#1:ARAYA MF26RLWG ’97(事務長1号車)つづき


街乗り重視で考えていくと、不満な点が出てきました。
YAHOOのオークションや「アサヒサイクルベース」さんや「サイクルサービスオオヤマ」
さんから部品を購入して改造していってます。

1月半ば現在の姿です。
タイヤが派手です。ボトル・ホルダーにはお茶のペットボトルが・・・。
すごく街乗りしやすくなりました。平均時速も17km/hくらい出るようになりました。

重量は全体で12kgそこそこになってます。
軽いと何かといいですよ。

部品は全部自分で組みます。そんなに難しく無いですよ。

もっとゆっくりペダルをこいでも、スピードが出るように、クランクセットを42T→48Tに。
本当は8速のまま(IGチェーンのまま)パーツを取り寄せて組むつもりだったんですが、48TのギアってXTRの物しかなく、クランクアームはXTを使って新品だと、かなりの金額になってしまうんです。
そんな時、ひょんな所から中古のXTのセットが安く手に入ったので、一気に9速化してしまいました。
しかし8速のまま(IGチェーンのまま)クランクセットだけ組んでみたのですが、問題なく使えました。   →詳しくはこちらへ!
リアのディレーラーも9速用です。
カセットスプロケットは、街乗り用と言う事で
、アルテグラの11T〜23Tを採用しました。
目的はXTのカセットスプロケットほど低速が必要
無いので多少でも軽くなればと、見た目です。
(穴たくさん開いててカッコいいです。)
実はロードのパーツも使えます。→詳しくはこちらへ!
ホイールはお世話になってる「レジェロ」さんとこで
シマノのWH-M535を購入しました。
これも軽量化と見た目です。
ハンドル周りです。
9速化に伴ってシフター(ラピッドファイアー)が変わりました。本当は8速用のXTの黒いのが精悍で好きだったのですが、シルバー色になりました。
で、これに合わせてハンドルもシルバーに換えてしまいました。サイクルコンピューターもシルバーだったので、これはこれでいいかと思ってます。
グリップは「アンサー」の昔のです。非常に気に入ってるのですが、もう手に入らないのかな?御存じの方がいらっしゃれば教えて下さい!!
さて、サドルです。セレ・イタリアのオクタビア・ゲルと言うモデルです。そんなに軽いモデルではありませんが、非常に快適です。
そんなに長距離を乗る訳ではありませんが40km〜50kmくらい走っても、もうお尻はいたくありません。
カッコもいいでしょ!どうしてイタリア物ってキュンとくるデザインなんだろうかと私は思います。
でも、アボセットでもきちんとセットすれば、もっといいのかもしれません。    →詳しくはこちらへ!
タイヤも変更しました。
パナレーサーのHiRoad、26×1.5です。ユッチンソンに比べてトレッドパターンがある分、タイヤノイズはあります。重量は+185g(1本)ですが漕ぎは軽いです。なぜ換えたかと言うと、会社の後輩の自転車が700Cなので、26×1.0ではつらかったので。 →詳しくはこちらへ!
後、正月に温泉まで走った時、途中の美濃市の中心部で、歩道の段差でパンクしました。日本の街中はこう言う段差が多くて、Wサスでも気を使います。
より気楽に楽しく走るための選択です。
ちょっとした装備です。
サイクル・コンピューター(CATS EYEのコードレス)です。時速を知って走るのはペースを掴めるし、走る距離をコントロール(そろそろ○○kmだから、帰ろうかとか)できるので、お薦めです。
となりの丸いのは?って、「灰皿」です。「自転車乗りがタバコなんて!!」って、目くじら立てないでくださいね。自転車乗ってると、タバコの本数も減るんです。自動車みたいに走りながらは吸えませんから。
気楽に走りましょ!

<03年12月 改良:1>

フロント・サスを02年モデルのROCKSHOX DUKE Cに変更しました。
変更の理由はシンテシでPILOT XCを使ったのですが、その剛性感と動きの良さを感じてまして、
コイツに乗るのがちょっと嫌になってたもので。
DUKE Cの重量は1.68kgで見た目より軽量でした。元の96年モデルのJUDY XC改DH
同じ重量でしたので軽量化にはなりませんでした。
これで、またコイツにも乗ってやれそうです。実際走ってみましたが、剛性感、動き共に文句無し。

また、FブレーキをXTRに変更です。理由は付いていたXTのリンク部分のガタが大きくなった
からです。変更にあたってフロント・サスがシルバーになったので、アクセントに濃色の物にした
かったのですが、元がXTですのでLXではグレードダウンだから、奮発してXTRです。

またコイツの出番が増えそうです。


<04年4月 改良:2>

最近、シンテシと乗り比べて、なんか疲れを感じまして。
ま、理由は解ってまして、フレームサイズが大きくて、トップチューブが長いんです。
結果、上半身の自由が制約されてるようです。

解決策は、ステム長を短くしてやれば良いのですが、ハンドリングは敏感になってしまうんです。
実は、以前短いステムを使った事があるのですが、かえって疲れて、元に戻した経緯もありました。

では、何故今回もう一度かと言いますと、以前に変更した当時のFサス(JUDY XC改DH)に比べて
キャスター角が寝たので、短いステムでも神経質なハンドリングにならないと思っての変更です。

結果は・・・「子宝温泉堪能ツアーの下見」で走らせましたが、良い感触ですよ!
Fサスの剛性がアップしているのも効いているかもしれません。

ちょっと今風になりましたか?スタイリング的にも気に入ってます。
ステムは愛用のgurangeの例の、です。今年のモデルから、ブラスト風艶消しから
グロス(艶有り)に変更されました。これはこれで良いかも、です。
ついでにグリップも変更しました。

愛用のANSWERがついに切れてきまして。
ほんとは同じ物が欲しかったのですが、
すでに廃盤!!(T_T)。

で、タイオガのアイボールと言う商品を
チョイスしました。
選んだ理由は細みの握りと派手じゃ無い事です。

なかなかこれも良いです!(^^)V。


<04年5月 改良:3>

ポジションの改良、第2弾です。今回はペダルを変更しました。
目的はシンテシに比べて、多少ハンドル位置が低いので、ペダルを薄い物にしてサドルの高さを
下げる事で、相対的にハンドル位置を上げると言う訳です。もちろん、軽量化も達成しましたよ。

今回、ダストシールが経年変化で割れていたヘッドセットの交換も実施しました。
(これのみ、レジェロさんでお願いしました)

チョイスしたのは『タイオガ』のシュアーフット7(PDL056)。
価格は¥2,940(税込み)。かなり薄めで22mm厚になります。(ロード用のペダルです)
元のペダルが31mmでしたから、いつもの同じ靴で4.5mmサドルが下がる計算になります。
結果、ハンドルをその分上げたのと同じ結果でしょ?(^^)。

「えっ?たかが4.5mmで変わるの?」って意見もあるでしょうが、長い距離を乗るとサドルの
高さがベストじゃ無いと、足への疲労はかなり違うんですよ!!
しばらく乗ってモモがだるいような感覚があれば、サドルを少し上げてみると(ペダルが一番サドル
から遠い時に、足が軽く伸びてペダルに靴の踵が軽く当るくらい)解消される場合が多いです。

重量も450gから267gとマイナス183g軽くなりましたよ。
今現在の車体重量は12.2kgで、フルサスとしては軽量な部類になると思います。

踏みに関しましては、回転がスムーズで踏みが軽く、靴底のかかりも良くて、大変気に入ってます。
これは、ホントお薦めですよ〜!!

ヘッドセットは上側のダストシールが経年変化で割れて来てまして、このシールだけ部品が出ないか
聞いたのですが、何分古い部品ですので難しいです。
価格も普及品(必要十分な性能です)を使いますと、工賃込みで安く上がりそうでしたので
お願いしました。

オートバイのレース時代はドライバー、プラスチックハンマー等で、自分で打ち変えてましたが、
自転車はフレームの肉が薄いので、クラックの心配もありましたので専用工具のあるショップさんで
お願いしました。
専用工具を手に入れても良いのですが、工具の価格と使用頻度を考えますと、お願いした方が安く
あがりますので(^^)V。


<04年10月 改良:4>

約2,000km走行した「パナレーサーHi-Roadデュアルカラー」のサイド部分のひび割れと
センター部分の摩耗が進んだので交換してみました。
今回チョイスしたタイヤは「パナレーサーHi-Road コンペ」です。

全体のイメージが落ち着いた感じになりました。これはこれで良い感じでしょ?

装着前に重量比較をしました。取り付けていた「パナレーサーHi-Roadデュアルカラー」は
フロント396g、リア377gでした。
カタログ値が440gでしたから、かなり減っていた訳です。
今度の「コンペ」の方が実測値383gでしたから、リアに関しては逆に重くなってしまった。

走行感は、全然変わった感じがしませんが、車体重量は12.1kgになりました。


<05年06月 改良:5>

アップライトなポジションも良いのですが、私には、ちょっと距離を走ると疲れる様です。
どうしても「ライザーバー」は、その構成上、ハンドル幅をつめられないのも原因の様です。

そこで、フラット・バー仕様に改良いたしました。

ライザーバーと言っても、もともとが
1インチアップでしたので、そんなに
写真で見た変化は無いですね。

ハンドルの幅が狭くなった事と、バーエンド・
バーを追加した事で、ポジションの自由度が
増したメリットの方が大きいです。

車両重量は、12.1kgで変化無しです。

スッキリとした、ハンドル回りです。

フラットバーは「BBB」の「BHB-04 トップバー」。他社比較でも短い部類(560mm)。
これを片側30mmずつ詰めて、バーエンド・バー装着状態で500mmにしてあります。

バーエンド・バーは「タイオガ」の「パワースタッド5」です。
価格も安く、短いですが手のひらに収まってくれて、握り易いですよ。

VブレーキをXT:BR−M739に変更。

これはグレードダウンになるんですが、
XTRではデザイン的にアクセントと言うより、
浮いてしまってましたので。

リンク回りのガタで、一度は変更したのですが、
純正のチューニング・キットで、再調整です。
ですので、動き/効き自体に問題は有りません。