方々が居てこそ、その町の良さを感じると思ってしまう私です(笑)


再び、国道に出て、快適に走って行きます!

写真の様に、あまり路面状況が良いとは言えませんが、あまり交通量も無いので苦になりません。

そして、川沿いに走っているので、右の写真の様な、渓流美も見れます♪
あまりに綺麗なので、ちょっと、国道を離れて、寄ってみます。

国道から降りる細い道が有って、対岸に細い道が有りました。

川の流れは、期待通りの景色です。(写真:左)

右の写真の様な、岩を切り通した所も有るので、こっちの道が旧道だったかもしれませんね。


また国道に戻って、快適に走って行きます。

途中、路肩が無く、岩肌の壁の間を行く様な所が有りましたが、そこには左の写真の様な場所が♪

そして、道沿いに、ぽっかり口を開けた「鬼の穴」と言う場所も♪

なんか、ただ国道を走ってるだけなんですが、見所が溢れてて、飽きませんね〜。


あらら・・・行き過ぎちゃった(^^;

本当は、左の写真の右奥から来てて、道路分岐案内板の下を、写真の左手に向かうはずなんですが、
『ほぉ、右に行くと「新見」なんだ。近道かな?』と呑気に通り過ぎて、「醍醐桜」の文字を見て、
『危ない!行き過ぎるとこだった』と方向転換したとこです(^^;

実は、ここ、昨年通ってるんですよね・・・1年経つと、この調子かぃ(^^;
ま、標高が下がって来て、暑さの影響も有るんですけどね。

で、曲がった先は「姫新線」沿いに、次の目的地へ向かって進んで行きます。


「姫新線 月田駅」に寄ってみました。

実は・・・トイレに行きたかったんです。それと、水分補給にも(笑)。
木材が特産の地域なので、贅沢に木を使った駅舎でした。

ホームからの景色も、良い感じの雰囲気が有って。うん、夏の景色だ♪

でも・・・列車の本数が少な過ぎ!!!(左の写真にカーソルを合わせていただくと時刻表が見れます)


昨年同様に「月田」集落の中心部です。

去年の記事も同じ様に書いたはずですが・・・国道から細い道を入って行って。
古めかしい訳では無く、どこと無く懐かしい感じの道です。

そして、今年も「津田酒店」さんの自販機で水分補給。さっきの駅には自販機無かったんです(^^;

こんなの見つけた♪

あまりに暑いので、500mlのペットボトルくらい、一気飲み出来ちゃいます。
で、飲みながら、辺りをウロウロと、店舗裏の川沿いの方へ行くと、レンガ造りの煙突が見えて。

で、表に回って見ると、造り酒屋さんでした。(昨年は、時間無くて、まったく気づかず)
銘は「清酒 旭川」。記事を書きながら調べてみると、現在は造られて無いようです。


あはは・・・寄り道を断念(^^;

「月田」集落から、南に行って、右手の山中へ上がった行けば「醍醐桜」の里「吉念寺」集落。
旅の予定には入れて無いのですが、さっき国道で「醍醐桜」まで10kmと見ちゃったので、
ちょっと寄って見ようかと思ったのですが・・・写真の道を見て、『こりゃ、ちょっとマズいな・・・』と。

NHKの「桜」の番組でやってたんですが、山間の良い感じの集落で、
桜の時期じゃ無くても、行ってみたかったんです。

また別の機会にでも、改めて「吉念寺」集落だけに絞って計画してみようかな。


「月田」を後にして、県道を「姫新線」沿いに。

昨年も、ここ走ってます。「月田川」に掛かる「姫新線」の橋梁をバッグに写真撮ってます。

この辺り、別ルートが取れないんですよね・・・。

でも、昨年は新しい道を通ったので、今年は、昔の道を走ってみました。

山間の決して広いとは言えないスペースに、田んぼが営まれてます。
こう言う景色も、良いもんだな。


「姫新線 富原駅」の手前で分岐。

今日の目的地の一つの「新見市大佐町」へは、
県道沿いに「傍示峠」を越えて行けば、
良いのですが、昨年と同じルートじゃつまらない。

山間の集落を見たい気持ちも有って、
途中から分岐して、進んで行きます。
(あまりにキツいなら、戻っても良いし♪)


何とも不思議さを感じる様な景色。

登って行った先の集落の入り口に有りました。ただ、神社の鳥居なんですが、ちょうど、逆光になっていて、
神々しい様な感じで魅入られました。

そして、その下に右の写真の花。彼岸花っぽいのですが、ピンク色してました。


さらに進んで♪

山間の集落を眺めながら、ミンミン蝉の鳴く中を進んで行きます♪
個人的にですが、ミンミン蝉が一番夏らしいと思うんですよ〜!

で、右の写真の様な景色だと、もう気分最高!『あぁ、夏休みだ!』って感じで。


山間の分岐点です。

ここまで来れば、山間を抜けるルートの分岐点のはず。ここを右に進んで、と♪

すると、ずっと広がる棚田の風景♪
ここまでも棚田は有ったのですが、これだけ広いのは、無かったな。
景色を眺めながら、しばらく、ノンビリしてました(笑)。


「新見市」突入!・・・後は、一気に下るだけ♪

ここまで、思ったほどの登りじゃ無かったけど・・・後は下るだけとなると、嬉しい♪
路面状況も良いし、一気に下って行きました!!!


下ったら「小坂部川」沿いに、上流へ♪

川沿いの景色は、谷間では有りますが、空が広い感じがします。
右の写真の近代的な橋は「中国縦貫道」の物。山村の風景とのミスマッチ感も良いかな♪


目的の場所です。

小さい頃、多分、小学生の頃だな。ここの川で遊んだんです。
写真の工場みたいなのは無かったけど、その他の雰囲気は、記憶に近かった。

でも、右の写真の神社のイメージは、もっと大きな木々の間だった様な・・・。
ま、○十年前の記憶だからねぇ〜(笑)。


後は今夜の宿に向かって走るだけ♪

今日の旅の目的は達成出来たので、今夜の宿の「新見」に向かって、県道を走ります。

でも、ただの移動にならないんですよね。ほら、こんな景色ですから♪


さて・・・最後の坂です。

昨年も休憩した「ヤマザキデイリーストア」で、最後の水分補給をして、最後の登りへ。
去年、ここのおじちゃんに『この先の登りを過ぎたら、楽になるよ』って聞いたから、気が楽♪


かなり省略しましたが・・・「新見」に着きまして、本日終了♪

「新見」の町までは、昨年と同じルートなので、写真に変化も無く、省略。
ま、ここまででも長い記事だから、同じじゃつまんないでしょ?(笑)

そうそう、今日の旅の目的、もう一つ有ったんだな♪
「新見」と言えば「寿司一」さんの「金棒すし さば包み」を食べなきゃ!(写真:右)

子供の頃、ばあちゃんが作ってくれた、この地方独特の「酢」の良く効いた鯖寿司。
一昨年の夏旅で、台風騒ぎで列車旅に切り替えて、「新見」に来た時に見つけたのが、これ。
去年は、時間が遅かったのと、ちょうど御祭りだったので、買えなかった・・・。

今年は、これとサラダ(旅の途中、野菜不足になりがちだからね!)で、晩ご飯♪
御祭りは、今年は日にちが遅かったので、無し・・・ちょっと残念(^^;

思い出の地を巡る旅。山間の懐かしい風景を、お腹いっぱい楽しみました!
(記事には無いけど、他にも、美味しい食べ物、飲み物も、ね♪)

で・・・2日目:'11夏旅「新見 〜 吹屋 〜 高梁 山里探訪記!」(11/08/12)に続く♪

本日の走行距離:約79.8kmでした。